淡路島は花の島とも言われ、島の花を巡る「あわじ花へんろ」があるほど、花が美しい島でもあります。中でも、花の少ない冬でも美しく満開に咲いた白い花、水仙を楽しめる場所が水仙の郷、灘黒岩水仙郷です。500万本の野生の水仙が咲き、水仙の丘から眺める海はまた、格別に綺麗です。水仙の白と、海の青のコントラストにうっとり。見頃は12月下旬から2月下旬のたったの2ヵ月弱!是非、期間中に訪れてみて下さいね!
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灘黒岩水仙郷について
淡路島の冬の風物詩、水仙郷
瀬戸内海国立公園 淡路島 灘黒岩水仙郷は福井県の越前海岸、千葉県の鋸南と共に「日本三大水仙群生地」の一つです。冬でも満開に咲いた群生の花が見られる場所は他になかなか無いのではないでしょうか。
なんと!500万本の野生水仙が咲き誇る!
淡路島にある、標高608メートルの諭鶴羽山の南側斜面に面した約7haに500万本の野生のニホンスイセンが群生してます。500万本の水仙が咲き誇る様子は圧巻です。
品種と開花時期について
品種
一重咲きの野生のニホンスイセンが中心で、わずかに八重咲の花も混じっています。
開花時期
開花時期は12月下旬から2月下旬まで。筆者は1月下旬に訪れた時は少し、満開の峠を超えた頃だったようです。その年の天候によると思いますが、1月上旬から中旬頃が見頃の様に感じました。
見どころ
水仙の絨毯
やっぱり、一面に咲き誇る水仙の絨毯!特に水仙は下から上を眺めた時が、数の多さに圧倒され、綺麗に見えます。これだけ沢山の水仙があると、あの水仙独得の甘い香りもたっぷりと楽しむ事ができますよ。
水仙と海のコントラスト
丘の頂上に小さな展望台があります。そこからの眺めは、水仙と海の青のコントラストがうっとりするほど美しい!
晴れた日は海がキラキラと光って何とも言えません。是非、展望台まで上がって下さいね!
シャトルバスが運行されています
期間中は、福良バスターミナル前から有料シャトルバスが運行されているそうです。
筆者も、平日に車で出かけたのですが、駐車場へ入るのに30分ほど待ち時間がありました。期間中の休日はかなり込み合うようですので、シャトルバスを利用されるのも良いかもしれませんね。