台湾にはおいしくて幸せ気分に浸ることのできるスイーツがとにかくたくさん!台湾に長く住んでいる筆者も台湾スイーツが大好きすぎて、お気に入りスイーツ店の前を通るとついつい寄りたくなってしまいます。台湾旅行を計画中の方もきっと、台湾でいただくスイーツを楽しみにしていらっしゃることでしょう。この記事では、台湾でぜひ食べていただきたい絶品スイーツを定番からちょっとローカルなものまでどどんと10選ご紹介します。「これ食べたい!」というものはどんどん試してみてくださいね。
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冷たいスイーツ編
1.まずはこれでしょ!ふわっふわの「芒果雪花冰」
台湾で食べたいスイーツといえば、やっぱりマンゴーカキ氷!特にふわふわの雪のようなカキ氷「雪花冰(シュエフアビン)」は一度食べたら忘れられないおいしさです。こちらは「冰讃(ビンザン)」の「芒果雪花冰」で、ミルク味の氷にあま~いマンゴーたっぷりとのっています。
「冰讃(ビンザン)」はマンゴーが収穫できる夏の時期限定オープンで、2017年度の「芒果雪花冰」の価格は150元(約571円)でした。
マンゴーだけでなくいろいろなフルーツが一緒にのった雪花冰を楽しむのもおすすめです。こちらは台北・永康街にある「思慕昔(スムージー)」というお店のカキ氷で、マンゴージュースで作られた雪花冰にフルーツがたっぷり。価格は220元(約837円)。
「雪花冰」と聞くとマンゴーカキ氷というイメージが強いですが、実は氷の種類は豊富でミルク味だったりフルーツ味だったりいろいろあるんですよ。例えば、抹茶ミルク味の氷に小豆をトッピングしたカキ氷も、筆者お気に入りのカキ氷の一つです。
- 思慕昔
- 台湾 / スイーツ / かき氷
- 住所:台北市大安區永康街15號地図で見る
- 電話:02-2341-8555
- Web:http://www.smoothiehouse.com/index_j.php
2.「黒糖カキ氷」はぜひたっぷりトッピングで!
雪花冰ももちろんおいしいのですが、台湾の地元の方が気軽に食べるカキ氷といえば黒糖カキ氷「黒砂糖刨冰(ヘイシャータンバオビン)」です。ボリューミーなのに価格がお手頃で50~60元(約190~228円)でいただけるお店がほとんど。
荒めに削られた氷には黒糖シロップがとろ~りとかかっていて、たっぷりのトッピングと一緒にいただきます。夏になると多くのスイーツ店で目にする、夏の台湾定番ひんやりスイーツです。
3.夜市や老街で探してみて!「花生捲冰淇淋」
クレープのような見た目のこのスイーツは「花生捲冰淇淋」といい、薄いクレープのような皮にピーナッツの粉をまぶし、アイスクリームとパクチーをのせてからくるっと包んで提供されます。なんだか不思議な組み合わせのように思えますが、これがクセになるおいしさなんです。
夜市や老街に屋台が出ていることが多く、食べ歩きにもぴったりですよ。パクチーが苦手であれば抜くこともできるので、お店の方に伝えてみてくださいね。1個40元(約152円)ほどで販売されていることが多いです。
4.不思議なアイスカキ氷「泡泡冰」
「泡泡冰(パオパオビン)」とは、シャーベットのようなジェラートのような不思議な食感のアイスです。いろいろなフレーバーがありますが、特にピーナッツ味が濃厚でおすすめ。
写真の泡泡冰は「以利泡泡冰(イーリーパオパオビン)」公館店のもので、1つ50元(約190円)です。黒糖カキ氷ほどメジャーなスイーツではないのですが、時々夜市でも泡泡冰のお店を目にします。
- 以利泡泡冰(公館店)
- 台湾 / スイーツ
- 住所:台北市中正區羅斯福路三段316巷8弄7號地図で見る
- 電話:02-2369-0690
- Web:http://www.paopao.com.tw/
あたたかいスイーツ編
5.もっちもちの油餅「燒麻糬」
もっちもちの油餅「燒麻糬(シャオマーシュー)」は、あったか台湾スイーツが食べたいという時におすすめです。やわらかいお餅には、ほんのりとした甘さのピーナッツの粉がたっぷり!写真は「雙連圓仔湯」の油餅で、1つ45元(約171円)、2つで80元(約304円)です。
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- 雙連圓仔湯
- 台北 / スイーツ
- 住所:台北市民生西路136號地図で見る
- 電話:02-2559-7595
- Web:https://www.sweetriceball.tw/
6.ほ~っと一息「あずきスープ」
あたたかいあずきスープ「紅豆湯(ホンドウタン)」は、寒い時期の台湾旅行におすすめです。トッピングをいろいろと追加できるお店も多く、特に「湯圓(タンユエン)」という白玉団子のようなお餅はあずきスープとの相性が抜群。
写真のあずきスープは、油餅の項目でもご紹介した「雙連圓仔湯」のもので1つ90元(約338円)です。
7.食べ歩き屋台スイーツなら「車輪餅」
台湾版今川焼ともいえる「車輪餅(チャールンビン)」は、食べ歩き屋台スイーツとして根強い人気があります。10元~20元(約38~76円)くらいで夜市や道端の屋台で売っているのをよく見かけます。
中の餡の種類も豊富で、紅豆(あずき)や奶油(クリーム)などの定番から、ちょっと変わったテイストのものまで様々。特に台湾らしくておすすめの餡は「芋頭(ユートウ)」というタロイモ餡の入った車輪餅です。やわらかくてほんのり甘いタロイモ餡の車輪餅は、ぜひあたたかいうちにいただきましょう。