大人が楽しめる！岩手でおすすめの遊ぶところ13選

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• 1. 小岩井農場
• 2. 盛岡手づくり村
• 3. 猊鼻渓舟下り
• 4. 御所湖
• 5. 八幡平
• 6. 遠野ふるさと村
• 7. えさし藤原の郷
• 8. 岩手サファリパーク
• 9. 岩洞湖
• 10. 御所野縄文公園
• 11. 高松公園
• 12. 館ヶ森アーク牧場
• 13. 石神の丘美術館

1. 小岩井農場

• 出典：tripnote.jpphoto by えかちょこさん

雫石町に約3,000ヘクタールの敷地を有する、日本最大級の民間牧場。1891年創業と歴史がふるく、農場内にある牛舎やサイロをふくむ21棟の農場建造物群は、国の重要文化財にも指定されています。

• 出典：tripnote.jpphoto by ふじりさん

園内では、動物たちとふれあったり、トロ馬車に乗ったり、アーチェリーで遊んだりできるほか、ガイド付きのバスツアーに参加して非公開のエリアや歴史ある建物を巡ることも可能！

ジンギスカンやソフトクリーム、搾りたての牛乳などの農場グルメを堪能して、お土産も買ってと、大人もたっぷりと一日中楽しめます。

• 出典：tripnote.jpphoto by かんちゃさん
• 出典：tripnote.jpphoto by うどん0302さん

なお1月下旬から2月中旬までは「冬フェスタ」と題して、スノートレインやキッズゲレンデ、雪あそびエリアなど、冬ならではのレジャーが充実！大人の冬遊びにも、おすすめの観光スポットです。

2. 盛岡手づくり村

• 出典：tripnote.jp盛岡手づくり村／南部曲り屋（まがりや）

岩手名物である南部鉄器や岩谷堂箪笥など、岩手の伝統的な手仕事の工房がたくさん軒を連ねる盛岡手づくり村。工房のほか、「南部曲り家」という、馬も一緒に暮らせる形でつくられた約200年前の珍しい家屋も展示されています。

• 出典：tripnote.jp盛岡手づくり村／ぴょんぴょん舎・冷麺づくり体験（捏ねた生地が麺になり、茹でているところ）
• 出典：tripnote.jp盛岡手づくり村／ぴょんぴょん舎・冷麺づくり体験（出来上がった冷麺！嬉しい！）

各工房では、職人による製作工程を見学できるのはもちろん、南部煎餅の手焼き体験や冷麺工房での冷麺づくり体験、陶芸、藍染などの伝統工芸体験まで、豊富なメニューが揃っています。大人が楽しめるメニューも多いので、遊びに訪れるのにもぴったり！

体験メニューによって事前予約が必要だったり、時刻やスケジュールが決まっていますので、あらかじめホームページに記載された電話番号宛にお問い合わせしておくのがおすすめです。

3. 猊鼻渓舟下り

• 出典：tripnote.jpphoto by ぽぽい子さん

岩手県南の一関市東山町にあり、北上川の支流・砂鉄川にできた全長2kmほどの渓谷「猊鼻渓」。高さ100mを超える岸壁の合間を往復90分ほどかけてめぐる、舟下りが人気の景勝地です。奇岩・奇勝を眺めながら、ユーモアあふれる船頭のガイドを聞き、そして船頭さんが唄う「げいび追分」に耳を傾けるのも楽しみの一つ。

• 出典：tripnote.jpphoto by -TOMMY-さん
• 出典：tripnote.jpphoto by motto93さん

折り返し地点に着くと、一旦舟から降りて周辺を散策できるのも魅力です。舟の上で飲食もできるので、ビールや鮎の塩焼きなどを購入して乗船するのが、大人の楽しみ方としておすすめ。

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また冬には屋形船、12月から2月はこたつ舟が運行しています。

4. 御所湖

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御所湖は、盛岡市中心部から車で約20分ほどの場所にある雫石川をせき止めてできたダム湖。湖畔には繋（つなぎ）温泉という温泉地もあり、湖の景色と癒しが感じられる人気エリアです。御所湖周辺には広範囲にわたって、さまざまな施設や公園が点在しており、それらをまとめて「岩手県立御所湖広域公園」と呼ばれています。

広域公園には、ファミリーランド、乗り物広場、町場地区園地、尾入野湿生植物園、さくら園、塩ヶ森水辺園地、矢櫃地区水辺園地などがあり、大人が楽しめるスポットもいっぱい。

