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本格的な登山装備がなくても大丈夫!?谷川岳で楽しむラクラク 一ノ倉沢トレッキング

取材・写真・文:

訪問エリア:47都道府県

2016年8月12日更新

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写真:てっぴい

群馬県と新潟県の境に跨る標高1,977mの山・谷川岳。上越国境に位置する山で、その急峻な地形としばしば見舞われる激しい気象の変化等から、現在でも難関の山として知られている谷川岳ですが、今回紹介するコースは本格的な登山者が使用するような重たい装備は一切不要!それでいながら、谷川岳のダイナミックな山の光景を気軽に感じられる一ノ倉沢へのトレッキングコースについて紹介していきます。

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一ノ倉沢へのトレッキングのスタートは谷川岳ロープウェイから!

  • 写真:てっぴい一ノ倉沢ハイキングへのスタート地点となる谷川岳ロープウェイ

群馬県でも一番県の北側に位置する利根郡みなかみ町。そんなみなかみ町においても町の一番奥の奥、北の端っこに位置する谷川岳・一ノ倉沢は、群馬県の県庁所在地である前橋市より国道291号線が通じておりますが、一ノ倉沢周辺の国道291号線は冬季閉鎖の時期も含めて通年でマイカーの通行が禁止されています。

ですので、一ノ倉沢へは直接車でアクセスすることは出来ません。マイカー等で一ノ倉沢へとアクセスする場合には、手前にある谷川岳ロープウェイの駐車場(有料)に車を停め、そこからは歩いて一ノ倉沢へ向かうような格好となります。

谷川岳ロープウェイから一ノ倉沢まではトレッキングコースでおよそ3.5km。谷川岳ロープウェイを出発してすぐのトコロに急傾斜の登り道がありますが、それ以降は基本的に傾斜の緩やかな舗装路が続きます。一ノ倉沢までは約1時間の道程ですが、道中素晴らしい山の景色や緑に囲まれた自然豊かなトレッキングコースの風景などを楽しむことが出来ますので、のんびりと一ノ倉沢を目指していきましょう。

トレッキングコースの途中にあるマチガ沢も必見!

  • 写真:てっぴい谷川岳・マチガ沢

沢を隔てて反対側に見える白毛門や笠ヶ岳などの美しい山の景色に目を奪われながらトレッキングコースを歩いていると、真っ直ぐのびる道の先に荒々しくそそり立つ岩壁が姿を現します。

早くも目的地の一ノ倉沢か!?...と思いきや、こちらは一ノ倉沢までのちょうど折り返し地点付近にあるマチガ沢になります。一ノ倉沢はまだですが、こちらのマチガ沢から望む谷川岳の絶壁も実に見事。

その昔、この先にある清水峠から越後の国より山道を下って来た旅人がこの辺りで、「ああ、街の灯りが見える。」と喜んでこの言葉を発したことから、マチガ沢と呼ばれるようになったんだとか。


一ノ倉沢から眺める谷川岳の絶壁は圧巻の光景!

  • 写真:てっぴい谷川岳・一ノ倉沢

さて、マチガ沢よりトレッキングコースをさらに先へ進むことおよそ25分。いよいよ今回のトレッキングコースの一番の見どころである一ノ倉沢へと到着です。

目の前に現れる谷川岳の絶壁の様子はまさに圧巻の一言!見上げる程に山全体がそそり立つ岩壁の様子は、思わずこちらに迫って来てるのではないかと錯覚してしまう程、圧倒的なスケールの迫力です。

こちらの一ノ倉沢より眺める谷川岳の絶壁ですが、一ノ倉沢の辺りが標高900m程度なのに対して、岩壁の遥か上に見える谷川岳の山頂の標高は1,977m。標高差にしてなんと約1,000mもあるこちらの岩壁は、北アルプスにある穂高岳や剱岳などと並んで日本三大岩場に数えられています。

また、新潟県との県境に接し、日本有数の豪雪地帯として知られるこちらの谷川岳・一ノ倉沢は、ちょうど急傾斜の崖が太陽からの影になって、年によっては初夏の時期まで雪渓が残る様子を楽しむことが出来ます。

  • 写真:てっぴい一ノ倉沢へと流れ込む雪解け水

こちらは沢へと流れ込む雪解け水の様子。全く濁りのない綺麗に透き通った水ですが、さすが雪解け水ということだけあって、手で触れるととてもひんやりしています。

谷川岳ロープウェイまでのアクセスは?

  • 写真:てっぴい国道291号線土合付近

今回の一ノ倉沢トレッキングのスタート地点である谷川岳ロープウェイ。最後に、こちらのロープウェイへと至るアクセスの方法について紹介することとしましょう。

谷川岳ロープウェイへのアクセス

【電車】

  • 上越新幹線「上毛高原駅」より関越交通バス「谷川岳ロープウェイ駅」下車約45分
  • JR上越線「水上駅」より関越交通バス「谷川岳ロープウェイ駅」下車約20分

【車】

  • 関越自動車道水上ICより国道291号線経由約20分

ちなみに、冒頭には紹介しませんでしたが、谷川岳ロープウェイの土合口駅ロータリーから一ノ倉沢までは徒歩で自力でアクセスする以外にも、電気ガイドバスが運行されています。

運賃無料で別途ガイド料として500円がかかりますが、体力に自信のない方やより気軽に一ノ倉沢の絶景を楽しみたい方は、こちらの電気ガイドバスに乗車して一ノ倉沢までアクセスするという手段もあります。

また、今回紹介した一ノ倉沢までのトレッキングコースは、特に国道291号線の区間にかけて舗装路が続き、初心者にも非常に易しいトレッキングコースとなっていますが、天気の急変に備えて雨具やカッパの準備をする等、最低限の装備は整えて谷川岳の絶景を楽しみましょう!

谷川岳ロープウェイ
群馬 / 乗り物
住所:群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽湯吹山国有林地図で見る
電話:0278-72-3575
Web:http://www.tanigawadake-rw.com/
谷川岳
群馬 / 自然・景勝地
住所:群馬県利根郡水上町大字湯桧曽字湯吹山国有林地図で見る
Web:http://www.tanigawadake-rw.com/

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この記事を書いたトラベルライター

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どうもみなさまこんばんは。個人で「日本全国旅そうだんBlog」という旅ブログを営んでいるてっぴいと申します。関東在住の20代で、休日や祝日は主にサイクリングやドライブを通じて西へ東へ飛び回っています。学生時代には自転車の荷台にテントや寝袋などの荷物を山ほど積んで、2週間や3週間、長期の旅に出掛けていたこともありました。現在はドライブや旅先でのサイクリングが中心ですが、そんな私が今まで見てきたこと、体験してきたこと全てひっくるめて、国内旅行の魅力について紹介していけたらと思いますので、よろしくお願いします。
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