「チームラボ」のデジタルアートが体感できる【チームラボ プラネッツ】。お台場の【チームラボ ボーダレス】との違いは?会期はいつまで?などの疑問を解消しつつ、チケット入手方法や展示内容、レストラン情報について、写真や動画を交えて詳しくご紹介します!
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【チームラボ プラネッツ】とは?
学際的なウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」のデジタルアート
アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている「チームラボ」。アートによって、人間と自然、そして自分と世界との新しい関係を模索している「チームラボ」が手掛ける、超巨大没入空間が【チームラボ プラネッツ】です。※正式名称は「teamLab Planets TOKYO DMM.com」
伝説の「DMM.プラネッツ Art by teamLab」の進化版
2018年7月に、ゆりかもめ「新豊洲」の駅前にオープンした【チームラボ プラネッツ】。2016年に期間限定で開催された「DMM.プラネッツ Art by teamLab」の進化版として、満を持しての登場なんです♪「DMM.プラネッツ Art by teamLab」は会期47日間という短期イベントにも関わらず、最長6時間の入場待ちという記録を打ち立てたそうで、人気のほどが伺い知れますね!
「チームラボ」の世界観を五感で味わう、公式動画でバーチャル体験
実際に、どんな体験ができるのかを公式動画でご紹介します。“他者と共に、身体ごと、圧倒的に没入する”というコンセプト通り、「チームラボ」のデジタルアートの中に、自分が溶け込んでしまうような感覚を味わえます。まさに五感で味わうアートの世界!他にはない、ここだけの貴重な体験ができるはずです。
会期は2022年末まで。行くなら“今”!
実は豊洲の【チームラボ プラネッツ】は恒久施設ではなく、会期を限って開催される“期間限定”のデジタルアート施設です。現時点では会期は2022年末までを予定しており、美しい作品群はいつまでも見られるとは限りません。【チームラボ プラネッツ】を鑑賞するなら、“今”がおすすめです!
お台場と豊洲に2つの「チームラボ」、違いは何?
- 出典:www.photo-ac.com「チームラボボーダレス」が入るお台場の「パレットタウン」。目印は大観覧車!
実は豊洲からほど近い(車で10分ほど)お台場「パレットタウン」にも、2018年6月にオープンした【チームラボ ボーダレス】というデジタルアートミュージアムがあります。オープン時期や場所が似通っていることから、2つの展示は混同されることが多く、筆者も違いが分からず最初混乱しました。調べてみると、大きく分けて次の3つが異なるようです。
- 1)作品のテーマ&コンセプト
- 2)回り方と所要時間
- 3)営業時間
1)お台場は“ボーダレス”、豊洲は”超巨大没入空間”がコンセプト
まずそれぞれのコンセプトですが、お台場は「ボーダレス」という名の通り、境界のない世界をテーマにしています。人間がアートの中に入り込むことで作品が完成したり、作品同士が影響し合って新しい世界を生み出したり。一方、豊洲の【チームラボ プラネッツ】のテーマは“超巨大没入空間”。いくつかの作品が水に関係しているのも、特徴的です。
- 出典:borderless.teamlab.artお台場の「チームラボボーダレス」作品一例
2)半日近く楽しめる「お台場」 VS コンパクトに回れる「豊洲」
作品同士の境界がないお台場の展示は、基本的に順路はなくどのように回っても自由。再入場も可能です。身体を使って遊ぶ場所も多く、半日近くたっぷり楽しめるようです。一方豊洲は9つの作品を順番に見て回る方式で、場内は一方通行。中にいる時間に制限はありませんが、だいたい1~2時間で回れます。東京観光の一環で訪れる方は、空き時間に合わせていずれかを選ぶといいでしょう。
3)豊洲は大人のデートにもぴったり
豊洲の【チームラボ プラネッツ】は、「豊洲ぐるり公園」と呼ばれる大規模な公園のそばに位置しています。デジタルアートを楽しんだ後、そのまま公園散歩に繰り出すことができ、大人のデートにもぴったり。夜の「豊洲ぐるり公園」は、レインボーブリッジのライトアップを鑑賞できるベストスポットでもあるので、ロマンチックな夜景デートも叶いますよ♡
また【チームラボ プラネッツ】は「豊洲市場」にも程近く(徒歩10分ほど)、ランチやディナーに海鮮グルメを組み込むことも可能。市場内の飲食店は午前中で営業終了してしまうことが多いため、デートには場外施設「江戸前城下町」の利用がおすすめです。
- 出典:www.photo-ac.com湾岸エリアでの夜景デートの締めくくりに、「チームラボ プラネッツ」に立ち寄ってみては?
お台場と豊洲の2つの「チームラボ」は「お台場は子ども向け、豊洲は大人向け」と評されることもあるようですが、豊洲も水に入る作品があるなど、お子さんでも十分楽しめます!両方訪れて、それぞれのアート世界を体感してみてくださいね。
- 【閉業】森ビルデジタルアートミュージアム エプソンチームラボ ボーダレス
- お台場・豊洲
- 住所:東京都江東区青海138お台場パレットタウン1-3地図で見る
- 電話:03-6368-4292
- Web:https://borderless.teamlab.art/jp/