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【札幌】地元民が贔屓にする魅惑のパンケーキ&カラフルパフェ全7選

取材・写真・文:

北海道在住
訪問エリア:47都道府県

2019年12月26日更新

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ハイレベルなお店がひしめき合っている札幌のスイーツ店。なかでもボリュームがあって見た目にも心躍らされるパンケーキやパフェは、女性はもちろんスイーツ男子にも大人気です。この記事では、地元民が自分へのご褒美やとっておきのシーンで利用する満足度の高いお店をパンケーキ5軒・パフェ2軒ご紹介いたします!

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①KANON PANCAKES(カノン パンケークス)【札幌市白石区】

札幌のパンケーキランキングではナンバー1との呼び声も高いKANON PANCAKES(旧店名/茶房かのん)。食べログの検索結果でも堂々の1位に輝いています。一時的なブームなどによる人気ではなく、パンケーキ好きのリピーターが足繁く通う隠れ家的なお店です。

  • クリームフロマージュ ~ベリーソース掛け~ 1,300円

注文を取ってから一枚一枚丁寧に焼き上げられたパンケーキはふるふるの柔らか食感。口に入れた瞬間に溶けてしまいます。一人分ずつメレンゲを立てじっくりと焼き上げているため出来上がりまで少々時間を要しますが、十分に待つに値する美味しさです。

写真上は定番人気のクリームフロマージュです。濃厚なクリームチーズの風味と酸味が心地良いミックスベリーのソースが好相性。各100円で生クリーム、ホイップバター、バニラアイス、あんこなどのトッピングが用意されているので、自分好みの一皿に仕上げることもできます。

  • エッグベネディクト 1,300円

甘いものの気分じゃない時や男性に人気なのがお食事パンケーキ。ポーチドエッグとオランデーズソース、カリッと焼いたベーコンがふんわりと焼き上がったパンケーキと絡み合うエッグベネディクトのほか、厚切りベーコンや粗挽きハムに北海道産のチーズを使用したパンケーキが用意されています。

天井が高く落ち着いた雰囲気の店内で、2人掛け、4人掛けのテーブル席のほか、1人でゆっくりと過ごせるソファー席も配置。食事やスイーツを堪能した後に読書を楽しんだりPCで作業をしたり、思い思いの過ごし方ができる大人のカフェです。

KANON PANCAKES(カノン パンケークス)
札幌 / カフェ・喫茶店 / 女子旅 / パンケーキ
住所:北海道札幌市白石区菊水3条5丁目5-18地図で見る
電話:011-556-0141
Web:https://kanon-pancakes.com/

②円山ぱんけーき【札幌市中央区】

多くの人が知っている「パンケーキ」の概念を一新したと言われているのがこちら、円山ぱんけーき。最小限の小麦粉にリコッタチーズをふんだんに使用し、じっくりと分厚く焼き上げられたパンケーキは当初、多くの札幌市民を驚かせたものです。レアあるいは半生と表現され、今までに食べたことがあるパンケーキの食感とは一線を画すものでした。

今では札幌近郊のみならず、多くの観光客が道内あるいは道外からも訪れる人気店となっています。

  • 天使のぱんけーき 1,500円
  • 悪魔のぱんけーき 1,500円

盛り盛りの見た目とかわいらしいネーミングの看板メニューが2種類。リコッタチーズ入りのふわとろパンケーキと一緒にいただくフレッシュフルーツがボリュームたっぷりで、溶かしバターの風味も楽しめる「天使のぱんけーき(写真上)」と、悪魔のしっぽに見立てたチョコレートがチャームポイントで、ベリー系の酸味のあるフルーツと一緒にいただく「悪魔のぱんけーき(写真下)」です。

いずれもボリュームのある見た目で、写真に撮りたくなること必至!スフレのように軽い口当たりのため1人でもペロリと食べられてしまいます。サラダや生ハム、スープなどといただくお食事パンケーキも用意されているので、気分に合わせて楽しんでみてください。

1Fにありながら階段を降りていく半地下のような造りになっている店内もキュート。牛モチーフの雑貨が飾られていたり、照明が牛乳瓶の形をしているなど、随所に北海道が感じられる内装です。カウンター席、テーブル席、ソファー席、窓際席など、いろいろな席が用意されているので一緒に行く相手で使い分けても良いでしょう。

ゆっくり過ごすなら開店直後か平日の閉店間際を狙うのがベスト。あまりギリギリだとパンケーキが終了している可能性もあるのでお気を付けください。

円山ぱんけーき
札幌 / カフェ・喫茶店 / 女子旅 / パンケーキ
住所:北海道札幌市中央区南4条西18丁目2-19 ブリランテ南円山1F地図で見る
電話:011-533-2233
Web:https://www.facebook.com/maruyamapancake

③カフェブルー【札幌市中央区】

夜景で有名な札幌藻岩山(もいわやま)の麓にあるカフェブルーは、古民家をリノベーションしたレトロな造りで、高級住宅街・伏見(ふしみ)に佇む人気のカフェレストランです。

2011年のオープン当初は“知る人ぞ知る隠れ家的カフェ”という存在でしたが、現在では休日ともなると遠方からわざわざやってくる人が引きも切らない、札幌を代表する人気のカフェとして定着しています。

