【静岡】子どもとショートトレッキング！南伊豆タライ岬遊歩道

この記事の目次表示

• 弓ヶ浜
• タライ岬を目指すトレッキングコース
•    トレッキングの服装と持ち物
•    出発前の注意点
• トレッキングに出発！
•    休暇村南伊豆～逢ヶ浜
•    逢ヶ浜～盥岬（タライ岬）
• タライ岬に到着
•    おわりに

弓ヶ浜

• 写真：トラベルライター

「日本の渚百選」の一つにも選ばれている、静岡県東部、伊豆半島南端の南伊豆町にある弓ヶ浜（ゆみがはま）。1kmに及ぶ美しい海岸線が、名前の通り弓なりに続いています。左右を岬に守られているため、外洋からの強いうねりがあまり影響せず、穏やかな海水浴場です。

タライ岬を目指すトレッキングコース

• 写真：トラベルライター

今回は弓ヶ浜にある宿泊施設休暇村南伊豆から、写真の地図上で中ほどにあるタライ岬を目指すトレッキングコースをご紹介します。大人の足で、休暇村前から逢ヶ浜（おうがはま）まで約10分、逢ヶ浜からタライ岬までは約30分で到着するコースです。

まずは地図を見てルートをよく確認しておきましょう。スマホなどで写真を撮っておくと後で見返すことができて便利です。

トレッキングの服装と持ち物

靴はビーチサンダルやヒールのある靴ではなく、せめて運動靴を履きましょう。トレッキングシューズほど本格的な物でなくても大丈夫です。水分、帽子、日焼け止めは必需品。天気のいい日はサングラスもあった方が良いです。リュックサックや肩がけのカバンに入れ、両手が使える様にした方がいいですね。

出発前の注意点

途中にトイレはありません！出発前にかならず行っておきましょう。休暇村前の駐車場横に公共のお手洗いがあります。

トレッキングに出発！

休暇村南伊豆～逢ヶ浜

• 写真：トラベルライター

まずは休暇村前から逢ヶ浜まで向かいましょう。最初はホテルや旅館が建ち並ぶアスファルト舗装された道路を歩きます。意外と車が通りますので、お子様連れの方は手をつなぐなりして、できるだけ端を歩かせて下さい。

逢ヶ浜にも、台数は少なめですが駐車場があります。車で来た方で、歩く時間や距離を短縮したい方はここに停めても良いかと思います。

• 写真：トラベルライター

ペンションや別荘地を抜けると、逢ヶ浜がみえてきます。岩場の浜ですが、水がとてもキレイです。シュノーケリングにも良さそう！筆者が訪れた日はシーカヤックされている方がいましたよ。海岸を歩きますが、砂浜ではなく玉砂利の海岸です。

逢ヶ浜～盥岬（タライ岬）

逢ヶ浜沿いを歩いていくと、左側に階段が見えてきます。

• 写真：トラベルライター

ここからはしばらく山道です。急な場所はそんなにありませんが、登り坂が続きますので頑張って下さい！

階段を登りきると、次は緩やかな登り坂です。道中には壊れかけた橋などもありましたので、足元に注意しながら進んでください。基本的にはきちんと舗装されていて危険ではなさそうでした。

• 写真：トラベルライター森の中も歩きます

木立の中は日差しが遮られ、涼しく感じます。木々の間から光が漏れていて、森林浴の様で歩くのも気持ちがいいです。しばらく進むと、二手に別れます。

• 写真：トラベルライター

二手に別れた先でもまた二通りの行き方がありました。「健脚コース」と「らくらくコース」。急坂だけど距離が短いコースと、緩やかに登りますが距離のあるコースです。筆者は当時2歳の娘と歩いたので、らくらくコースを選択しました。

• 写真：トラベルライター

健脚コースは挑戦しませんでしたのでどのくらいハードかわかりませんでしたが、らくらくコースは本当に楽々、でしたよ！当時2歳の娘は一度も抱っこと言わず、歩き切りました。

さぁ、だいぶ高いところまできましたよ！

タライ岬に到着

• 写真：トラベルライター看板はなぜか前かがみ

タライ岬に着きました！

正面は真っ青な海です。海しか見えません。天気のいい日は、伊豆七島まで見えるそうですよ！

• 写真：トラベルライター

出発地点の弓ヶ浜が遠くに見えます。

• 写真：トラベルライター

海に向かって左側は下田方面です。ここからは下田の海水浴場などは見えませんでしたが、とても見晴らしがよいので、ランチを持ってきて食べてもよさそうですね！

帰りは来た道を戻ります。ほとんど一本道ですので迷うことはないと思います。往路で緩やかに登ってきた分、復路は下り坂で楽々です。

おわりに

伊豆にお出かけの際は少し歩いて気分転換、ショートトレッキングで汗を流して、弓ヶ浜温泉に入る、という過ごし方はいかがでしょうか？？