銭形砂絵は香川県の西部、有明浜が美しい観音寺市にあります。寛永通宝を模し白砂で描かれた銭形砂絵は、美しい瀬戸内海の背景に良く映えます。そして何と言っても、一目見れば「健康長寿でお金に不自由しない」と、夢の様なご利益を授かれるとか。合わせて、ロト7の聖地と呼ばれる、噂のチャンスセンターもご紹介します。金運アップ目指して出かけましょう！
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銭形砂絵とは？
海と山に囲まれた琴弾公園にあります
写真：粒あんこ有明浜- 写真：粒あんこ多目的広場
琴弾公園は、有明浜と琴弾山一帯に広がる、展望台や多目的広場が設けられた広大な公園です。その公園の中に寛永通宝を模った「銭形砂絵」があります。
白砂で描かれた巨大な砂絵
- 写真：粒あんこ銭形砂絵
有明浜の白砂で描かれた寛永通宝。その大きさはなんと！東西122m、南北90m、周囲345m！壮大な砂絵です。この東西と南北の直径が違うのは、展望台から見ると円形に見えるように工夫されているからだそうです。
なぜ銭形砂絵が出来たのか？
寛永通宝を模った銭形砂絵
さて、どうしてこの様な大きな砂絵が造られたのか、気になりますよね。所説ありますが、一般的には、寛永10年（1633年）に丸亀藩主、生駒高俊が領内を巡視すると聞いた地元の人々が、歓迎の意味を込めて、白砂に一夜にして造りあげたとされています。
- 寛永通宝
しかし、寛永10年（1633年）に造られたとされる「銭形砂絵」ですが、寛永通宝は1636年から流通が開始されたとされています。なぜ、寛永通宝が既に模られていたのか？不思議ですね。
この他にも色々な噂があり、生駒高俊が巡視した事実確認が取れていないとか、後の丸亀藩主、京極朗徹に見せる為に造られたのでは？とか、はたまた、地元の学生の間では、UFOの秘密基地だ！と噂される事も・・・。謎があれば、想像力でさらに楽しむ事ができますね！
銭形砂絵の見どころ
夕景の美しさは格別
- ライトアップされた銭形砂絵
夕暮れ時には、夕日と銭形砂絵のライトアップが美しい景色を見る事ができます。ライトアップは毎日行われており、日没から午後10時まで点灯されています。通常はグリーンですが、期間限定でゴールドやブルーにライトアップされる事もあるそうですよ。
- 写真：粒あんこ夕日の時刻表
見頃については、展望台に看板が設置されていますので、チェックしてみて下さいね。
実は目の前で見られます！
知られている、綺麗な円形の銭形砂絵は展望台から見た景色。実はこの砂絵のすぐ近くまで行く事ができますよ。
- 写真：粒あんこ銭形砂絵への案内
展望台から一方通行で車で降り、公園内へ進むと「銭形砂絵」と書かれた看板があります。近くに車を止め、進むと
- 写真：粒あんこ横から見る銭形砂絵
砂が盛られた場所が現れます。これが銭形砂絵ですが、近くでは何だか分かりませんね。でも、スケール感は感じる事ができると思います。
金運アップの由来
- 写真：粒あんこ銭形砂絵は一夜で造られた
江戸時代から続く砂絵の一大芸術として長く保存されてきた銭形砂絵。当時からの通貨の形を模っている事からこの銭形を見た人は「健康で長生きできて金に不自由しなくなる」と言われているそうです。
夢のようなご利益が得られますね！一生に一度は訪れておきたいパワースポットです。
