写真：トラベルライターパーティーの聖地であり世界のヒッピーカルチャーを牽引してきた伝説の地、ゴア。普段クラブにはほとんど行かない地味系旅人の筆者が、非パリピでも楽しめるゴアのおすすめビーチとその魅力をご紹介します。
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ゴアは一つの州の名前
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ゴアは都市やビーチの名前と誤解されがちですが、実は一つの州の名前です。インドの他の州に比べると圧倒的に面積が小さく、かつてポルトガルなどの外国に統治されてきた歴史を持つことから、今でも独自のルールと文化が息づいています。
インド・ゴアは70年代に遡るヒッピーカルチャーの中心的な場所で、今も世界中から多くの旅行者が集まります。その中には、何十年とゴアに通い続けている筋金入りのゴアファンも多いのだとか。
そんな独特の雰囲気を持つゴアですが、初心者でも楽しめるおすすめのビーチを紹介していきます。
【1】ゴアに来たら絶対外せないアンジュナビーチ
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最初のおすすめビーチは、ゴアの中心的なビーチであるアンジュナビーチ。パリピだろうが、ヒッピーだろうが、地味系女子だろうが、ゴアに来たなら立ち寄るべき、ゴアと言えば、な定番スポットです。
アンジュナには大小様々なクラブがあり、夜な夜なパーティーが開かれていて、まさに眠らない町。音楽の種類もクラブによって様々で、老若男女問わず多くのパーティーフリーク達が集まります。
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そんなパーティーで有名なアンジュナビーチを非パリピにおすすめする理由は、ズバリ古くからのゴアを体感することができるからです。毎週水曜日にはウェンズデイマーケットが開催され、多くの日用品や衣服、お土産物屋が軒を連ねます。とにかく規模が大きく、一見の価値あり。
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アンジュナビーチには、70年代のヒッピームーブメントの時代から住み着いたという古参ヒッピーたちが多くいて、このウェンズデーマーケットにも出品しています。今尚、世界中からラブとピースを求めて集まるヒッピーたちの生の文化に触れることができるのは、本当に面白い体験です。
マーケットでは遠慮することなく積極的に話しかけて、ゴアとは一体どういう場所なのかを体感してみてください。
【2】新しいゴア文化の発信基地アランボルビーチ
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続いておすすめしたいのが、ゴアからバスで30分ほど北に位置するアランボルビーチ。こちらは次世代のゴアを担う、若手ヒッピー達の楽園です。
アランボルは先のアンジュナと比べると比較的小さく、少し落ち着いた雰囲気。若い世代のヒッピー達が多く、アンジュナと同じくそのほとんどが欧米からの旅行者または移住者です。
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アランボルビーチでは毎日夕方になると、ハンドメイドのアクセサリーや服などを売る人々が路店を広げたり、波打際で音楽を奏でる人がいたり、ヨガをしたりする人々などがいたりととても賑わいます。
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また、アンジュナのパーティーカルチャーとは少し異なり、アランボルではカフェでのライブ演奏なども盛んです。音楽はアコースティック要素のものも多く、個人的にはアンジュナよりもリラックスして滞在することができました。
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もちろん、夕日を眺めることもできます。宿で出会った旅人達とギターを片手に夕日を見たりすることができれば、格別な思い出として記憶に残るでしょう。
【3】綺麗で快適なリゾート気分を味わえるパロレムビーチ
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上記2つのメジャービーチ以外でお勧めしたいのが、ゴアの南部に位置するパロレムビーチ。アンジュナからバスで1時間程度の場所にあります。
パロレムビーチはゴアにありながら、正統派なアジアンリゾートを彷彿させる落ち着いた雰囲気です。家族づれや年配のご夫婦などがゆっくりとバカンスを過ごしているのも、よく目にします。
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パロレムビーチは程よく都会で、程よく田舎感もあり、ゴア初心者にとってはとても居心地の良い場所だと言えます。
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バス通りにはお土産物屋もたくさん並んでいます。ハンドメイドのアクセサリー屋さんでは、長期旅行者に、おなじみのアクセサリー「マクラメ」の作り方を教えてくれるところもあります。非パリピでも長期滞在できてしまう、遊びスポットがたくさんある点もこのビーチをお勧めする理由の1つです。
