【中国地方】避暑に訪れたい！夏でも涼しい場所14選

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• 1. 秋芳洞（山口）
• 2. 帝釈峡（広島）
• 3. 鍵掛峠展望台（鳥取）
• 4. 三段峡（広島）
• 5. 大山ますみず高原天空リフト（鳥取）
• 6. 満奇洞（岡山）
• 7. 木谷沢渓流（鳥取）
• 8. 井倉洞（岡山）
• 9. 芦津渓谷（鳥取）
• 10. 蒜山高原（岡山）
• 11. 秋芳白糸の滝（山口）
• 12. 立久恵峡（島根）
• 13. 世羅高原農場（広島）
• 14. 別府弁天池（山口）

1. 秋芳洞（山口）

• 出典：tripnote.jpphoto by ひっかすさん
• 出典：tripnote.jpphoto by ねむねむさん

日本最大級のカルスト台地である「秋吉台」の下に広がる、総延長約10kmの日本屈指の大鍾乳洞。国の天然記念物に指定されています。観光用に公開されているのは約1kmほどですが、じっくり楽しむと1時間以上はかかります。

秋芳洞の中には川が流れており、温度は1年を通して17度で一定となっているため、夏にはとても涼しく感じ、避暑地としてもぴったり。

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秋芳洞といえば、お皿をしきつめたような「百枚皿」が有名。段丘を流れる水の石灰分が長い年月をかけて波紋の形にかたまったもので、実際には500枚以上あると言われ、世界でも類を見ないと言われる規模の大きなものです。

また洞内ではさまざまな種類のコウモリや、アキヨシシロアヤトビムシ、アキヨシホラズミカニムシなど洞窟固有の生きものに出会うことができます。

2. 帝釈峡（広島）

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庄原市と神石高原町にまたがる国定公園「帝釈峡（たいしゃくきょう）」は、中国山地の中央に位置する全長約18キロメートルの峡谷で、国の名勝にも指定される景勝地です。

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石灰岩台地が深く浸食されて形成されたカルスト台地が広がっており、多数の鍾乳洞があります。上帝釈エリアでは、涼しい風が吹き抜ける渓流沿いの散策が可能で、渓流の浸食によってできた巨大な天然の橋・雄橋（おんばし）が見どころ。渓流の先にある美しい人造湖・神龍湖（しんりゅうこ）では、カヤックなどのアクティビティも体験可能です。

3. 鍵掛峠展望台（鳥取）

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鳥取県内随一の絶景スポットとして知られている鍵掛峠。無料駐車場が設けられており、迫力ある大山の南壁と雄大なブナ林を一望できます。紅葉シーズンが有名ですが、標高約900mに位置しており真夏でもぐっと涼しいので、避暑地としてもおすすめ。大山の荒々しい山肌と中腹から続く深緑の木々とのコントラストという、夏ならではの景色も素敵ですよ。

4. 三段峡（広島）

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安芸太田町にある約16kmにもおよぶ大峡谷で、国の特別名勝にも指定されています。三段峡入口から聖湖へ続いている渓谷沿いには遊歩道があり、黒淵、猿飛、二段滝、三段滝、三ツ滝の五大景観は見ごたえたっぷり。また、三段峡内には2つの渡し舟が運行しており船からも景色を楽しめるほか、カヤックやSUPなどのアクティビティも充実していて、全身で涼を感じられます。

5. 大山ますみず高原天空リフト（鳥取）

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大山の西麓に広がる、大山桝水（ますみず）高原にあるリフト。大山中腹までを結ぶ、グリーンシーズンでは唯一稼働しているリフトで、大山を望みながら片道約8分間の空中散歩を楽しめます。

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リフトで登った先には標高900mの山頂展望台があり、平地よりも気温が5℃ほど低い過ごしやすい環境。展望台からは天気が良ければ大山はもちろんのこと、隠岐島まで見渡すことができますよ。

6. 満奇洞（岡山）

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映画『八つ墓村』のロケ地になった場所として有名な洞窟です。すぐ側にある「井倉洞」と並んで、岡山県の指定天然記念物である鍾乳洞で、与謝野晶子がここを訪れ「奇に満ちた洞」と詠んだことからその名がついたとか。

全長約450mの横穴の鍾乳洞で、洞内は常に15℃前後となっているため、夏は涼しく快適！映画のイメージとは異なり、ところどころ美しくライトアップされ神秘的な雰囲気となっています。全体的に天井が低めのため、場所によっては腰をかがめたまま数メートル歩かなければならないところなどもあります。

