観光地として、古都の風情が楽しめる金沢が人気のある石川県ですが、日本海に突き出た形をしており、海にまつわる絶景スポットがたくさんあるんです。この記事では、石川県を旅行する際に訪れたい、美しい景色が楽しめる絶景スポットをご紹介しています。ぜひ次の石川県旅行の参考にしてみてくださいね。
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【1】白米千枚田
日本海にむかって小さな田んぼが幾重にも連なる光景がまさに絶景で、国指定文化財名勝になっています。約20平方メートルの小さな田んぼは計1004枚。
春には棚田に水がひかれはじめキラキラした水面が幻想的であり、そして夏には青々とした緑の棚田が美しく、秋には黄金色の稲穂、冬には一面真っ白になり四季折々の景色を楽しむことができます。
また稲刈りが終わった10月中旬から3月上旬ぐらいまで、イルミネーションイベント「あぜのきらめき」が開催され、約21,000個のソーラーLEDで幻想的にライトアップされます。
- 白米千枚田
- 輪島市 / 自然・景勝地 / 観光名所 / 棚田 / ツーリング
- 住所:石川県輪島市白米町地図で見る
- 電話:0768-23-1146(輪島市交流政策部観光課)
- Web:https://wajima-senmaida.jp/
【2】千里浜なぎさドライブウェイ
石川県羽咋地区、今浜から千里浜に至る砂浜の約8kmの観光道路。日本でここだけ、世界でもアメリカのデイトナビーチ、ニュージーランドのワイタレレビーチを含めてたった3ヶ所しかないと言われる、車で走れる砂浜です。海沿いの砂浜を車で爽快に駆け抜ける光景は、まるで自動車のCMのよう。車だけでなく、自転車やバス、バイクもOKです。
しかしなぜ、砂浜を車で走れるのでしょうか?それは砂のきめの細やかさにあります。一粒一粒の砂が海水を吸って硬く引き締まるから、道路のように走行が可能なのです。
季節や時間による閉鎖はなく、年中通行可能。しかし、波が高い場合には、危険防止のために石川県より進入規制がかけられます。のと里山海道から進入する場合は、本線上等に案内が出るそうです。また海水浴シーズンには安全のために海側にロープを張って道路標識が立てられ、臨時交通規制(速度・追越し制限)がかかります。
- 千里浜なぎさドライブウェイ
- 金沢・羽咋 / ビーチ / 観光名所 / インスタ映え / ツーリング
- 住所:石川県羽咋郡宝達志水町今浜〜羽咋市千里浜町地図で見る
- 電話:0767-22-1118(羽咋市役所商工観光課)
- Web:https://www.hot-ishikawa.jp/spot/5818
【3】鶴仙渓&川床
かつて昼ドラ『はるちゃん』の舞台となった山中温泉にある渓谷「鶴仙渓(かくせんけい)」。四季折々の景色が美しく、渓谷にかかる3つの趣の異なる橋も見どころです。
その3つの橋とは、斬新なデザインの「あやとりはし」、景勝地として人気の「こおろぎ橋」、大正ロマンを感じる「黒谷橋」の3つ。
そして鶴仙渓といえば、4月1日〜10月31日のあいだに出現する「川床」も有名です。深い緑の涼しげな水に癒されながら、お茶とスイーツをいただきたい。
- 鶴仙渓川床
- 加賀市 / カフェ・喫茶店 / 女子旅 / インスタ映え
- 住所:石川県加賀市山中温泉河鹿町地図で見る
- 電話:0761-78-0330((一社)山中温泉観光協会)
- Web:https://www.yamanaka-spa.or.jp/event/591
【4】金剛崎
富士山、長野県の分杭峠とならぶ ”日本の三大パワースポット”のひとつで、「聖域の岬」と呼ばれています。暖流と寒流が交わる世界的にも珍しい場所で、”自然界のパワー”が集まると言われています。
金剛崎の崖下にある家々は、次にご紹介する「ランプの宿」という人気の温泉宿。この趣のある温泉宿とエメラルドグリーンの綺麗な海を見渡す景色が絶景です。
