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銀座・有楽町・築地観光
老舗と高級ブランドが共存する繁華街”銀座”を中心とするエリア

ランチ予約も開始!「ドローイング ハウス・オブ・ヒビヤ」@【ミッドタウン日比谷】

取材・写真・文:

アメリカ在住
訪問エリア:41都道府県

2018年5月31日更新

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写真:かなたあきこ

「東京ミッドタウン日比谷」の数あるレストランの中でも、特に話題の【ドローイング ハウス・オブ・ヒビヤ】。ここでしか味わえないテロワールメニューとは?気になる予約方法と混雑状況は?連日行列の絶えない、人気レストランの魅力に迫ります!

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テーマは“ニッポンのテロワール”!季節ごとの厳選素材を全国から

東京ミッドタウン日比谷6Fにある、レストラン&ティールーム「ドローイング ハウス・オブ・ヒビヤ」のテーマは“ニッポンのテロワール”。「テロワール」とは、作物にその地域特有の性格を与える生育環境を指す言葉で、土壌や気候、土地などを広く定義します。

  • 出典:www.photo-ac.comニッポンは美味なる食材の宝庫!(写真はイメージです)

「ドローイング ハウス・オブ・ヒビヤ」では、日本全国から個性豊かな食材を探し出し、季節ごとのメニューとして提供しています。たとえば2018年春のテロワールは【淡路島】と【長野】。淡路島産の牛肉や信州サーモンなど、その土地でしか手に入らない厳選素材が東京でいただけるのは嬉しい限り!

東京ミッドタウン日比谷
銀座・有楽町・築地 / ショッピングモール・デパート
住所:東京都千代田区有楽町1-1-2地図で見る
電話:03-5157-1251(東京ミッドタウン日比谷コールセンター)
Web:https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/jp/

“いいとこどり”のプリフィクスランチがおすすめ

約3か月ごとに一新される、四季を感じさせるメニュー

筆者がいただいたのは「ドローイング プリフィクス ランチ」(2,200円/税別)。前菜はサラダかスープいずれかを、メインは4品の中から選択できます。取材当日のメニューは下記の通り。メニューは日本の四季に合わせ、約3か月ごとに更新されています。

  • 写真:かなたあきこ2018年3~5月の平日ランチメニュー

前菜から華やかでボリューミー!自家製パンもおかわり自由

スープは「食べる野菜のブイヨンスープ」と銘打つだけあり、大きめの器の中に野菜がゴロゴロ♪キレイに澄んだスープの中で、黄パプリカやにんじんの色合いがひきたちます。絵の具のパレットに見立てたサラダは、こちらも彩り重視の美しい一皿(スープかサラダどちらか1品を選択)。

  • 写真:かなたあきこ野菜がゴロゴロ!「食べる野菜のブイヨンスープ」
  • 写真:かなたあきこ絵の具を散らしたような「DRAWINGパレットサラダ」

いずれも目でも楽しめ、さらにボリュームたっぷりの前菜。スープorサラダいずれでも、2種の自家製パンがおかわり自由でいただけます♪この日はソフトタイプのミルクパンと、ハードなバゲットでした。

メインは信州産ポークをチョイス

筆者がメインに選択したのは、「信州米豚肩ロースのロティ 香ばしい焼き野菜とポレンタ マスタードソース」。信州のおいしいお米を食べて育った“米豚”は、信州ポークの新しいブランド豚です。厚切りの肩ロースのロティは、驚くほど柔らかくジューシー!噛むごとに甘みも感じる、奥深い味わいです。

  • 写真:かなたあきこ「信州米豚肩ロースのロティ 香ばしい焼き野菜とポレンタ マスタードソース」

同行者は「香ばしい胡麻をまぶした信州サーモンのオーブン焼き 焦がしバターとハーブのソース」をチョイス。一口いただいてみると、まるでお肉のような弾力があり、炒った胡麻の香りと相まって美味❤すべてのお料理が、素材の味ひとつひとつまでハッキリと分かる。そんな至福のひと時を味わえます!

  • 写真:かなたあきこ「香ばしい胡麻をまぶした信州サーモンのオーブン焼き 焦がしバターとハーブのソース」

「ドローイング ハウス・オブ・ヒビヤ」が提唱する“ニッポンのテロワール”を存分に体感できる、プリフィクスランチ。まさに全国各地の“いいとこどり”が叶う、東京でも希少なランチだと思います。

※記事中でご紹介したテロワールメニューは、2018年6月下旬頃に入れ替え予定

空中庭園に直結!開放的な空間と緑に癒されるレストラン

空と緑に囲まれた心地よさが、美食をさらに引き立てる

「ドローイング ハウス・オブ・ヒビヤ」のもう一つの魅力は、なんといってもそのロケーション。ほとんどのお席が、日比谷公園を望む空中庭園“パークビューガーデン”に面しており、青空と緑に包まれながら食事をいただくことができます。

