広島と言えば、宮島を思い浮かべる方が多いかと思います。宮島を観光し、更に宮島で泊まれたら最高ですよね。今回は、宮島にある宿「ホテル宮島別荘」について紹介していきます。宮島らしさを味わえ、優雅なひとときを過ごせる「ホテル宮島別荘」に泊まってみませんか?
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旧錦水館別荘が和モダンな大人の宿にパワーアップ!
ホテル宮島別荘は、元々は「錦水館別荘」という名で修学旅行生の宿泊も受け入れていた宿でしたが、その当時の宿の良さを残しつつ、大人の雰囲気が漂う和モダンな宿に2017年にリニュアルオープンしたのが「ホテル宮島別荘」です。
当時の面影も残してはいますが従業員の方々が若いこともあり、ホテル全体にフレッシュさを感じられます。また、フェリー乗り場から徒歩1分の立地にあり、宮島を観光するのにとても便利な宿です。
憧れの宮島ステイの始まり♪チェックイン
宿に到着したら先ずチェックインをしますが、その際に渡される客室の鍵にほっこりします。鍵に宮島の名産であるしゃもじが付いているのです。宿の鍵はシンプルなものが多いですが、こういった遊び心が宿泊客の心を鷲掴みにします。
また1室で男女(男1・女1)の場合、1人1つずつ鍵を貰えるのも、お風呂に行く際など便利で嬉しいですね。
チェックインが済んだら、自分のサイズの館内着とお好みの色のトートバッグを選びます。館内着はジャージ素材で上下別れており、ブラックで左胸には宿のロゴが入っています。トートバッグは、ホワイト・ネイビー・レッドの3種類のカラーがありますよ。
和モダンな空間が広がる客室
「町家・海・山」をイメージした客室は、和モダンな雰囲気。写真は「山スタイル クィーン」です。落ち着いた雰囲気、且つ、部屋の中にある物一つ一つにオシャレでセンスの良さを感じます。
ベッドも、2人で横になってもまだ余裕のある大きさでゆったりできます。更にベッドの枕元の両サイドにコンセントがあるのも、使い勝手が良く嬉しいポイントです。
ベッドの向こう側は、全面ガラス張りの浴室と洗面台、最新式のウォシュレットトイレがあります。窓を開ければ、木々の緑を見ながら湯船に浸かれます。アメニティもしっかりしており、質の高さを感じます。
また宿からのサービスとして、宮島サイダーともみじ饅頭、ミネラルウォーターが用意されています。宮島らしさを感じ、ほっこりします。
その他の客室の種類と詳細は、下記よりご確認ください。
広島県産のうまいもんをオシャレにいただく
ブッフェダイニング「Shima Classic(しまくらしっく)」
食事は、夕食・朝食共に地下1階の島の台所「Shima Classic(しまくらしっく)」でブッフェをいただきます。ホームページには、夕食ブッフェが「1部17:30~19:30、2部19:30~21:00」の2部制だと書かれていますが、筆者が訪れた際には、17:30~21:00までの間であれば好きな時間に利用して良いことになっていました。
夕食には、牡蠣を使った創作料理をはじめ、こちらでしか味わえない、広島の美味しい食材を使ったオシャレな料理が並びます。
朝食は、和食と洋食のどちらの品ぞろえも充実しています。特にパンは、宿の中にあるパン屋さん「島旨PAN」のものをいただけるので、とてもお得です。
ライブキッチンでは、注文するとシェフが目の前でオムレツを作ってくれます。出来立て熱々のオムレツに、2種類のソースの中からお好みのものをかけていただきます。
島旨PAN(しまうまぱん)
動物のシマウマと「島で旨いパン」を掛け合わせた「島旨PAN」。そこには宮島で旨いパンを食べてほしいという想いが込められています。宿泊客だけでなく、一般の方も利用可能なパン屋さんです。約15種類の中から、お気に入りのパンを見つけてみてくださいね。
島旨PANで作られたパンは、前述のブッフェやバー「蔵Vitto(くらびと)」の軽食としても提供されています。