神奈川県川崎市にある「藤子・F・不二雄ミュージアム」をご存知ですか?世代を超えて愛されているあの漫画『ドラえもん』の魅力が詰まった、一度行ったら大人もはまってしまうスポットです。本記事では、「藤子・F・不二雄ミュージアム」の魅力を6つに絞ってご紹介します。
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藤子・F・不二雄ミュージアムとは?
藤子・F・不二雄は、『ドラえもん』『パーマン』『キテレツ大百科』『オバケのQ太郎』など、国民的人気作品を沢山生み出した、日本を代表する漫画家。特に『ドラえもん』は大人なら誰でも1度は見たことがある、子供達にもいつか見せたいと思わせてくれる漫画ですよね。
藤子・F・不二雄ミュージアムは、そんな素晴らしい作品を残した藤子・F・不二雄の思いを未来へと伝え続ける場所です。ちなみに、館内は「ネズミ入館禁止!」。その理由は、お分かりですよね?
藤子・F・不二雄ミュージアムの6つの魅力
①登戸駅からドラえもん達がかわいすぎる
藤子・F・不二雄ミュージアムへ行くときは、小田急線の「登戸駅」を利用するのがおすすめ。駅の至るところに、ドラえもんに登場するキャラクターや道具のモチーフが描かれているんです。例えばホーム階と改札階を繋ぐエレベーターが「どこでもドア」風だったり、エスカレーターの壁にはのび太君やジャイアンが「タケコプター」で飛んでいます。
また登戸駅から運行されているシャトルバスもミュージアム特別仕様の特別なデザインが施されています。ミュージアムに入館する前から、ドラえもんをはじめ、キャラクター達のかわいさが満載です。
②『ドラえもん』誕生50周年の歴史や原画を楽しめる
2020年で1970年の『ドラえもん』誕生から50周年を迎え、ミュージアムでは企画展として『ドラえもん』の歴史を展示しています(2021年6月まで/予定)。他では見ることのできない貴重な資料や原画が展示されており、『ドラえもん』だけでなく漫画の奥深さを学ぶことができます。原画展示では、誰もがもっているであろう自分だけの思い出のシーンなんかも発見できるかもしれまん。
③藤子・F・不二雄先生について詳しくなれる
ミュージアムには『ドラえもん』だけでなく、先生自身のコレクションや愛用品なども展示されています。ご家族や趣味などに関する展示を通して、「読んだ人の心まで笑顔にする」漫画を生み出した藤子・F・不二雄という人物像が伝わってきます。先生がSFや恐竜が好きだったと知って、『ドラえもん』に登場するあらゆるシーンもなるほど、となります。
④きれいなジャイアンに会える
ミュージアムには、ドラえもんの秘密道具の1つ「きこりの泉」に関するエピソードで登場する「きれいなジャイアン」に会えるスポットがあります。「きこりの泉」はイソップ童話の『金の斧』をモチーフにした秘密道具で、女神ロボットにきれいなジャイアンをもらうをいうストーリー。大人は懐かしさでテンションがあがるはずですし、この道具を知らない子供も手動で泉から出てくるちょっとしたアトラクションを楽しめるはずです。
⑤ショートムービーが無料で鑑賞できる
無料で鑑賞できるオリジナルのショートムービーは、こちらの「Fシアター」でしか観ることができないので必見です。ミュージアム2階でFシアター入場切符をもらったら、上映時間に入場しましょう。15分程の短編映像ですが、とても貴重な映像が楽しめます。ドラえもんは勿論、藤子・F・不二雄の世界がもっと好きになります。
⑥”はらっぱ”であの秘密道具と写真撮影できる
SNSにアップしたり家族とシェアして楽しめるのが、「どこでもドア」と写真を撮れる”はらっぱ”という屋外スポット。”はらっぱ”には『ドラえもん』で度々登場する、あの空き地に置いてある土管もあります。ついつい土管で昼寝したくなってしまうかも。。その他にも”はらっぱ”では、ドラえもん以外のキャラクターに会えちゃうんです。ドラミちゃんや、コロ助、パーマンなど、懐かしのキャラクターが待っています。
藤子・F・不二雄ミュージアムを訪れる際のチケット購入とアクセス
藤子・F・不二雄ミュージアムの入館は、日時指定による予約制となっています。入れ替え制ではありませんが、1日7回の入館時間が決まっています。予約したい日時のチケットを購入の上、入館しましょう。尚チケット(大人¥1,000)の販売はローソンのみで、ミュージアムでは販売していないので、事前に購入が必要です。
また、ミュージアムには駐車場がないので車の方は注意しましょう。先述したように電車で行く場合は、小田急線かJR南武線の「登戸駅」からミュージアムへの直行バスが10分間隔で運行されています。
さいごに
秘密道具を何か1つもらえるとしたら何がいい?ーーー子供の頃、友達や家族とこんな会話をしませんでしたか?藤子・F・不二雄ミュージアムで改めて『ドラえもん』の世界に触れると、忘れていた遊び心をくすぐられる気持ちになります。因みに筆者のNo.1の秘密道具は、「畑のレストラン」です。どんな道具か忘れてしまった方は是非ミュージアムに行ってみてくださいね。
- 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
- 川崎市 / 博物館 / 子供が喜ぶ / キャラクターミュージアム
- 住所:神奈川県川崎市多摩区長尾2丁目8番1号地図で見る
- 電話:0570-055-245
- Web:http://fujiko-museum.com/