  • 写真:かなたあきこ

高く取られた天井が、開放的な空間を演出

総席数は「150席(店内114、テラス36席)」とかなり多めですが、それぞれの席間はゆったりと配置されているので、周りが気にならない配慮も。天井が高く取られているので、とても開放的です。

  • 写真:かなたあきこ

お天気がいい日は、テラス席も◎

店内でも十分に心地よいのですが、カラッと晴れた日には庭園にテーブルを設置した「ガーデンテラスシート」もおすすめ。レギュラーメニューの「ドローイング ハウス サンド」(1,880円/税別)をつまみながら、ビールを飲んでいるお客様もそこかしこで見られます。

  • 写真:かなたあきこアウトドア気分が楽しめる「ガーデンテラスシート」

おひとり様からベビーカーまで、様々なニーズに対応できる席

広い店内には、様々なタイプの席が用意されています。広めにとられたカウンター席は、一人利用にも最適。同店では11時のランチオープン後、最終閉店時間まで「通し営業」となるため、14時以降など遅めの時間帯に一人でランチ…という場合にも便利です!

  • 写真:かなたあきこ

また、店内入ってすぐ右手のソファ席はベビーカー利用のママランチにおすすめ。段差もなく、庭園に面した広々としたお席は、ベビーカーを置くのにもゆとりがあってストレスフリーです。

  • 写真:かなたあきこ

「ドローイング ハウス・オブ・ヒビヤ」へのアクセス

  • 写真:かなたあきこ

「ドローイング ハウス・オブ・ヒビヤ」が入る「東京ミッドタウン日比谷」は、東京メトロ日比谷駅直結の好アクセス。雨の日でも濡れる心配がありません。同店がある6Fまでは、正面入り口から真正面のエスカレーターで、トレンド感あふれるテナントを眺めながら行くのが楽しいでしょう♪

  • 写真:かなたあきこ正面入り口から入ってすぐにそびえる、吹き抜けのエスカレーター

ベビーカー利用の方は、正面入口右手のレストラン「Buvette」(こちらも話題の店舗です!)を過ぎたところにあるエレベーターの利用が便利です。

ブヴェット
銀座・有楽町・築地 / モーニング・朝ごはん / カフェ・喫茶店 / フレンチ
住所:東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 1階地図で見る
電話:03-6273-3193
Web:https://ilovebuvette.com/

ランチタイムの行列は必至!13時以降は予約もOKに

筆者が訪れた2018年5月平日は、まだコース利用以外のランチタイムの予約が開始しておらず、11時オープンの約25分前に到着して40人ほどの行列…。150席もあるだけに、オープン後すぐに案内していただけましたが、食事が終わって会計時にレジで伺ったところ、「一巡目では入れず、お待ちいただくお客様もいらっしゃいました」とのこと。

  • 写真:かなたあきこ平日12時30分過ぎの状況。まだまだ行列が尽きません…

しかし2018年6月1日からは、13時以降に限りコース利用以外でもランチタイム予約が可能になります!人気店だけになかなか予約が取りづらいかもしれませんが、トライする価値はあるはず♪予約なしで訪れる場合は、ぜひとも10時半を目指して現地につくことをおすすめします。

【2018年6月1日~】「ドローイング ハウス・オブ・ヒビヤ」ランチタイム予約について

・平日 13時~予約可(個室はコース利用のみ11時~予約可)
・土日祝 11時~コースのみ全席予約可
詳細は下記公式HPより
https://www.tablecheck.com/ja/shops/drawing-hibiya/reserve

おわりに

2018年の話題を総取りしている「東京ミッドタウン日比谷」内のレストラン「ドローイング ハウス・オブ・ヒビヤ」、いかがでしたか?ランチタイムなら、良質な日本各地の“テロワール”をリーズナブルに味わえるチャンス。ぜひ伺ってみてください!

ドローイング ハウス・オブ・ヒビヤ
銀座・有楽町・築地 / 洋食・西洋料理 / おしゃれなランチ
住所:東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 6階地図で見る
電話:03-3519-3700
Web:http://drawing.restaurant/

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この記事を書いたトラベルライター

フリーランスライター
◆◆トラベルライターアワード 2018年上半期・2018年年間・2019年上半期
◆◆「国内記事部門 アクセストップ賞」三期連続受賞!
◆◆https://tripnote.jp/minna/award/2019/1



学生時代のダイビング、社会人からのトレッキングを経て、海も山もあらゆる旅行&アクティビティが好きです。過去には夫の海外勤務に帯同し、2年半ほどドイツ・ミュンヘンで暮らしたことも。どこまでも地続きであるヨーロッパの利点を活かし、休みのたびにいろいろな国や街へ強行ドライブ旅を敢行していました。(1歳・3歳の子連れで、土日でミュンヘン⇔ミラノ往復など無茶もしました・・・)
帰国後数年間の東京暮らしを経て、2021年夏からアメリカへ移住。アメリカならではの大自然を満喫するのが楽しみです!

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