ライン川のほとり【ドイツ】リューデスハイムの散策ポイント10選

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• リューデスハイムはどんな町？
• 【1】つぐみ横丁
• 【2】ジークフリート・メカニカル自動演奏楽器博物館（ブレムザー館）
• 【3】ワイン博物館ブレムザー城
• 【4】ゴンドラリフト
• 【5】ニーダーヴァルト記念碑
• 【6】プロスト・ワインハンデル
• 【7】中世拷問博物館
• 【8】ケーテ・ウォルファルト
• 【9】ボーゼン城
• 【10】リューデスハイム　ウィンザーエクスプレス
• 最後に

リューデスハイムはどんな町？

• 写真：Olive

ドイツ・フランクフルト空港から、私鉄VIAで1時間10分の場所に位置します。世界遺産に登録されているライン渓谷中流上部沿いにあり、正式な地名は、リューデスハイム・アム・ライン（Rüdesheim am Rhein）です。

• 写真：Olive

いわゆるロマンチックラインと呼ばれる世界遺産登録エリアの中でも、特にロマンチックな場所と言われています。

ドイツ人が「父なる川」と呼ぶライン川が町のすぐそばを流れ、木組みの家々や、教会のある広場、川を見下ろすように広がるブドウ畑、世界一有名な横丁には、人々が集い陽気な歌声や笑い声が響いている町です。

【1】つぐみ横丁

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全長150mほどの狭い小路に、酒場や飲食店がずらりと並んでいます。昼夜を問わず人気の場所ですが、バンドによるライブ演奏が行われる店も多く、夕方からは、より一層賑やかになる小路です。冬季は、休業する店も多いので、暖かい季節に訪れるのがお勧めです。

【2】ジークフリート・メカニカル自動演奏楽器博物館（ブレムザー館）

• 写真：Olive
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三角の塔がそびえ、赤い柱と筋かいが特徴的な建物は、ブレムザー館。ここは、ヨーロッパで最大の自動演奏楽器の展示を誇っています。ガイドツアーに入ると、オルゴールやからくり楽器による演奏を聴くことができますが、時間がない方は、おとぎの国から飛び出してきたような建物だけでも必見です。

【3】ワイン博物館ブレムザー城

• 写真：Olive
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およそ1,000年前に建てられたブレムザー城は、現在、ワイン博物館になっています。建物の屋内外には、2,000年の歴史をもつ、リューデスハイムのワイン醸造や発展に関する資料が展示されています。

【4】ゴンドラリフト

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丘の上にあるニーダーヴァルト記念碑へ行くゴンドラです。上空からは、ライン川や、ぶどう畑の美しい風景が楽しめると人気です。また山頂から、チェアリフトに乗り換え、隣町のアスマンハウゼンに降りることもできます。ちなみに、アスマンハウゼン駅からリューデスハイムへは、電車や船で戻ることができます。

【5】ニーダーヴァルト記念碑

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リューデスハイムの背後にある丘には、ブドウ畑が広がります。その山頂にあるのが、定番観光スポットであるニーダーヴァルト記念碑。

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ドイツ統一を記念して1883年に建てられた碑です。この記念碑は、ライン川がよく見える展望台にあり、ここからは、美しいパノラマが堪能できます。

【6】プロスト・ワインハンデル

• 写真：Olive
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こちらは、リューデスハイムにある日本人経営のワイン専門店。1994年にこの地にお店を構え、20年以上になるそうです。地下にあるワインセラーで、試飲や説明も受けられるので、ワイン購入の際に便利なお店です。

リューデスハイムでのお勧めワインは、白ワイン。甘めがお好きな方には、アイスワインをお勧めします。

【7】中世拷問博物館

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中世時代の拷問器具などを展示している博物館。ロマンチックな街に似合わないような気もしますが、魔女狩りや犯罪者の処刑、異端者への拷問の際に、実際に使われていた拷問器具が置いてあるようです。

【8】ケーテ・ウォルファルト

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こちらは、かわいらしい町にぴったりのクリスマスグッズのお店。ローテンブルクに本店を構えるケーテ・ウォルファルトの支店の一つで、女性に人気です。ゴンドラリフト乗り場の隣にあります。

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1年中、クリスマスの店内には、可愛らしいオーナメントなど、見ているだけでもワクワクしてしまうクリスマスグッズがたくさん。心惹かれるものばかりです。

【9】ボーゼン城

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ボーゼン城は、高さ38mの塔だけが残っている城跡です。かつては、四角な城郭で、幅9mの濠で囲われていたようですが、現在、観光はできません。12世紀に建てられた塔と、19世紀に建てられた建物の、コントラストが目を引きます。

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門から建物まで長く続くエントランス両脇には、花が咲き揃い、海外の絵本に出てくるような心惹かれるスポットです。

【10】リューデスハイム　ウィンザーエクスプレス

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徒歩で周れる小さな町ではありますが、こんな可愛らしいミニトレインに乗って、周遊するのも楽しいですよ。町中だけではなく、ブドウ畑の中を縫うように走ります。約30分のツアーで€7.5（約￥996）。乗り場は、ブレムザー館前になります。

最後に

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リューデスハイムの旧市街地は、とても小さな町。ほとんどの観光スポットが歩いて周れます。1日あれば、十分に周れますが、リューデスハイムらしさを堪能するには、1泊して夜のつぐみ横丁を楽しんでください。夏なら20時でも写真のような明るさです。

• 写真：Olive

町に灯りが灯り、石畳が暖かい色に包まれると、聞こえてくるのは、楽しい音楽と笑い声。女性一人でも安心して歩ける横丁でのそぞろ歩きは、素敵な思い出を作ってくれることでしょう。