【石川】1泊2日で金沢の人気スポットを巡る観光モデルルート！

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• 石川県金沢市の魅力とは？
• 1日目
•    10:00am：森八本店内で和菓子を頂き、館内の金沢菓子木型美術館へ
•    12:00pm：ひがし茶屋街
•    3:00pm：主計町茶屋街
•    7:00pm：百万石の鮨に舌鼓
•    宿泊はこちらで！「すみよしや旅館」
• 2日目
•    10:00am：近江町市場
•    12:00pm：金沢21世紀美術館
•    2:00pm：石川県立美術館内 カフェ ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA
•    4:00pm：金沢城公園・兼六園
•    6:00pm：金沢おでんで旅の〆を
• まとめ

2日目

10:00am：近江町市場

• 出典：www.flickr.com活気ある近江町市場（Photo by Yuko Hara)

旅館すみよしやから徒歩5分程度のところに、金沢市民の台所近江町市場があります。市場には、鮮魚店26店、青果店24店、精肉店4店、飲食料品店40店、飲食店40店、そして暮らしのお店27店が入っています。

朝から昼過ぎにかけてとても活気があり、新鮮な野菜や果物、海の幸などが店先に並び、地元の人や観光客など常に多くの人々で賑わっています。人気の海鮮やお土産用の加賀野菜もここでぜひ買い求めたいですね。

12:00pm：金沢21世紀美術館

• 写真：aka-region２１世紀美術館外観

金沢を訪れる観光客に特に人気なスポットが、金沢21世紀美術館です。参画交流型の美術館で、世界の現代（いま）と生き、地域の伝統を未来につなげ、子供たちと共に成長する美術館をコンセプトに掲げています。金沢を代表する日本庭園である兼六園や他の美術館・博物館が点在するエリアに位置しており、無料で入ることのできるエリアもあるので市民憩いの場にもなっています。

屋外の無料エリアには、体験が出来る巨大アート作品がいくつかあるほか、屋内の無料エリアにもライブラリーやミュージアムショップ、カフェや様々な形状の椅子・休憩スペースなどがあり、利用することができます。

• 写真：aka-region２１世紀美術館の庭にあるアート

有料スペースでは、展覧会を楽しめるのはもちろん、金沢21世紀美術館の代名詞的アートともなっているレアンドロ・エルリッヒの『スイミング・プール』などを鑑賞することができます。

• 写真：aka-region２１世紀美術館内のウサギの耳のような形の椅子

2:00pm：石川県立美術館内 カフェ ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA

• 写真：aka-regionいしかわ赤レンガミュージアム周辺には様々な美術館・博物館が並ぶ。

金沢21世紀美術館周辺は、石川県立美術館を始め、金沢能楽美術館、石川県立能楽堂、鈴木大拙館、石川県立歴史博物館（石川赤レンガミュージアム）など、文化施設が数多く集中しています。

中でも石川県立美術館内には、石川県出身のパティシエ辻口博啓氏がプロデュースするスイーツを楽しむことができるカフェ、カフェ ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWAを併設しており、街歩きの合間にほっと一息つくのにぴったりです。

• 写真：aka-region辻口氏が手がけるLE MUSEE DE H. （ル ミュゼ ドゥ アッシュ）のケーキ

能登、北陸の食材をふんだんに使用し、まさにアートのように仕上げたスイーツで、大きな窓からは借景の緑を楽しみながらくつろぐことができます。おすすめは、「辻口ロール（加賀棒茶・350円）」や、能登の旨みを凝縮したのとミルク使用のショートケーキ「セゾン・ド・ガトー（500円）」。またお土産には、マルコメの糀甘酒を使用した「糀らんぐどしゃ（1箱12枚入り 1,080円）」はいかがですか？

4:00pm：金沢城公園・兼六園

• 写真：aka-region金沢城公園

高台にある広々とした金沢城公園を抜けて、文化財指定庭園の兼六園へと向かいましょう。水戸偕楽園、岡山後楽園とならぶ日本三名園の一つで、江戸時代の代表的な大名庭園として作られました。

兼六園は、その土地の広さを最大限に活かして、庭のなかに大きな池や小高い築山、そして御亭や茶屋を点在させ、それら全体を遊覧できる廻遊式の庭園となっています。四季折々の風情を楽しむことができ、エリアによって季節の花々や紅葉、雪景色までをも楽しむことができます。

• 写真：aka-region兼六園の美しく広大な庭

園内には出入口が7か所あり、散策ルートも様々です。入り方や季節によっても表情を変える兼六園、ぜひ自分のペースでゆったりと散策を楽しみたいものですね。

• 写真：aka-region兼六園の立派な木

6:00pm：金沢おでんで旅の〆を

• 写真：aka-regionおでんの名店・赤玉本店

旅の締めとなる夕食に、金沢のおでんはいかがですか？おでん消費量が日本一とも言われる金沢市には、おでん屋さんが点在しており、具材にも特徴が表れています。各店オリジナルの上品な薄味のだしに、ドーナッツ型の車麩、北陸で穫れる白バイ貝、渦巻き柄のかまぼこ赤巻、肉いなり（ひき肉やにんじんを混ぜたそぼろを油揚げで包んだもの）、海老しんじょう、麩や湯葉などが入っています。

中でも、昭和2年に創業の赤玉本店は歴史があり、金沢市の中でも屈指の人気を誇るおでん屋さんです。1個100円〜300円が相場で、自慢の出汁が地元の食材を用いた具に染み込んで、とても美味しいです。おまかせ盛りを人数分頼んで、白エビのかき揚げや牛スジ煮込みなど、お店の一品料理も併せて楽しみたいですね。

• 写真：aka-region金沢のおでん

まとめ

いかがでしたか？

アートに伝統、食文化と様々な切り口でその魅力を堪能することができる石川県金沢市。一人で徒歩で巡ることも楽々でき、効率よく観光ができるので、週末を利用した旅行でも十分楽しむことができる街です。

もしあと1日あれば、富山県や石川県北部の能登半島、西部にある加賀温泉方面のほか、岐阜県の白川郷へも足を延ばすことができるでしょう。