京都の「東寺」境内で、毎月21日に行われている「骨董市」!骨董品だけで無く、京野菜、お酒、衣類など、様々なお店が出店されるイベントとなっています。もちろん、骨董市期間中にも世界遺産「東寺」を観光することも可能です。骨董市と観光をダブルで楽しめるので、21日を狙って「東寺」に訪れてみましょう!
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東寺とは?
1994年に世界遺産に登録された「東寺」は世界中から沢山の観光客が訪れる京都のシンボルスポットとなっています。
「東寺」と言えば「五重塔」です。木造建築物の中では日本で一番となる、55メートルの高さを誇ります。そして、高いだけでなく、凛とした美しさがあります。京都に来たら、一度は訪れましょう!
※五重塔初層内部の公開は、特別公開や特別参拝などの会期中に限られます。東寺境内の入場は無料。
入場料:大人 ¥800、高校生 ¥700、中学生以下 ¥500
東寺は「五重塔」だけではありません。正門から、正面に進むと東寺講堂があります(写真左)。
中学生の頃に歴史の勉強したことを覚えていますか?平安時代の僧侶「空海」によって施工された講堂となっています。そして、その空海の命日に行われているのが、毎月21日に行われている骨董市です。
写真右の弘法大師像(こうぼうたいしぞう)は、骨董市が行われている日に参拝することによって、普段以上のご利益が得られると言われています。筆者が訪問した日も、沢山の人が参拝されていました。
毎月21日限定の骨董市「東寺弘法市」
京都の観光地である「東寺」は毎日多くの人々が訪れるお寺です。そして、骨董市が開かれる21日は普段以上に参拝客、観光客が訪れます。それゆえ、お店の数も驚くほど多く、1,200店~1,300店のお店が並んでいるのです。1日では到底回り切れません。
また、どこのお店も活気があり、人々に笑顔が溢れている事が印象的です。お祭りのような雰囲気に、幼少期を思い出し、懐かしい気持ちに浸ることができます。
骨董品だけじゃない!沢山の宝物たち
骨董品に対して、「古くて、高価な価値があるもの」というイメージが漠然とあり、その為、とっつきにくい印象があります。しかし、東寺の骨董市には、骨董品以外のお店も並んでいるんです。
それゆえ、骨董品がわからない人でも楽しむことが出来ます。色鮮やかな衣類、年期の入った調理器具、なかには、どのように使用するのか全く分からない、小道具まで。
骨董市には、アッと驚くようなお宝が眠っているかもしれません。観光も楽しみながら、骨董市でトレジャーハンターデビューしてみましょう!
野菜にお酒も堪能
京都と言えば「京野菜」!「食」を楽しむことが出来る骨董市は、日本中でも珍しいのではないでしょうか?
筆者が訪れた際は「京都のお漬物」、「京たけのこ」、「加茂なす」などが販売されていました。試食等もさせて頂けるお店も沢山あります!また、お祭りの定番である、「たこ焼き」、「カステラ」なども販売されています。
そしてこちらの骨董市には、のんべぇーにはたまらない「お酒」も。ビールを片手にたこ焼きをつまむなど、至福のひと時を過ごせます。またビールのほかに、甘酒なども楽しむことができます。
東寺弘法市について
地元の人たちは、「弘法さん」と呼んでいて、古くから楽しまれています。
- 開催日: 毎月21日
- 時間 : AM 5:00 ~ PM 4:00
- 東寺 弘法市
- 京都駅周辺 / 骨董市
- 住所:京都市南区九条1 東寺地図で見る
- 電話:0774-31-5550
- Web:http://www.touji-ennichi.com/
最後に
トレジャーハンターとしてのデビュー戦に選んだ「東寺」でしたが、筆者の場合は骨董を買うよりも、お酒などの飲食を中心に十分に楽しむことがきました。
「骨董市」は雨天決行で行われています。月に一度は開催されていますので、何度か通いながら、お宝を探してみてはいかがでしょうか?
アクセス
中心地京都駅からもアクセスが優れているので、非常に訪問しやすいです。
- 最寄駅「近鉄東寺駅」:徒歩10分
- 京都駅:徒歩15分
- 東寺
- 京都駅周辺 / 寺 / 一人旅 / 観光名所 / 紅葉 / 桜の名所 / 世界遺産
- 住所:京都府京都市南区九条町1地図で見る
- 電話:075-691-3325
- Web:http://www.toji.or.jp/