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尾入野湿生植物園では様々な花を楽しむことができ、とくに5月下旬から6月上旬に見頃を迎えるカキツバタは、約2万5千株ありかなり見ごたえがあります。また乗り物広場では、空中散歩が楽しめるスワンサイクルや変わり種自転車に乗れたりと、大人にも人気です！

御所湖周辺をドライブしながら、広域公園のいくつかのスポットを周りつつ、あわせて繋温泉にも立ち寄るのが、大人にはおすすめのプラン。1日たっぷり満喫したい時には、ぜひ御所湖エリアに足を運んでみてください。

5. 八幡平

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秋田・岩手両県にまたがる、標高1,541メートルの八幡平。秋田・岩手両県を結ぶ26.4kmの山岳観光道路「八幡平アスピーテライン」が通っており、大自然の中を駆け抜ける爽快なドライブが楽しめ、大人の遊びにはぴったりなエリアです。冬季は積雪の影響で道路が封鎖されるため、初夏の新緑から秋の紅葉までが観光シーズンとなっています。

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頂上にあるレストハウスの近くからは、八幡平頂上散策路が整備されているので、気軽にハイキングにトライできます。中でも、八幡沼・ガマ沼展望台～八幡平頂上を目指す「八幡沼・ガマ沼展望台コース」が大人の初心者にはおすすめ。

散策コースを1周すると2時間ほどかかりますが、より短時間にしたいという方は「八幡沼・ガマ沼展望台」を目的地として折り返すコースにすれば、片道30分ほどで散策が可能です。

八幡平は日本百名山ながら、しっかりとした遊歩道が整備されているので歩きやすく、さまざまな湖沼や高山植物が観察できたり、展望台から景色を眺められたりと、八幡平の自然を気軽に体感できますよ。

• 出典：tripnote.jpphoto by ぬいぬいさん

また5月下旬〜6月上旬に訪れるなら、ぜひ見ておきたい光景が「八幡平ドラゴンアイ」と呼ばれる鏡沼の風景。雪解けの様子がまるで龍の目のように見えることから名付けられた現象です。なお鏡沼は、八幡平山頂レストハウスから15分ほどでたどり着くことができます。

ただし、この時期はまだ積雪が残っていますので、スニーカーやトレッキングシューズを着用するようにしましょう。

6. 遠野ふるさと村

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民話の里として知られている遠野市。こちらの「遠野ふるさと村」は、懐かしい遠野の農村を再現したスポットで、映画やテレビのロケ地としても使用されます。畑があり小川が流れ、まるで本当に村人が暮らしているかのような、のどかな風景が広がるなかで、さまざまな農村体験を楽しむことができます。

体験できるメニューは、ハンカチ染めや陶器づくり、こけし絵付けなどの創作プログラムから、そば打ち、昔ばなしを聞くプログラムまで15種類以上！まぶりっと（守り人）と呼ばれるインストラクターさんが教えてくれて、大人が十分に楽しみながら遊ぶことができますよ。

7. えさし藤原の郷

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岩手県南部の奥州市江刺区にあるテーマパーク。約20万㎡という広大な園内に、奥州藤原氏が築いた伽羅御所や政庁など、120棟あまりの歴史的建造物が再現されています。NHK大河ドラマをはじめドラマ撮影のロケ地として使用されることも多く、タイムスリップ気分で楽しめます。

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十二単など平安時代の衣装を羽織り、自身のカメラで自由に撮影できる着付け体験や、平安時代の遊びの体験など、大人もやってみたい体験メニューがたくさん。

また、郷土芸能である「江刺鹿踊」の定期公演があるほか、5月中旬には東北最大級80mの藤のトンネルが見られたり、紅葉シーズンはライトアップがあったりと、さまざまな季節で楽しめますよ。

8. 岩手サファリパーク

• 出典：tripnote.jp

一関市藤沢町にあるサファリパーク。キリンやシマウマなどの草食動物には車の中からエサをあげることもでき、大人も大興奮できるスポットです。ライオンやトラ、チーターなどの肉食動物も、迫力あるその姿を間近に観察が可能！

• 出典：tripnote.jp

そして、ゾウの村ではゾウの背中に乗ることもできたり、動物たちのショーも開催されていたりするほか、キツネザルと触れ合える屋内施設などもあります。レストランやオリジナルグッズを販売しているショップもあり、お楽しみ要素がいっぱいですよ。

9. 岩洞湖

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本州一寒いといわれる盛岡市薮川（やぶかわ）に位置する、周囲約40kmのダム湖。盛岡市中心部から車で40分ほどの距離感で、一年を通してさまざまな楽しみ方ができる、大人にはおすすめの遊べるスポットです。

