アルパカやひつじ、うさぎなどたくさんの動物たちとのふれあいを楽しむことができる牧歌の里。晴れの日には屋外で一緒にお散歩などができます。雨が降ってしまっても、乳搾りや餌をあげたりなどの体験ができるので、十分楽しめますよ。
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牧歌の里とは
岐阜県奥美濃の標高1,000mに広がる「ひるがの高原」にある、自然と動物と食のテーマパークです。
園内にはチューリップやラベンダーなどのお花畑が広がっています。澄んだ空気と寒暖の差が、花の色の鮮やかさを際立たせると言われています。園内では動物とふれあったり、自然素材を使ったピザの手づくり体験ができるなど、いろいろな遊びを楽しめます。
アルパカへの餌やり体験
アルパカは、南米・ペルーの中南部やボリビアの3,000m以上の高地で放牧されているラクダ科の動物です。
2020年7月現在、園内では8頭のアルパカたちと触れ合うことができます。うち、6頭は2020年に新しく仲間入りしたアルパカたちなので、環境に慣れるために古参の2頭とは少し離れた場所にいます。
新しい仲間たちにも、餌をあげることができます。カプセルで販売されている餌を購入して、アミに乗せて囲いの中まで持っていくと食べてくれますよ。
この6頭は、それぞれ個性が際立っています。人見知りだったり、隣の囲いに頭を突っ込んで餌をおねだりする食いしん坊だったり、見ているだけでもおもしろいですよ。
牛の乳搾り体験
牧歌の里では、1日に2回無料で牛の乳搾りができます。初めての方でも、スタッフさんが丁寧に教えてくれますので安心してください。
乳搾りをさせてくれるのは、牧歌の里の中でもおとなしくて優しい乳搾り体験に適した牛が選ばれているそうです。筆者が体験した際の牛も優しい目をしていました。
牛の種類はジャージー牛で、ミルクの中に含まれている 乳脂肪分や無脂固形分、ミネラルなどがホルスタインよりも高いそうです。このジャージーミルクを使ったプリンやチーズケーキなどがお土産として販売されています。コクがあってまろやかな味が評判とのことです!
ひつじのお食事見学
牧歌の里のひつじたちは、アニメの『ひつじのショーン』と同じ、サフォークという種類です。顔と足が黒くて胴体の毛が白いのが特徴です。5月末〜6月始めの週末はひつじの毛刈りショーが開催されています。
晴れの日には園内の広場に放たれるため、思い思いに牧草を食べる様子が見られます。筆者が訪れたのは雨の日で、あいにくお散歩はありませんでしたが、飼育員さんが餌をあげる様子を見ることができました。