時々無性に「今日はお肉が食べたい!」という時があるかもしれません。台湾にはおいしいお肉料理をいただけるお店がたくさんありますよ。この記事では、台北でがっつりお肉が食べたい時におすすめのローカルグルメ店を3選紹介します。
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1.地元民で大賑わい!晴光市場・雙城美食街近く「黃記魯肉飯」
魯肉飯は、台湾のソウルフードとも言われるグルメ。晴光市場・雙城美食街近くにある「黃記魯肉飯(フアンジールーローファン)」は、食事時には地元民で大賑わいの魯肉飯の人気店です。
店内の様子
店内は清潔感があり広々としていますが、お昼時にはほぼ満席。ピーク時は、相席になる可能性も高いでしょう。
豚の角煮丼もおすすめ
この店で1番人気のメニューは魯肉飯ですが、大きな角煮肉がのった控肉飯もおすすめです。お好みのご飯ものと一緒に、スープや副菜、煮卵などを注文するとよいでしょう。
こちらは「控肉飯(コンロウファン)」に煮卵「滷蛋(ルーダン)」をのせたものと、白菜煮込み「魯白菜(ルーバイツァイ)」です。魯白菜は白菜がとてもやわらかく、小エビのダシがきいていておいしいです。合計価格は110元(約385円)。
角煮肉には味がしっかりと染み込んでおり、ご飯がすすみます。横に添えられているタケノコもいいお味。控肉飯は、こってりしたものが好きな方におすすめのお肉料理です。
晴光市場・雙城美食街には他にもグルメ・スイーツ店がたくさんあるので、食後にスイーツをいただいていく観光プランを練るのもおすすめですよ。
2.巨大鶏モモ肉フライがどどんと!台北MRT西門駅近く「玉林鶏腿大王」
とにかく大きなお肉をがっつりといただきたい!という方におすすめのお店が、台北MRT西門駅近くにある「玉林鶏腿大王(ユーリンジートゥイダーワン)」です。ここは巨大鶏モモ肉フライをはじめとする定食料理がいただけるお店です。
入り口は狭いのですが店内は意外と広く、清潔感があります。お一人様でも入りやすい雰囲気です。
まずはお店入り口に置かれているメニュー兼注文票を持って席につきましょう。記入を済ませたら先に会計をし、料理のできあがりを待ちます。
鶏モモ肉フライが大きい!副菜付き「鶏腿飯」
こちらはお店の看板メニュー「鶏腿飯」です。大きな鶏モモ肉フライと、副菜付きのご飯プレートがセットになっています。スープはセルフサービスです。価格は140元(約490円)。
このチキン、皮がパリッとお肉が熱々ジューシーで、肉好きにはたまらないおいしさです。チキンにかかったタレもほどよい甘味で、ご飯との相性が抜群。西門町観光の合間にがっつり食事をしたい、という時におすすめのお店です。
3.ロースト肉定食の人気店!台北MRT東門駅近く「東門鴨荘」
台北MRT東門駅周辺に広がる永康街は、毎日たくさんの観光客が訪れる人気のエリアです。賑やかなこの街から少し歩いたところにある「東門鴨莊(ドンメンヤージュアン)」は、地元民で賑わうロースト肉定食の人気店です。
店頭はできあがりを待つテイクアウトの人で大混雑。座席数は少ないため相席は当たり前、空いている席があることを確認してから注文する方がよいでしょう。注文は口頭で行い、会計を済ますと番号が書かれたレシートを渡され、番号が呼ばれるのを席で待ちます。
三種類のロースト肉が楽しめる「三寶飯」
こちらは「三寶飯(サンバオファン)」という、お店のおすすめのロースト肉が3種類のった定食です。付け合わせに野菜などの副菜ものっています。価格は115元(約403円)。
この日のお肉は鴨肉、チャーシュー、鶏肉の3種類。お肉はどれもやわらかく、味がしっかりとついていておいしいです。永康街にはスイーツ店やドリンクスタンドもたくさんあるので、ランチやディナーの前後にデザートやタピオカドリンクを楽しむのもよいですね。
台北でお肉料理を食べたくなったらぜひ
この3店は、台北でとにかくお肉が食べたい!という時におすすめのお店です。ひとり旅でも利用しやすい雰囲気ですよ。気になる料理は、いろいろと試してみてくださいね。
※記事内の元から日本円への換算は2019年5月現在のレートを利用しています(1元=約3.5円)