エクアドル
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ガラパゴス諸島や首都キトが見どころ

エクアドルで一期一会のクラフトビール!<世界のビール探訪>

2017年12月25日更新

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赤道直下の国エクアドル。実はこの国ではクラフトビールが盛んなのをご存じでしょうか?世界各国を旅するとき、ひとつの軸を持って複数の国を観察したり体験したりするのも面白いものです。そこで「ビール」を軸に、「エクアドル」をご紹介します。

クラフトビールは世界中で楽しめる?

クラフトビールとは、小規模な醸造所で生産されたビールのこと。さまざまな製法で造られるクラフトビールは、大手メーカーのビールにはない味わい、風味を楽しめ、日本でも人気が高まっています。

日本では、1994年の酒税法改正以降、少量生産できるようになったことで全国各地に小規模ビール製造会社が誕生し、ブームに火がつきましたが、ヨーロッパをはじめとする世界に目を向けると、昔から小規模ビール醸造があたりまえとする国も多数あります。

エクアドルもその国のひとつ。飲食店や小売店で多数のクラフトビールを見かけます。

一期一会を楽しもう!エクアドルのクラフトビール

小規模生産ゆえ、広く流通していないクラフトビールの楽しみは、一期一会。特定のお店や地域でのみ流通していたりするので、旅をしながら、その場で出会えたビールを楽しむのがおすすめです。

思わずジャケ買い!古都キトで出会ったインパクト大の「ジャックスIPA(Jack’s IPA)」

古い街並みが世界遺産に登録されており、街歩きが楽しいキト。街を散策していて見つけたロンダ通りのパン屋では、エクアドル各地から集めたこだわりのクラフトビールが提供されていました。ラベルも趣向を凝らしたものばかり。そんな中で特に目を引くビールが大きなブルドッグが描かれた「ジャックス・IPA(Jack’s IPA)」。カラフルでポップな色合い。このラベルを見ているだけで、街歩きに疲れた身体が癒されていくようです。

琥珀色で泡は粗め。IPAらしい独特のコクと苦みはありますが、それほど重みは感じません。店内の窯で焼かれたふわふわサクサクのピザトーストの塩気とチーズとの相性が絶妙でした。料金は、ピザトーストと合わせて650円ほど。

  • 出会ったインパクト大の「ジャックスIPA(Jack’s IPA)」
ロンダ通り
エクアドル / 町・ストリート
住所:Quito EC170130

ガラパゴス諸島で飲むちょっと贅沢なビール「サバイ(Sabai)」

エクアドルで最も人気の観光地・ガラパゴス諸島。ゾウガメやイグアナ、その他、さまざまな動植物たちに会いに訪れた多くの観光客で賑わいます。そのガラパトス諸島の一番の繁華街・サンタクルス島のプエルトアヨラで見つけたクラフトビールがサバイ(Sabai)。

2015年に工場を設立し醸造開始したというまだ新しいクラフトビールで、自然環境に配慮したビール造りをしているメーカーだそうです。独特な苦みとコクが美味しいIPA。料金は夕飯1食分と合わせて2,200円ほど。

  • まだ誕生して新しいビール「サバイ(Sabai)」
プエルト・アヨラ(ガラパゴス)
エクアドル / 町・ストリート
住所:Puerto Ayora, Galapagos

「緯度0度」の名前がエクアドルらしいクラフトビール「セロ(cero)」

さいごにご紹介するのは、エクアドルの首都グアヤキルの空港で見つけたクラフトビール、セロ(cero)。「緯度0」を意味する通り、瓶の首部分には赤道直下(緯度0度)を表すエクアドルのイラストが描かれています。

Concordiaというのはゴールデン・エール。軽やかな口当たりで、ほのかな苦みが感じられるビールでした。料金はエクアドル名産の海産マリネ「セビーチェ」と合わせて1,200円ほど。

  • 「緯度0度」の名前がエクアドルらしいクラフトビール「セロ(cero)」
ホセ・ホアキン・デ・オルメード国際空港
エクアドル / 駅・空港・ターミナル
住所:José Joaquín de Olmedo, Av de Las Américas, Guayaquil 090513 エクアドル

クラフトビール以外もぜひ飲んでほしい!エクアドルの代表的ビール

ここで紹介する2種類のビールは、エクアドル国内のどこでも手に入る代表的なビール。広く流通しており「クラフトビール」の分類からは外れますが、暑いエクアドルにぴったりの爽快な味わいなので、ぜひ試してみてください。

ピルセネル(Pilsener)

「セルベッサ・ナショナル(国民的ビール)」とも呼ばれるエクアドルの代表的なビール。価格も安く、1本(330ml)が約65円で購入できます。軽い口当たりでクセがなく、ビールが苦手、という方もゴクゴク飲めてしまえるほど。

クラブ(Club)

ピルセネルより若干高めの、金のメダルのようなデザインが目印のビール。フルーティーで少し薄口。キリっとした苦みとコクがあり、日本のビールではあまり見られないクセが特徴的です。

  • エクアドルの代表的ビール「ピルセネル(Pilsener)」と「クラブ(Club)」

エクアドルでは、瓶でのビール提供に加え、バーではタップが設置されており、生の状態で楽しめる飲食店もよく見かけました。エクアドルへ行った際は「お気に入りのビール探し」も、ぜひ楽しみのひとつにしてみてはいかがでしょうか。

この記事で紹介されたスポットの地図

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※この記事は2016年10月18日の取材に基づき公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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この記事を書いたトラベルライター

日本と世界を繋げたい、お酒だいすき国際唎酒師
心惹かれるままに行きたい場所に行き、やりたい事に挑戦し続けていたら、気づけばこれまでに訪れた国は40以上、国内もほぼ全都道府県を制覇。見知らぬ土地を訪れるワクワク感に魅了され、アメリカ・イギリス・オーストラリアの3カ国に留学したり、ヨーロッパ周遊バスツアーに参加したり、2016年はバックパックを背負って世界一周してきました。現在は、某Webメディアで編集・ライター業に携わりながら、世界各地の魅力を日本の皆様に発信しています。
http://fururie.link/portfolio/index.html

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