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日本の約22倍の広大な土地に広がる大自然

【オーストラリア】モートン島でアクティビティ三昧!

取材・写真・文:

ベトナム在住
訪問エリア:19ヶ国

2021年8月26日更新

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写真:suzupyon

オーストラリアの大都市、ブリスベンから日帰りで旅行が可能なモートン島。アクティビティが大変豊富なスポットなんです!本記事では、美しい海と白い砂浜を更に楽しめるマリンスポーツやアクティビティ、アクセス方法などをご紹介します。

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美しい海と景色が楽しめるモートン島!

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モートン島はブリスベンから1時間15分程度でアクセスできる、オーストラリアで3番目に大きい砂の島です。環境汚染の影響が少ないため、美しい自然や海洋生物に出会えると大人気のスポット!ぜひ、ブリスベン近郊に滞在する方には立ち寄ってほしい、自然があふれる島です。

おすすめのアクティビティ

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モートン島といえば、シュノーケリングやダイビングなどのマリンスポーツ、また1番人気のイルカの餌付けなどアクティビティが数多く用意されています。お好みや滞在時間に合わせて思いっきり遊びましょう!

海洋生物に会いたい方必見!イルカの餌付け

モートン島では、イルカやジュゴン、時期によってはクジラなど、海洋生物たちに会うことができます。生物たちと出会うには時間が必要なため、モートン島への宿泊が必須ですが、時間とお金に余裕のある方には一押しのアクティビティですよ!

モートン島のアクティビティは、主にタンガルーマ・アイランドリゾートという会社によって運営されています。その中でも最も人気なのが、野生のバンドウイルカへの餌付け。日没後に海岸の浅瀬近辺にやってくる野生のバンドウイルカに、自分自身で餌を与えられるという、とても珍しい体験です。

ただし、イルカに餌をあげるためには厳しいルールがあります。洋服や水着以外の人工物を身に着けてはいけない(化粧品や日焼け止めも含む)、写真のフラッシュ撮影禁止(日没後なので普通のカメラだと撮影は難しいでしょう)、イルカに直接触れない、などなど…。自然と動物を大切にするオーストラリアらしいルールですね。しっかりと守って参加するようにしましょう。

こちらの体験は、宿泊する宿と一緒に予約することになります。時期によって変わりますが、イルカの餌付けは大人39AUD(約3,000円)~、子供25USD(約2,000円)~です。それとは別に宿代が210AUD(約16,500円)~(こちらは部屋のグレードによっても変動します)程度かかるので注意してくださいね。

タンガルーマ・アイランド・リゾート
オーストラリア / ホテル
住所:Tangalooma Island Resort , Moreton Island クイーンズランド 4025 オーストラリア地図で見る
Web:https://www.tangalooma.com/

自由に時間を使いたい方におすすめ!サップ&シュノーケリング

  • 写真:suzupyon

日帰りで帰るので、団体行動はせず自由に動きたい!という方におすすめなのが、サップやシュノーケリングなどのライトなマリンスポーツです。

モートン島では、シュノーケリングでも浅瀬にいるたくさんの魚やウミガメに会うことができます。水の透明度と色とりどりの魚たちにうっとりとしてしまいますよ。サップで海面と島の美しさを眺めた後で、シュノーケリングで海に潜り、水中の元気な魚たちを観察できるという贅沢ながら手軽な組み合わせがおすすめです!

またサップ&シュノーケリングで、沈没船付近を探検することができます。船についた苔や海苔を食べる魚たちが集まるので、このスポットは比較的魚も簡単に見つかりますよ。

  • 写真:suzupyon

沈没船があるだけで、水中は一気に神秘的な雰囲気を醸し出します。注意したいのが潮の流れ。泳いでみると意外と潮の流れが速い箇所があります。サップではスイスイ進めたのにシュノーケリングに切り替えたら進めない…!ということもあるので、泳ぎに自信の無い方は浮をつけていても油断禁物です。潮に流されたり、泳いでいる時に船や岩で手足をケガをしたりすることがあるので十分注意をしてください。

こちらの組み合せは先述したタンガルーマ・アイランドリゾートのパッケージツアーには無く、島にあるマリンスポーツの予約や機材レンタルを行っているタンガルーマ・ダイブ&ウォータースポーツでレンタルが可能です。または、別のツアー会社を利用したほうが安く利用できる可能性があります。およそ80AUD(約8,000円)~程度のツアーがゲットユアガイドなどで検索できるため、条件をよく見て比較するようにしましょう。

マリンスポーツ以外のレジャーも!砂丘すべり

サンドボードに乗って、タンガルーマ砂丘を一気に滑り降りる砂丘すべりのアクティビティも人気です!砂丘までは、バスに乗って未舗装の道を走ります(酔いやすい方は注意!)。そこから砂丘を登ってアクティビティスタート!こちらのレジャーもタンガルーマ・アイランドリゾートより予約可能です。なお予約サイトのアクティビティ説明は日本語ですが、予約画面からは英語になります。

モートン島へのアクセス方法

  • 写真:suzupyon

モートン島へは、ブリスベン港よりフェリーで1時間15分程度かかります。ブリスベン港のフェリー乗り場は少しわかりづらい場所にあり、タクシーを利用する場合は運転手さんが近くまで送り届けてくれますが少々歩くので、時間には余裕を持って出発しましょう。

フェリーにはいくつか種類があり、旅行者が最も利用しているのが先程から出てきているタンガルーマ・アイランドリゾートのフェリーです。こちらはリゾート利用者用のフェリーなので、リゾートのパッケージプランを購入すると行き帰りのフェリーの料金も含まれています。フェリーだけの利用はできないためご注意ください。

もしアクティビティの予定はなくモートン島を訪れたい方は、MicatAmity Traderという他2種類のフェリーでもアクセスが可能です。

注意事項

  • 写真:suzupyon

モートン島を楽しむためにいくつか基本的な注意事項があります。細かいルールは各アクティビティごとに設定されているのでそれも守りましょう。

日差しに注意!

オーストラリアはとにかく日差しが強いですが、アクティビティ中はついつい日焼け止めを忘れがち。また、マリンスポーツ中は日焼け止めが落ちやすいです。十分に注意し、日焼け止めはこまめに塗りなおしましょう。

また、ラッシュガードやサーフハットのような日焼け防止グッズがあるとなお安心です。全く対策をしていないと、顔の皮がずるむけた!何てこともあるので気をつけてくださいね。

フェリーの時刻をチェックしておこう

帰りのフェリーは16時で終了してしまいます。意外と早いので遊んでいて逃した!ということがないように時間に余裕をもって過ごしましょう。

思い切り太陽を浴びて、海を楽しもう!

  • 写真:suzupyon

モートン島の美しい大自然を感じながら、様々なアクティビティを経験できるのは最高のリフレッシュになります。旅行者のみならずオーストラリア在住者からも人気のモートン島、ブリスベン近郊に来たらぜひ立ち寄ってみてくださいね。

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ホーチミン駐在ライター
ホーチミンのWeb制作会社で働くアラサー駐在員です。ある日、突然社長から「ホーチミンにオフィスを立ち上げるけど興味ある?」と聞かれ、「ハイッ、喜んで!」の返事で駐在が決まってしまいましたが、毎日楽しく暮らしています。ベトナムの情報を中心に、東南アジアの旅行情報をお届けします。

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