カンクンからベリーズに達する美しい海岸線はリビエラ・マヤと呼ばれ、近年、リゾートホテルが次々に建設されている地域でもあります。そんなホテルの中でも超豪華リゾートとして人気の「グランド・ベラス」の魅力をご紹介します☆
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たまには満喫したいリゾートラグジュアリー体験♪
旅行にはさまざまなスタイルがありますが、一生に一度の特別な休暇やとにかくのんびり過ごしたいときに利用したいのが高級リゾートホテル。特にカリビアン周辺では敷地内のさまざまな特典がすでにレートに含まれる「オールインクルーシブ」と呼ばれるスタイルが人気です。
このオールインクルーシブ制だとバーやレストランの食事はもちろん、敷地内のアクティビティなども値段を気にせず楽しめるのが魅力。今回はリビエラ・マヤにある大型ラグジュアリーリゾート「グランド・ベラスリゾート(Grand Velas)」をご紹介します♪
3つの施設と10のレストランを持つ大型リゾート!
グランド・ベラスはリビエラ・マヤの海岸線に立つ大型リゾートホテル。敷地内には「アンバサダー」「グランド・クラス」「ゼン・グランド」と3つの建物があり、数分ごとに各建物をシャトルが巡回しています。
メインビルとなる「アンバサダー」
1番大きな施設となるのが「アンバサダー(The Ambassador)」。ビーチの真横に大きなプールがあり、それをぐるりと囲むように客室が建てられています。敷地内で1番大きな建物となり、海沿いにあるバフェット式レストランからも近いため子連れファミリーやコーポレートのイベントなどに人気です。
ここの魅力は何と言っても大型プール。
プールには座って飲み物を飲めるスツールなどもあり、プールサイドにあるバーでは軽食もオーダーできます。ゆったりとした気分で1日を過ごすにはぴったりとなる場所です。
大人の旅を楽しめる「グランドクラス」
アンバサダーの真隣にあり、小規模で更に高級なイメージが強いのが「グランドクラス(Grand Class)」。こぢんまりとしたロビーはゆったりと静かな時間を過ごしたい大人の旅にぴったり。
こちらの施設内にある客室、レストランやプールの使用は全て「大人オンリー」。喧騒を逃れ、落ち着いた環境での休暇を楽しめます。
森の中にひっそりと佇む「ゼングランド」
メインとなるふたつの施設から車で数分、ビーチを離れ内陸のトロピカルジャングルの中に建つのが「ゼングランド(Zen Grand)」。
ナチュラルなアーストーンで統一されたまさに「禅」がテーマのホテルです。吹き抜けで開放感のあるロビーと、藁葺きの屋根が繋がる廊下などまさに自然と調和した雰囲気はまるで森の中にステイしているような気分を味わえます。
この施設内には別館に大規模なスパがあり、「ハイドロセラピー」と呼ばれるプールとサウナを使ったスパのコースも人気ですよ!
ホテルの室内をご紹介♪
今回滞在した「アンバサダー」の客室やアメニティーなどを紹介します。
こちらが客室を繋ぐ廊下と各部屋のドア。ゆったりとした空間の廊下や木製で大きく頑丈なドアは、ラグジュアリー感にあふれています。
客室は全室ともゆったりとしたスイーツで、ベッドのほかにソファーとデスクも完備されています。
とにかくバスルームが広く、ゆったりと使えるのが魅力。ダブルシンクでカウンターも広々としており、ふたりで滞在しても水回りをストレスなく使えます。
またメークアップやスキンケアにぴったりのドレッサーも完備されています。ウォークインシャワーと大きなバスタブも付いていますよ♪
パティオに繋がる大きな窓からは、真っ青な海を眺めることができます。
アメニティーも充実♪
バスルームにあるアメニティーは全てフランスの高級スキンケアブランド「L'Occitane(ロクシタン)」で統一されています。
シャンプー・コンディショナーはもちろん、シャワージェルやソープ、ローションなども全てロクシタンの商品。歯ブラシやソーイングキットの入った箱にもロゴが付いていましたよ。
コーヒーメーカーは「Nespresso(ネスプレッソ)」。カプセルをマシンに入れるだけで簡単に本格的なコーヒーを淹れることができます。お茶類は全てフランスの「THE O DOR(テオドー)」が使われていました。