【西オーストラリア】海洋生物の秘密基地！世界遺産ニンガルーリーフ、魅力いっぱいのアクティビティ9選

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• ニンガルーリーフの場所
• ニンガルーリーフでのアクティビティ
•    ① ジンベイザメスイム
•    ② クジラスイム
•    ③ マンタスイム
•    ④ 海亀の産卵
•    ⑤ スキューバダイビング
•    ⑥ シュノーケリング
•    ⑦ サーフィン
•    ⑧ カイトサーフィン、ウィンドサーフィン
•    ⑨ 釣り
• この記事を書いたトラベルライターからひと言

ニンガルーリーフの場所

• 出典：www.openstreetmap.org© OpenStreetMap contributors

ニンガルーリーフの玄関口エクスマウスまでは、州都パースから北へ1,250km。車での移動が一般的ですが、エクスマウスには飛行場もあり、パースから国内線での空路での移動も可能です。

2011年に世界自然遺産にも登録されたニンガルーリーフは、澄み切った海に260kmにも及ぶ広大なサンゴ礁が広がる世界最大の裾礁（きょしょう）です。

ニンガルーリーフでのアクティビティ

ニンガルーリーフ一帯には、海亀、熱帯魚、マンタ、ザトウクジラ、ジンベエザメ、ジュゴンまでが生息していますが、このように多様な海洋生物が多数共存する場所は稀少です。こんなにも沢山の海洋生物が集まる海ですので、時期によっては海洋動物たちと一緒に泳げるツアーなど、アクティビティが盛り沢山！

以下では、ニンガルーリーフで楽しめるアクティビティと、そのベストシーズン、ツアー代金を含めてご案内します。

① ジンベイザメスイム

• 写真：bemntysara.barbieri 撮影・提供

ジンベイザメはの毎年4月から7月の時期に、ニンガルーリーフにやって来ます。

サメでありながら、人間に危害を加える事がほとんどない温厚な性格で、熱帯、温帯を回遊していますが、ジンベイザメがこの時期にニンガルーリーフに来るのは、餌となるオキアミやプランクトン、珊瑚の卵などが豊富だからと言われています。

ジンベイザメと一緒に泳げるツアーは高額ですが、海上のボートと連携しながら、空からもセスナでジンベイザメを探します。そのため、高確率で野性のジンベイザメを探し当てることが出来、間近で一緒に泳ぐことができるという、魅力的ツアーです。

② クジラスイム

• 写真：bemntysara.barbieri 撮影・提供

ザトウクジラは赤道近くで子供を産んでから、餌が豊富なニンガルーリーフで、ある程度子供を成長させてから、南極に戻っていきます。

クジラスイムツアーも、ジンベイザメツアーと同様、空からクジラを探し、ボートと連携して安全に参加者を誘導して、クジラを水中で見ることが出来ます。10m以上もの大きなクジラが、水中で泳いでいる姿は神秘的です。

③ マンタスイム

• 写真：bemntysara.barbieri 撮影・提供

ニンガルーリーフのコーラルベイでのマンタスイムツアーは、1年を通じて催行されています。コーラルベイ付近では850体以上のマンタが観測されており、マンタのホットスポットと言われているくらいです。

• 写真：bemntysara.barbieri 撮影・提供

大きいものでは全長8mもあるマンタですが、フレンドリーなマンタは人間の近くまで寄って来るそうです。

④ 海亀の産卵

• 写真：bemnty

ニンガルーリーフでは1年中泳いでいる海亀を見ることが出来ますが、海亀が陸に上がって産卵するのは11月から2月頃までで、1月から3月の間に卵から孵って海に戻っていきます。

産卵の時期には、Jurabi Turtle Centre付近のビーチで海亀の産卵を見ることが出来ます。

⑤ スキューバダイビング

• ギンガメアジのトルネードのイメージ写真

ニンガルーリーフには、世界でトップ10のショアダイブスポット（陸地からエントリーできるダイビングスポット）である、ネイビーピアがあります。桟橋の下という限られた狭いエリアながら、プランクトンが豊富なこともあり、約200種もの魚類が生息しています。

ギンガメアジのトルネードや、バラクーダの群れが現れたりと迫力満点です。そして色とりどりの珊瑚礁、ソフトコーラル、マクロなどの小さな海洋生物も見ることが出来ます。