7. 木谷沢渓流（鳥取）

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「奥大山」にある、ブナの森が生い茂る自然豊かな渓流。大山環状道路を御机から鍵掛峠方面へと走っていった先にあります。サントリー「奥大山の天然水」のCMの撮影が行われたことで有名なスポットです。

• 出典：tripnote.jpphoto by skelligさん

標高700mに位置しており清流もあるため、平地よりぐっと涼しく感じられます。駐車場から数分で渓流につくことができる気軽さも嬉しいポイント。渓流沿いにさまざまな散策路が整備されていて、美しいブナ林の景色を眺めつつ散策が楽しめます。

8. 井倉洞（岡山）

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高梁川上流に広がる全長1,200m、高低差90mにおよぶ巨大鍾乳洞で、岡山県の指定天然記念物に指定されています。鍾乳洞の入口には、高さ240mもの石灰岩の絶壁があり、圧巻！

• 出典：tripnote.jpphoto by K.Kawa.さん

洞内は年間を通して15℃前後と、夏には絶好の涼スポット。3つの滝をはじめ、「銀すだれ」「水衣」「くらげ岩」などと名付けられた鑑賞ポイントも多数あります。出口付近には縁結びの神様である「阿里佐の宮」も祀られていますよ。

9. 芦津渓谷（鳥取）

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岡山県と鳥取県の県境に位置している智頭町の、原生林のなかにある渓谷。鳥取市を流れる千代川の支流である北股川に発達した渓谷で、芦津から三滝ダムまでのエリアを「芦津渓谷」と呼んでいます。

• 出典：tripnote.jp

美しいミズナラやスギなどの自然林の中を歩ける遊歩道があり、自然散策が楽しめます。急流や淵、滝めぐりなど変化に富んだ景観を鑑賞しつつ、涼しい中でハイキングを楽しめます。

10. 蒜山高原（岡山）

• 出典：tripnote.jpphoto by yarakaさん

岡山県の最北端に位置し、蒜山三座山麓の標高500〜600mほどの地帯に広がる、なだらかな高原。標高の高さもあって平地よりも涼しく、周辺にはさまざまな観光スポットが点在している、西日本を代表する一大リゾート地としても知られています。

特に飼育数日本一を誇るジャージー牛が有名で、高原では放牧されている様子が見学できるほか、周辺ではソフトクリームやチーズなどの乳製品を味わうことも。高原の涼しい空気の中で、のんびりとした時間を過ごすことができます。

11. 秋芳白糸の滝（山口）

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白糸の滝は、かつて山伏たちの修験場として知られていた「桂木山」の登山口に流れ落ちる滝。山を目指す前に滝で身を清めた場所とされています。透明感あふれる清流が、黒々とした岩を流れる様子は厳かで神聖な雰囲気。滝つぼに手を入れることもできるくらい近くに行けるため、かなりの涼スポットです。

駐車場は滝の近くにありますが、たどり着くまでに細く険しい山道を進む必要があります。大きな車はすれ違い困難な箇所もありますので、注意して走行しましょう。

12. 立久恵峡（島根）

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島根県出雲市を流れる川、神戸川（かんどがわ）の上流に位置する峡谷です。「島根県立自然公園」および「国指定の名勝天然記念物」に指定されています。

特徴は、高さ約100～200メートルの奇岩と岸壁が、約1kmに渡って続いているという点。奇岩沿いに遊歩道が整備されており、気軽にハイキングが楽しめます。ゴツゴツした岩肌は、近くで見ると迫力満点！歩道は木陰になっている部分が多く、川遊びもできたりと涼しく過ごせますよ。

13. 世羅高原農場（広島）

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季節折々の花畑が楽しめる農場。標高500mにあり、冷涼で寒暖差の大きい気候を利用して花を栽培しているので、さまざまな花を長く楽しむことができます。

• 出典：tripnote.jpphoto by あみーやさん

夏には、丘一面をヒマワリ約60種110万本が黄色く彩り、7月下旬～8月下旬には「ひまわりまつり」を開催。おまつり期間のみの開園となりますが、農場レストランや花カフェ、売店などもあり、涼みつつゆっくり過ごすことができます。

14. 別府弁天池（山口）

• 出典：tripnote.jpphoto by myuuさん

別府厳島神社の境内にある湧水地。毎秒186リットルもの水が湧き出ていて、円形の池ができており、日本名水百選に選定されています。驚くほど美しいエメラルドブルーの湧水は目にも涼しく、SNSでも注目を集めています。

• 出典：tripnote.jpphoto by つばさ21さん

水温は年間を通して14℃と低く、周辺には木々が生い茂っているため、真夏でも冷んやり。給水所もあって湧水を持ち帰ることができますので、必要な方は空のペットボトルや水筒などの容器を持参するようにしましょう。