高崎市

多胡薬師塚古墳

たごやくしづかこふん

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秋には真っ赤で鮮やかな色を放つ彼岸花が覆い尽くすように咲きます

多胡薬師塚古墳

吉井町ののどかな田園風景が広がる片田舎にたたずむ多胡薬師塚古墳は、直径25m、高さ3.5mの小規模な円墳。はにわなどの出土品が見られなかったことと、切石積みで多胡石を使った石室などの様子から、古墳時代末期の7世紀後半に作られたと考えられています。

古墳の墳頂には、赤い前掛けをつけたお地蔵さまが鎮座。古墳の正面には、石室が見られます。石室は長さ4.95m、玄室2.1m、羨道は2.8mの長さを持ち、外から見ることができます。また緑に覆われた古墳近くには、ほこらなども見られます。

古墳周辺では9月後半から10月中旬まで、真っ赤で鮮やかな色を放つ彼岸花が咲き誇り、圧巻の光景を放ちます。古墳全体を覆い尽くすかのような彼岸花は、見事です。

多胡薬師塚古墳の写真

  • 多胡薬師塚古墳

多胡薬師塚古墳の基本情報

※このスポット情報は2020年9月15日に登録(2021年10月21日に一部変更)した時点の情報です。
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