シンガポール
シンガポール観光
いまアジアで最も勢いのある多国籍な近未来都市

【シンガポール】無料!?トランジットでいける市内観光ツアー

取材・写真・文:

東京在住
訪問エリア:12ヶ国

2019年5月31日更新

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シンガポールは、世界的の金融都市とも呼ばれる近代的な都市国家です。日本の淡路島ほどの大きさですが、多様な文化で溢れています。中でも海外との玄関であるチャンギ空港は、観光客へのおもてなしが詰まった空港。とても広く、トランジットが長くても快適にすごすことができます。チャンギ空港では、5時間以上のトランジット時間がある旅行客向けに、観光ツアーを用意しています。こちらの参加費はなんと無料!!!今回は、シンガポールの歴史から現在までを体感できる、文化遺産ツアーをご紹介します。

この記事の目次表示

必見!無料のシンガポール観光ツアー

  • 写真:SF_logbook

近代都市として世界からの注目度も高い、シンガポール。その歴史は実はまだ浅く、2015年に建国50周年を迎えたばかりです。そんなシンガポールの魅力を世界に発信すべく、乗り継ぎでシンガポールを訪れる人向けに無料のツアーが開催されています。

乗り継ぎ時間に応じたツアーは2種類

シンガポールの海外との窓口、チャンギ空港では、旅行客が乗り継ぎの時間にシンガポールの魅力を体感できるよう、以下2つの無料ツアーが設定されています。いずれのツアーも2時間半のコースで、観光地のハイライトを見ることができます。

Heritage Tour(文化遺産ツアー)

移民の国として始まった、シンガポールの歴史に触れるツアー。乗り継ぎの待ち時間が5時間30分以上あれば参加可能です。午前中から夕方まで、1日に5回開催しています。

City Sights Tour(市内観光ツアー)

こちらは、近代都市シンガポールに触れるツアー。乗り継ぎの待ち時間が6時間以上あれば参加可能です。夕方以降、1日2回開催され、夜景も楽しめます。

無料の理由は?

  • 写真:SF_logbook

これらの観光ツアーは、シンガポール航空シンガポール政府観光局チャンギ国際空港による共同企画で、参加費は無料です。無料の理由は、トランジットで訪れる人にシンガポールの魅力を伝え、次回は観光でシンガポールに来てもらえるようにと企画されているからです。残念ながら多言語対応はしておらず、英語でのツアーとなります。

ツアーへの参加方法

  • 写真:SF_logbook

ツアーへの申し込みは、チャンギ空港第2ターミナル乗り継ぎラウンジF近くか、第3ターミナル乗り継ぎラウンジA近くのFree Singapore Tour(FST)受付カウンターで、直接行うことができます。ツアー出発時刻の1時間以上前には申し込みが必要です。

ただとても人気なので、申し込み開始後すぐに満席になってしまうこともしばしば。一定条件に当てはまる場合は、シンガポール到着前にツアーを予約することもできるので、絶対に参加したい場合には、事前の予約がおススメです。

ツアーの詳細はこちら
チャンギ国際空港 ターミナル2
シンガポール郊外 / 空港
住所:Changi airport Terminal 2, Singapore地図で見る
電話:6595-6868
Web:http://www.changiairport.com/
チャンギ国際空港 ターミナル3
シンガポール郊外 / 空港
住所:Changi airport Terminal 3, Singapore地図で見る
Web:http://www.changiairport.com/

Heritage Tour(文化遺産ツアー)

2つある無料ツアーのうち、今回は「Heritage Tour(文化遺産ツアー)」の内容を紹介します。

まずはツアーコースを確認

ツアーは、チャンギ空港発着として、以下の順番に観光地を巡っていきます。

  • 【1】コロニアル地区 (シティ)
  • 【2】セントラルビジネス地区
  • 【3】マーライオンパーク(20分降車)
  • 【4】チャイナタウン
  • 【5】リトルインディア
  • 【6】カンポン・グラム(アラブストリート地区:20分降車)

早速出発!

  • 写真:SF_logbook
  • 写真:SF_logbook

集合時間になったら、ツアーの申し込みをしたカウンターへ向かい、参加者用のステッカーをもらいます。全員が集合したら、入国審査へ!ツアーガイドに案内されて、ツアー参加者全員で向かいます。

  • 写真:SF_logbook

出国手続きが完了したら、ガイドから諸注意を聞き、いよいよバスへと向かいます。多言語対応はしておらず英語のツアーですが、聞き取りやすい様にゆっくり話してくれます。

スポット1:コロニアル地区(シティ)

シンガポールは多様な建築方式が見られる近代都市ですが、コロニアル地区では、イギリス植民地時代の歴史を垣間見ることができます。

シティ
シンガポール
住所:City hall, Singapore地図で見る

ナショナル・ギャラリー・シンガポール

旧最高裁判所の建物をリニューアルしたギャラリー。シンガポールと東南アジアの現代アートが展示されており、コレクションは8,000点以上もある、とても大きなギャラリーです。

ナショナル・ギャラリー・シンガポール
シティ / 博物館・美術館 / 美術館
住所:1 St Andrew's Road, Singapore 189555地図で見る
電話:6690 9400
Web:https://www.nationalgallery.sg/

ラッフルズ・ホテル・シンガポール

シンガポールの最高級ホテルとして有名です。コロニアル様式の品格ある建物は、歴史的建造物にも指定されています。外観はもちろん、そのホスピタリティも素晴らしいとされ、顧客には、世界中のセレブが名を連ねています。

ラッフルズホテル
シティ / ホテル / 名門ホテル
4.6 (1,054件の口コミ)
料金(目安):-円〜232,800円
宿泊時間:14:00〜12:00
住所:1 Beach Road,Sigapore 189673地図で見る
電話:6337-1886
Web:http://www.raffles.com/singapore/

スポット2:セントラルビジネス地区

ビジネスの中心街には、高層ビルが立ち並びます。シンガポールの近代都市と言われる所以がわかるエリアです。また、金融都市でもあるシンガポール。高層ビルの中には、日本の有名銀行の名前もちらほら見えます。

セントラルビジネス地区
シンガポール / 町・ストリート
住所:Central Area地図で見る

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この記事を書いたトラベルライター

離島旅、海好きトラベルライター
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