浦幌町(十勝郡)

浦幌炭鉱跡

うらほろたんこうあと

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石炭採掘で栄えた当時の町の遺構が現在でも各所に残っています

浦幌炭鉱跡出典:tripnote.jp

浦幌炭鉱跡は北海道十勝郡浦幌町にある炭鉱跡地で、1895年に炭鉱王の古河市兵衛によって発見され、採掘が始まりました。市兵衛の死後は大和鉱業が買収し、留真・毛無地区の開鉱に着手しましたが、条件が悪く一時閉山。1933年に再び採掘・出炭が始まり、石炭は馬車で浦幌駅に運ばれました。

1948年には従業員500名で22万トンの出炭量を誇り、1950年には一帯の総人口が3,600人となるほど繁栄を極めました。しかし、その後は石油に押されて炭鉱が衰退していき、1954年に閉山されることとなってしまいました。

浦幌炭鉱跡地では、石炭採掘で栄えた当時の町の遺構が現在でも各所に残っていて、かつての様子を想い浮かべながら散策することができます。

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2020年6月29日|13,134 view|SaoRi

浦幌炭鉱跡の写真

  • 浦幌炭鉱跡

浦幌炭鉱跡の基本情報

※このスポット情報は2020年6月26日に登録(2020年6月30日に一部変更)した時点の情報です。
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