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【10:30】「壼屋やちむん通り」をブラブラ
沖縄随一の焼き物街「壼屋やちむん通り」
「第一牧志公設市場」を後にし、徒歩5分ほどの場所にあるのが「壼屋やちむん通り」。やちむんとは沖縄の言葉で“焼き物”のことで、ここ壼屋にはわずか数ブロックの狭いエリアに、多くの窯元や陶芸工房、焼き物屋が集中しています。
眺めるだけでも楽しい、オシャレなギャラリー
壼屋焼で人気の商品は、シーサーをはじめ、泡盛を入れる酒器「カラカラ」「泡瓶（だちびん）」など。素朴であたたかみのある風合いは、とくに女性の心をつかむようです。昨今の陶芸ブームもあり、壼屋にも若い女性客が好むオシャレなギャラリー風のお店が増えていて、ひやかしながらのそぞろ歩きが楽しい♪
【11:00】最短30分でできる“やちむん体験”に挑戦！
また「壼屋やちむん通り」には、“やちむん”を自分で作れる体験工房もたくさんあります。シーサー作りはおよそ1時間～1時間半ほどかかりますが、ろくろを回してフリーカップやお茶碗を作るものであれば、最短30分ほどでできるものも。作った作品は窯に入れて焼かれ、1～2か月後に宅配便で送ってもらえます。
筆者は少し時間に余裕があったため、シーサー作りに挑戦。難易度の低い「お面」を作ってみましたが、これがかなり面白い！同行者3名が一緒に教わったはずなのに、完成したシーサーがまったく違った表情になり、やはり個性が出るのだと感心しきり。世界でただ一つだけの“オリジナルシーサー”は、何よりの沖縄土産になりますよ。
写真：かなたあきこ完成したシーサーは、玄関に飾って「魔除け」にしましょう
- 壺屋やちむん通り
- 那覇市 / 町・ストリート / 観光名所 / 女子旅 / 一人旅 / 春のおすすめ観光スポット / 秋のおすすめ観光スポット / 冬のおすすめ観光スポット
- 住所：沖縄県那覇市壺屋地図で見る
- Web：http://www.tsuboya-yachimundori.com/
【12:00】「キャプテンズイン 国際通り店」で本場のステーキを味わう！
駆け足で巡った那覇・国際通りのプチ観光の〆は、やっぱり沖縄グルメ！沖縄といえば「ソーキそば」や「ゴーヤチャンプルー」が有名ですが、戦後アメリカ文化が根付いたこともあり、実は美味しくてリーズナブルなステーキ店が数多くあるんです。
名物“クッキングパフォーマンス”を堪能しよう
筆者がランチに訪れたのは、国際通りにある「キャプテンズイン 国際通り店」。ゲスト一人ひとりのために、目の前の鉄板で専属シェフが調理してくれる“クッキングパフォーマンス”が楽しいステーキ店です。リズミカルに食材をカットし、ソルト＆ペッパーを空中に投げ上げてキャッチするなど、次々と早業が繰り出されます。
- 出典：www.okinawa-steak.com海賊船をモチーフにした店内インテリアは、旅のテンションを上げる！
- 写真：かなたあきこ
実際のパフォーマンスの様子はコチラ。精鋭ぞろいのシェフが、それぞれ得意技を見せてくれますよ♪すぐそばで繰り広げられるマジックのような手さばきに、小さいお子さんもくぎ付けになること必至。沖縄旅行のいい思い出になりますね。
ランチコースでも最上質の牛ヒレステーキがいただける
- 写真：かなたあきこサービスランチのテンダーロインステーキ。150gでもこのボリューム感
ステーキは、サービスランチコース（1,800円～）でも最上質の牛ヒレ肉がいただけ、噛みしめるごとに肉汁が口いっぱいに広がります。ジューシーで柔らかなステーキに、前菜やスープ、サラダ、ゴーヤーチャンプルー、焼き野菜、ライスorガーリックトーストがついて、この価格はとてもリーズナブル！
せっかくだから最高の贅沢をしたい！という方向けには、ブランド牛の“石垣牛”や幻の黒豚“あぐー”などワンランク上のお肉も。さらにイセエビやスーパージャンボエビをはじめとした、シーフードも絶品です。オリオンビールや泡盛が飲み放題になるコースもあるので、ディナータイムに訪れるのもおすすめ。
- キャプテンズイン 国際通り店
- 那覇市 / 肉料理 / ご当地グルメ・名物料理 / ランチ
- 住所：那覇市久茂地3-4-1地図で見る
- 電話：098-868-4670
- Web：http://www.okinawa-steak.com/shop/kokusai/
【おわりに】
- 出典：www.photo-ac.com渋滞なしで空港まで行ける便利な乗り物「ゆいレール」
3時間半の国際通りプチ観光、いかがでしたか？ステーキランチに1時間ほどかけても、13時過ぎには空港へ向けて出発できます。以前は国際通りは渋滞が酷く、車で空港へ向かうと飛行機の時間に間に合わない！というトラブルも…。「ゆいレール」開通後は空港までの移動時間が読めるようになり、本当に便利になりました。
那覇で半日時間が余ったら、ぜひ国際通りに足を運んでみてください。短い時間でもディープなオキナワを体験することができますよ！