よりスリルを味わいたい方には、崖から9.5メートル突き出した展望台「空中展望台スカイバード」もおすすめ。
【5】ランプの宿
天正7年(1579年)創業の老舗旅館。館内にたくさんのランプが用いられていることから「ランプの宿」と呼ばれており、なんと言ってもすぐ目の前に日本海が広がる立地が大きな魅力です。
お部屋は3タイプ13部屋ありますが、もちろん全室がオーシャンビュー。貸切露天風呂や露天風呂付客室、露天風呂付客室の離れなど、露天風呂につかりながら、すぐ目の前に日本海の絶景を楽しめる贅沢を、一度は味わってみたいですね。
- ランプの宿
- 珠洲市 / インスタ映え
- 住所:石川県珠洲市三崎町寺家10−11地図で見る
- 電話:0768-86-8000
- Web:http://www.lampnoyado.co.jp/
【6】見附島
”軍艦島”ともよばれる見附島は、高さ28mの奇岩。引き潮のときには、島へつづく踏み石で近くまで行くことができます。
見附島からのぼる朝日がまさに絶景だと人気で、また夜にはライトアップされますが、ライトアップが終わったあとにはより一層星の輝きが増し、星空と見附島とのコラボレーションが美しい。
【7】九十九湾
九十九の大小の入り江からなるリアス式海岸で、日本百景にも選ばれている景勝地です。湾内には蓬萊島(ほうらいじま)が浮かび、箱庭のような美しさ。透明度が高く、飛び石をつかってぴょんぴょんと散策を楽しむことができます。
また九十九湾をぐるっと周遊する「能登九十九湾遊覧船」も人気で、美しい海岸線美をぞんぶんに眺めることができます。
【8】姥ヶ滝&親谷の湯
”日本の滝百選”にも選ばれている「姥ヶ滝」は、老婆の白髪のようであることから名付けられました。白山白川郷ホワイトロード内にあり、通行可能な時期(6月上旬〜11月中旬ごろ)だけ見ることができます。
姥ヶ滝の目の前には露天風呂「親谷の湯」があり、滝を眺める景観のよさから、日本屈指の絶景露天風呂と言われています。また足湯もあるので、露天風呂がハードルが高い場合は足湯につかりながら滝を眺めるのもいいですね。
【9】曽々木海岸
国の名勝および天然記念物に指定されており、荒々しい海岸の風景が楽しめます。冬の荒波にうたれるうちにぽっかりと真ん中に穴があいた「窓岩」は、曽々木海岸のシンボル。運がよければ窓に夕日が差し込む絶景に出会うことができます。
また曽々木海岸から岩倉山遊歩道をのぼっていくと、中腹に「千体地蔵」が出現。風や雨により自然に岩が侵食したもので、お地蔵さんが並んでいるかのように見える、なんとも不思議な光景を見ることができます。
【10】那谷寺
石川県小松市にある白山を信仰するお寺です。紅葉の名所としても知られる那谷寺は、丁寧に手入れされた境内と、周囲の木々や岩などの自然との一体感がとても美しく、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で1つ星の認定を受けました。
広い境内には数々の見どころがありますが、一番の見どころが「奇岩遊仙境」です。奇岩遊仙境は国の名勝に指定されており、自然が作りだした奇岩が幽玄な世界を醸し出しています。奇岩山の中腹には、朱色の鳥居の稲荷社をお祀りしていますが、現在は安全と景観保護のため立ち入り禁止となっています。
奇岩遊仙境を眺めるための展望台もあり、その美しい姿をぞんぶんに楽しむことができます。
- 那谷寺
- 小松市 / 寺 / 観光名所 / 紅葉 / パワースポット
- 住所:石川県小松市那谷町ユ122地図で見る
- 電話:0761-65-2111
- Web:http://www.natadera.com/
- 奇岩遊仙境
- 小松市 / 奇岩
- 住所:石川県小松市那谷町ユ122地図で見る
- Web:http://www.natadera.com/spot/#kigayuusenkyou