熊本県の南阿蘇村には、「白川水源」と呼ばれる南阿蘇の湧水の水源があります。環境省の名水百選に選ばれるほど綺麗な水で、観光客は勿論、地元の方もここから水をすくって持ち帰るほど。この記事では、白川水源の魅力を紹介いたします。
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白川水源に関して
熊本県・南阿蘇村にある白川水源は、その名の通り熊本県を流れる一級河川「白川」の総水源です。毎分60トンの湧水が、地底から勢いよく湧き上がってきています。
阿蘇では多くの湧水が溢れていますが、とりわけここ白川水源の水質はきれいと言われ、名水百選にも選出されています。
このように、水が非常に透き通っていることがきれいな水である証拠の一つ。透明すぎて、水中にある苔があたかも浮いているように映っています。
白川水源の周りは、杉の木に囲まれており、白川水源の守り神・「吉見神社」もあるなど、非常に厳かな雰囲気。なので、白川水源は一種のパワースポットとしても注目を集めています。
白川水源で湧水を汲もう!
名水・白川水源の湧水は、自由に汲むことができますので、ぜひ観光の際は阿蘇の名水を汲んで飲んでみましょう!
ペットボトルを用意
まずは容器を用意。自分の持ってきた水筒やペットボトルでも勿論OK。もしくは、水源の前には持ち帰り用で空のペットボトルが販売されています。なので手ぶらで来てもOKですよ。
筆者夫婦は、1L100円のペットボトルを購入してみました。
湧水を汲む
水源の前には、このように水杓子とじょうごがおいてあります。それを使って、ペットボトルに水を汲んでいきます。勿論、水杓子で手にすくって水を飲むのも大丈夫です。
それでは、いざ湧水汲みスタートです!ボトルに湧水を入れる経験は中々しませんから、とても楽しいですよ。早くも白川の水を飲むのが楽しみになってきます。
ふたを閉める
汲み終わったら、しっかりとふたを閉めます。ペットボトルの蓋だけでなく、ペットボトルの蓋とかみ合う部分もボトル部分に一緒にはめる必要があるため、「カチッ」と音が鳴るまではめるよう注意してください。
しっかりはめたボトルがこちら。このように栓がついているので、持ち運びにも便利ですし、保存がきくのも嬉しいですね。
(余談)地元の方も湧水を汲みに来ます!
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余談ですが、筆者夫婦以外にも観光客は多く、さらに地元の方と思われる方もたくさん白川水源に来られていました。中にはこのようにタンクに詰めて持ち帰る方まで!中々玄人です。
白川水源の水は、比較的硬めの水で飲みごたえ抜群。水温は年間を通して15度以下と冷たいので、飲用に適しています!料理に使っても絶対美味しいでしょうね。
吉見神社でお参り
前述した通り、白川水源の近くには吉見神社と呼ばれる、白川水源の守り神の神社があります。ぜひ水を汲んだ後は、神社にお参りしてみましょう。
ちなみに、白川水源に入場料はありませんが、高校生以上は水質保全のために100円の寄付を募っております。白川水源観光の際は、この綺麗な水源を残していくためにもぜひ協力しましょう。
南阿蘇村物産館「自然庵」でお土産も!
白川水源の入り口には、南阿蘇村物産館「自然庵」という、熊本の名産品を扱うお土産屋さんもあります。
白川水源の水を利用した味噌(430円)や、珈琲牛乳の素(630円)など、ここだけの商品も売っていますので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
- 南阿蘇村物産館「自然庵」
- 南阿蘇村(阿蘇郡) / おみやげ屋
- 住所:南阿蘇村物産館「自然庵」地図で見る
- Web:https://shizenan.aso-hakusui.com/