広大なエリアを持つ青森。行きたい地域が多ければ多いほどルートを考えて効率よく回りたいものです。十和田湖や奥入瀬渓流は人気の観光地ですが、その八戸・十和田エリアで合わせて行きたいおすすめのスポットをご紹介します。
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1. 種差海岸
三陸復興国立公園内にある種差海岸は、国の名勝として親しまれている場所で、ウミネコの繁殖地、岩礁、砂浜、天然の芝生地など、多彩な景観が楽しめるスポットです。
ベストシーズンは、草花が咲く5月から10月ごろ。天然の芝生でのピクニックや、隣接のキャンプ場でキャンプを楽しむ人でにぎわいます。
2. 蕪嶋神社
種差海岸の最北に位置する蕪島の上には、ご利益を求めて遠方からも多くの方が訪れる蕪嶋神社があります。1706年に建立したとされる歴史ある神社で、弁財天さまがを祀られ、商売繁盛、漁業安全の守り神として古くから信仰を集めています。
読みが同じ蕪島の「蕪」と「株」から、株価と人望の「かぶ」が上がるご利益があると言われています。ウミネコの繁殖地としても知られ、ウミネコをモチーフにした神社オリジナルのグッズも人気です。
3. みなと食堂
陸奥湊駅から徒歩2分とのころにあるみなと食堂は、早朝から営業しています。全国からのリピーターが足しげく通う人気店で、八戸で採れた新鮮な魚を使った海鮮丼をいただくことができます。
ここの看板メニューなんといってもは「平目漬丼」。丼を覆い尽くす平目、丼の真ん中には青森県産地鶏の卵黄がのっており、見た目も美しく、食べる前から美味しいオーラを纏っています。秘伝のたれがすでにかけられているので、醤油をかける必要はありません。黄身を崩してまろやかな味わいに変化するのを楽しめるのもいいところ。
限定販売の「平目えんがわ半々漬丼」や「平目とまぐろ漬け丼」もおすすめ。青森の郷土料理のせんべい汁やいちご煮もあるので、ここで青森の味を一気に堪能できますよ。行列必至ではありますが、それだけの価値がある美味しさです!
4. 館鼻岸壁朝市
3月中旬から12月末まで、毎週日曜の夜明けから午前9時まで開催されている八戸の朝市です。観光客のみならず、地元の人でにぎわっています。
岸壁には、全長約800m、およそ300店の巨大朝市が出現。人気店ではオープン前から行列ができ、5時、6時には売り切れてしまうメニューも少なくありません。ピークは7時頃ですが、5時頃には駐車場は満車状態になってしまうようですので、お目当てがある方はくれぐれも注意してください。
当地の新鮮魚介や郷土料理、ラーメンやパン、スイーツまで数も種類も豊富です。複数人で行っていろいろシェアしてみるのもいいですよ。
5. みろく横丁
八戸の夜を楽しむなら、はしご酒やバーホッピングは欠かせません。飲み屋さんが立ち並ぶスポットであるみろく横丁は、初心者や観光客でも入りやすいオープンなスペース。
各店舗が5名程度でもう満杯になってしまうくらい狭いスペースなので、自然と会話が弾みすぐに仲良くなってしまう打ち解けやすい雰囲気です。何軒か回って八戸の夜を楽しんでみてはいかがでしょうか?