夏の岩洞湖は、白樺林と翡翠色の湖面のコントラストが美しく、ツーリング・ドライブスポットとして人気。湖畔には、キャンプ場やテニスコートなどの設備を備えたレクリエーション施設「岩洞湖家族旅行村」や、食事や休憩ができる岩洞湖レストハウスがあるほか、岩洞湖SUP体験ツアー（完全予約制）などで遊ぶことができます。

• 出典：tripnote.jpphoto by isseiumさん

一転して冬はマイナス20℃を下回ることもある “本州一の極寒の地” に！その寒さゆえに厳冬期には凍結した湖で、氷上ワカサギ釣りが楽しめます。湖畔にある岩洞湖レストハウスで、遊漁券やワカサギ釣りの道具のレンタルも可能。

また、湖が凍結する前の時期には、ワカサギ釣りのドーム船の運航もしています。盛岡市内ともかなり気温差がある地域なので、冬に訪れるなら防寒対策は万全にしましょう。

10. 御所野縄文公園

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岩手県の北部・一戸町にあり、縄文時代中後半（4,200〜5,000年前）の集落遺跡が復元されている「御所野遺跡」を有する公園です。2021年7月に、世界遺産「北海道・東北の縄文遺跡群」を構成する資産のひとつに登録されました。駐車場からは「きききのつりはし」を渡って園内へとアクセスします。

• 出典：tripnote.jpphoto by isseiumさん

園内には、東ムラ、中央ムラ、西ムラと3つのムラが復元されており、そのほか土器づくりや縄文編み体験などができる「縄文体験施設」、豊かな自然を感じることができる「縄文の森」、そして「御所野縄文博物館」があります。見応えもあり、体験メニューは土器作りなど大人も楽しめるものがそろっているので、歴史好きな人にはとくにおすすめですよ。

11. 高松公園

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高松の池を中心とした公園で、冬には白鳥が飛来することで知られています。池を一周する形で1.4kmの遊歩道があり、景色を見ながら散策が可能。池では、手こぎボートやスワンボート（足こぎボート）でボート遊びが楽しめるほか、敷地内にはボタン園やアヤメ園、バラ園なども整備されており、市民の憩いの場として人気です。

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また園内には1,200本を超える桜が植えられており、「日本さくらの名所100選」にも選ばれています。開花時期に当たる4月下旬〜5月初旬はとくに多くの花見客で賑わいます。

高松公園に隣接する形で「こがねパーク高松」もあり、健康遊具が多数用意されているので、散策をしたり身体を動かしたりと、大人がアクティブに遊ぶのにも最適ですよ。

12. 館ヶ森アーク牧場

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大自然に囲まれた100haもの広大な敷地で、養豚と組み合わせた循環型農業を実践している牧場です。農畜産物の販売はもちろん、20種類以上の動物とのふれあい、ハーブ園や花畑などの散策ができるほか、さまざまな手作り体験も楽しめます。

2023年3月には、ガラスを多用した明るく開放的な新施設「ファームエントランス」が登場。大人だけで訪れるなら、花苗やガーデン雑貨を扱うプラントショップでお買い物をしたり、「体験スタジオ」で開催されるハーブと花の寄せ植え教室に参加するのも楽しいです。

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園内を散策した後は、開放感あふれるBBQテラスにて館ヶ森高原豚やハム工房の無添加ソーセージを、炭火焼きバーベキューで味わうのもおすすめ（要予約）。このほか季節ごとのイベントも多く、見どころも体験メニューも豊富に揃っているので、大人も一日いっぱい遊べますよ！

13. 石神の丘美術館

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岩手町に位置する石神の丘美術館は、「岩手町国際石彫シンポジウム（1973-2003）」の開催を背景に、1993年に開館した野外彫刻美術館。2020年9月にリニューアルオープンしています。広大な屋外エリア「花とアートの森」が特徴で、四季の草花とさまざまな彫刻作品を鑑賞できるので、大人のお出かけにもぴったりです。

園内は、一周歩くとおよそ20～60分（1km～1.5km）。ラベンダーやアジサイのほか、100品種以上の草花が咲く森の中で、魅力的なアートと出会うことができます。とくに6月下旬〜7月上旬にかけて見ごろとなるラベンダー畑は圧巻！約2万本が咲きほこり、摘み取り体験なども実施されます。道の駅に隣接しているので、美術鑑賞の前後にお土産購入や食事がてら、道の駅にも立ち寄ってみてくださいね。