人気に火を付けたのはオリジナルのパンケーキ。シフォンケーキのようにふんわりとした軽い焼き上がりで、一枚のサイズが小さめなのでいくらでも食べられてしまいます。

  • プレーン 800円

スイーツとして食べたい方は、たっぷりのホイップクリームや季節のフルーツがトッピングされたメニューがおすすめ。全体的に甘さ控えめで、フルーツの酸味もプラスされているので、飽きることなく最後まで美味しくいただくことができます。

余談ですが、こちらのパンケーキにはゆるめのホイップクリームがたっぷりと乗っているため、テーブルに運ばれて来た時にクリームが傾いてしまうということが何度かありました。インスタ用など、綺麗に写真を撮りたい方はプレーン(写真上)を注文するか、運ばれて来たらすぐに撮影するのが良いと思います!

  • 厚切りベーコン&ウインナープレート(スープ付) 1,380円

ほんのり甘い生地で焼いたパンケーキは肉厚ベーコンやチーズ、サラダなどと一緒にいただいても相性抜群!スープも付いており、お腹も満たされます。

パンケーキで人気に火が付いたお店ではありますが、現在は焼きたてワッフルも大人気。サックリふわっとした歯ごたえが人気で、パンケーキより食べ応えがあります。お昼を過ぎた頃にはワッフルが売り切れていることもあるので、こちらがお目当ての方は早めに行くことをおすすめします。

店内は1Fのカウンター席のほか2Fのテーブル席、ソファー席など、思ったより広い印象です。奥まった場所にはゆったりとしたソファーも配されており、混雑していなければ好きな席で居心地良く過ごすことができます。

1F・2Fともに窓を大きくとっている内装も魅力。何気ない外の景色を眺めながら日常を忘れて寛いだ時間を過ごしてみてください。

休日は駐車場も店内も大変混み合いますが、すぐ向かいにある系列店「ブルーチューリップ(BLUE TULIP)」で雑貨を見ながら待つことができます。生活雑貨やファッショングッズなど、まるでセレクトショップのようにハイセンスでお洒落なアイテムが所狭しと並んでいるので、少々の待ち時間なら全く気になりません。女性なら誰でもワクワクが止まらないショップです。

さらに隣のジェラート専門店「ジェラテリア ホワイト(Gelateria WHITE)」も同じ系列店なので、時間のある方はぜひ覗いてみてください。

カフェブルー
札幌 / 朝ごはん・モーニング / カフェ・喫茶店 / パフェ / パンケーキ
住所:北海道札幌市中央区南19条西16丁目9-12地図で見る
電話:011-512-1916
Web:https://www.cafeblue.jp/%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A...

④カフェブルー シタッテサッポロ店【札幌市中央区】

札幌の中心部にある商業施設「シタッテサッポロ」にオープンしたカフェブルーの2号店。伏見で人気の味が街なかでも味わえるとあって、2019年9月のオープン当初から話題になっているお店です。

  • マカダミアナッツ 1,200円

本店で人気のメニューはもちろん、揚げたパンケーキの上に好みの味をトッピングする“パンナッツ”など、シタッテサッポロ店ならではのオリジナルスイーツも用意されています。こちらの写真は、揚げパンケーキを重ねた上から温かいクリーミーなソースをかけた「マカダミアナッツ」で、見た目ほど甘くなく香ばしいナッツの風味がたまらない一品です。

ゆったりのんびりとした時間を過ごすのにぴったりな本店に比べて、地下歩行空間に直結した利便性の高いシタッテサッポロ店は一人でも入りやすい開放的な雰囲気。朝8時から営業しているので、出社前にコーヒーやモーニングをいただくなど優雅な朝のひとときが過ごせるのも特徴です。

オフィス街にあるためビジネスシーンでの利用はもちろん、小上がり席も用意されているのでファミリーやお子様を連れたママ友同士での利用にもぴったり!テイクアウトにも対応しているので誰でも気軽に立ち寄ることができます。

カフェブルー シタッテサッポロ店
札幌 / 朝ごはん・モーニング / ランチ / カフェ・喫茶店 / パフェ / パンケーキ / インスタ映え
住所:北海道札幌市中央区北2条西3丁目1-20 SITATTESAPPORO B1F地図で見る
電話:011-211-5388
Web:https://www.cafeblue.jp/%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A...

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この記事を書いたトラベルライター

毎日が旅の途中。写真と言葉とデザインと。
旅行情報誌の編集者(エディター)を皮切りに、コピーライター、ディレクター、デザイナーなどのカタカナ職種を歴任。旅行や観光とは切っても切れない関係で、カメラマンの夫とともに年間100泊近い出張&プライベート旅行をしながら、旅するように暮らしています。

撮影のための年間総走行距離は7〜10万km。年間総撮影枚数もおそらくそれくらい。SAFARI Graphicsの屋号でふたりで活動しております。SAFARIのクレジットが入っている写真はおもに主人が撮影したものですが、月夜野が撮影したものやディレクションのみ月夜野というものもあります。

取材やロケも含め、実体験に基づいた旅レポをどんどんお伝えしていきたいと思います。
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