ジャマイカ
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カリブ海に浮かぶレゲエとビーチリゾートの国

ジャマイカの雑貨お土産4選!定番レゲエ&ラスタグッズ。他のお勧めは?

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トラベルライター

2017年6月2日更新

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写真:トラベルライター

ジャマイカ旅行で困ったのは、分かり辛いジャマイカ英語だけでなく、お土産だったという方も多いのではないでしょうか。今回は、現地で見つけた「これは」という雑貨のお土産を4点ご紹介。定番のレゲエ関連商品はもちろん、他に手に入るジャマイカらしいお土産とは?これから訪れる方ももう迷わない!

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1. レゲエグッズ

レゲエの「神様」ボブ・マーリーは、ジャマイカ出身。

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とりわけレゲエが好きでなくとも、名前は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

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ジャマイカに来る動機として彼の名前を挙げる日本人は多く、現在ミュージアムとなっている彼の家には、没後数十年を経た今でも巡礼に訪れる観光客が絶えません。

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街を歩けば、至る所に彼のレガシーを感じます。壁の落書きですら、このクオリティ。きっとファンには堪らないでしょうね!

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お好きな方は、ぜひ音楽の専門店に行かれるといいでしょう。渋いジャケットに包まれたヴィンテージのレコードや、日本ではなかなか入手が難しい品を発見できるかもしれません。

お土産屋さんではCDの他、ボブに関する書籍、ポスターやTシャツなどもみかけます。

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ボブ・マーリー美術館
ジャマイカ / 博物館・美術館 / 美術館
住所:56 Hope Road Kingston 6, Jamaica W.I.地図で見る
Web:http://www.bobmarleymuseum.com/

2. ラスタグッズ

さて、そのボブ・マーリーが実践していたことで世界的に波及したのがラスタファリ運動。

アフリカ中心主義・アフリカ回帰運動の要素を持ち、ジャマイカにはドレッドヘアーでベジタリアン、マリファナを神聖なものと考えて吸引するラスタマンやラスタウーマンたちが少なくありません。

ラスタ・カラーと呼ばれ、ラスタファリアンたちに好まれるのが、ブラック、レッド、グリーン、イエローの四色の組み合わせ。ボブ・マーリーの家や、レゲエ歌手たちを描いたウォールアートも、こんなふうにラスタ・カラーで彩られています。

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ジャマイカと、ジャマイカ独立のために戦った黒人戦士たちを讃える色ということです。

ラスタファリアンたちの生活にかかせないラスタ・カラー。お土産屋さんなどには、必ずと言っていいほど帽子、バッグ、Tシャツ、アクセサリー類など、手軽に取り入れられるラスタグッズが並んでいます。

ミサンガは、気軽にたくさんの方に配ることができそう。

中にはこんなにキッチュな置物も!素焼きか粘土のような素材でできたミニカーは、小さなお子さんにも喜ばれそうですが、お部屋の片隅にちょこんと置いておけそうな手軽さも魅力。作りはいかにも適当なので、壊さないよう持ち運びには気をつけて。

3. クラフト・マーケットで探す!工芸品

観光客が集まる街では、クラフト・マーケットが開かれることもあります。美しいビーチで知られるモンテゴ・ベイやオッチョ・リオスのものが有名でしょうか。

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青空の元にストールが立ち並びます。色とりどりの子供向けのワンピースたちは、見るだけで心が踊りますね!

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いかにもシャビーでちゃちな作りですが、それが何だか可愛いかごバッグたち。

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他に、ちょっとしたインテリアになりそうな木工芸品や絵画などが充実しているほか、Tシャツやキーホルダー、マグカップなど定番のチープなお土産もそろいます。

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"クラフト”マーケットと言いながら、既製品の類が多いのはご愛嬌。

もし気に入ったものが見つかったら、値段は必ず交渉して。かなりふっかけて来る売り手がほとんどなので、きっと安くなるはず。陽気なローカルとのやりとりも、思い出作りの機会です。

残念なことにクオリティの方は、家に帰ってよく見たらメイドイン・チャイナだった、とか、飛行機の中で揺れるうち壊れてしまった、なんて話も。それも思い出と割り切って楽しめる方に。

モンテゴ・ベイ クラフトマーケット
ジャマイカ / 市場・朝市
住所:Montego Bay Craft Market,Jamaica地図で見る
オッチョリオス クラフトマーケット
ジャマイカ / 市場・朝市
住所:Ocho Rios Craft Market,Jamaica地図で見る

4. 地元アーティストの作品

自分や大切なひとのために、長く楽しめる確かな質のお土産をお探しの方にお勧めなのは、地元在住のアーティストによる作品。

ジャマイカの美しい自然と比較的安定した政治経済状況は、多くのアーティストたちを惹きつけて来ました。

例えば、キングストンのエマンシペーション(解放)公園は、入口に写真のような黒人男女の像が配置されていることで有名。ジャマイカン・アーティストによる作品で、二人が空を仰いでいる理由は、奴隷制度からようやく自由になった様子を表現するためだとか。

アーティストの作品は、ギャラリーなどで購入出来ます。陶芸や絵画が多いでしょうか。

南国情緒漂う作品たちは、大量生産品やクラフト・マーケットでみかける多くの品々と違って、心をこめて作り上げられたことがひと目で分かる、丁寧な細工と高級感が魅力。

ギャラリーをいちいち探すのは大変という方には、キングストンの空港内にあるショップThings Jamaicanをお勧めします。ジャマイカン・アーティストのサインつき作品を取り扱っています。

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筆者は、空港で見つけたこんな花瓶に、ハイドロカルチャーの観葉植物を活けて楽しんでいます。3,500円ほどだったでしょうか。国際空港に作品が置かれるほどの、国を代表する陶芸家のオリジナル作品を購入したと思えば、驚くほど安価と言えるでしょう。

表に南国らしいお花、裏にはオウムが隠れ、緑、黄、朱の釉薬に透明感があります。

底にアーティストのサインが彫られており、ショップの店員さんが彼のバイオグラフィーをつけてくれました。

  • 写真:トラベルライター
エマンシペーション公園
ジャマイカ / 公園・動植物園
住所:Emancipation Park,Jamaica地図で見る
Web:http://www.emancipationpark.org.jm/

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