【関西】心癒される、人生に疲れた時に行く場所15選

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• 1.西芳寺（京都）
• 2.みたらい渓谷（奈良）
• 3.熊野古道 大門坂（和歌山）
• 4.高野山 奥之院（和歌山）
• 5.海の教会（兵庫）
• 6.那智の滝（和歌山）
• 7.生石高原（和歌山）
• 8.三千院（京都）
• 9.布引の滝（兵庫）
• 10.醒井 地蔵川の梅花藻（滋賀）
• 11.あだしの念仏寺（京都）
• 12.依水園（奈良）
• 13.田原の海霧（和歌山）
• 14.摂津峡公園（大阪）
• 15.白崎海洋公園（和歌山）

1.西芳寺（京都）

• 出典：tripnote.jpphoto by Yuuuuiさん

通称 ”苔寺” として親しまれている西芳寺。拝観は完全予約制のため過度に混み合うことなく、人生に疲れたと感じた時、静かな時間を過ごせるおすすめの場所です。

• 出典：tripnote.jpphoto by skelligさん

まるで緑のじゅうたんを敷き詰めたように苔が庭園を覆い、特に新緑の時期には木々の淡い緑とあいまって、深呼吸したくなるような爽やかな風景が広がります。また秋には紅葉が彩りをそえ、よりいっそう苔の緑が引き立つようです。

拝観予約は公式サイトから申し込み可能で、前日の23:59まで受け付けています。拝観料は4,000円〜で、拝観料には写経体験の料金も含まれます。なお年齢制限も設けられており、参拝日時点で13歳未満の方は申し込み不可となります。

2.みたらい渓谷（奈良）

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奈良の奥地に位置する「みたらい渓谷」。清流に沿って遊歩道のハイキングコースが整備されており、緑に包まれながらの散策は癒しの時間となることでしょう。

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大峯山を源流とする渓谷の水の美しさは、関西随一。また渓谷の上流にある、古くから修験者が身体を休めてきた秘湯「洞川温泉（どろがわおんせん）」にもぜひあわせて訪れて、疲れを癒してください。

3.熊野古道 大門坂（和歌山）

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熊野三山と呼ばれる、熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社の参詣道の総称。1,000年以上も前から参拝者たちが歩いてきた参詣の道で、2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産として世界遺産に登録されています。

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「熊野古道」には7つの道があり、特におすすめなのが「中辺路」の一部である「大門坂」のあたり。熊野那智大社へと続くコースで、約640mに渡って杉林に囲まれた石畳の道が続きます。登りが続くため多少ハードではありますが、歩いているうちに心が軽くなるような参詣の道です。

4.高野山 奥之院（和歌山）

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聖域・奥の院は高野山の信仰の中心。弘法大師・空海が今もなお、世の平和と人の幸せを願って瞑想を続けていると信じられています。

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弘法大師が入定しているという御廟までの2㎞の参道には、樹齢数百年を超える大樹が連なり、その間に20万基を超えるという諸大名から庶民の墓石や慰霊碑などが並んでいます。その静かで厳かな空間は、墓地であることを忘れるくらい安らかで穏やかな時間を与えてくれます。

5.海の教会（兵庫）

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淡路夢舞台にあるホテル「グランドニッコー淡路」内に設けられた教会。安藤忠雄氏による設計で、挙式などの予約が入っていなければ自由に見学が可能です。

コンクリート造りのシンプルな教会で、正面の壁には天井から入る光が十字架として写し出されます。無機質な空間を光が柔らかく包み込んでおり、心落ち着くひとときを過ごせるでしょう。

6.那智の滝（和歌山）

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先に紹介した大門坂を歩いてたどり着く熊野那智大社から0.9km、徒歩15分の場所にある「那智の滝」は、栃木県の「華厳の滝」、茨城県の「袋田の滝」とならぶ日本三名瀑のひとつ。

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滝自体が御神体として崇められてきた神聖な滝で、落差133mの一段の滝は間近に見上げると圧倒されるような迫力です。流れ落ちる滝をただ見ているだけで、きっと心が洗われるでしょう。

7.生石高原（和歌山）

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和歌山県の北部、紀美野町と有田川町にまたがって広がる高原。関西随一のススキの名所であり、その面積は約13ヘクタールにも渡ります。

• 出典：tripnote.jpphoto by なたくさん

ススキが色づく秋の季節はもちろんのこと、緑のススキ野原が高原の風を受けて揺れる姿もまた壮観。時間を忘れてただただ見入ってしまうような癒しの風景です。

8.三千院（京都）

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左京区大原の自然豊かな場所にある天台宗の寺院。最澄が比叡山東塔に三千院（三千院門跡）を建てたのがはじまりで、明治維新後にこの地に移りました。

• 出典：tripnote.jpphoto by くんぬんさん

境内には「聚碧園（しゅうへきえん）」と「有清園（ゆうせいえん）」の2つの庭園があり、静かに庭園を眺めて過ごせばきっと心が落ち着きます。聚碧園に隣接する客殿ではお抹茶（有料）をいただくこともできますよ。

9.布引の滝（兵庫）

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新神戸駅から歩いていける、都会のなかの自然「布引の滝」。布を引くように流れることから名付けられました。和歌山県の「那智の滝」、栃木県の「華厳の滝」と並び「日本三大神滝」に選ばれています。

• 出典：tripnote.jpphoto by itsuki_kさん

雄滝（おんたき）・雌滝（めんたき）・夫婦滝（めおとだき）・鼓ヶ滝（つつみがだき）の4つの滝の総称で、新神戸駅から一番近い雌滝までは徒歩5分、最も上流にある高さ43mの雄滝でも徒歩約15分ほどでたどり着くことができます。訪れる人も少なく、マイナスイオンたっぷりの滝を眺めて疲れを癒せるおすすめスポットです。

10.醒井 地蔵川の梅花藻（滋賀）

• 出典：tripnote.jpphoto by めぐさんさん

滋賀県米原市にある醒井（さめがい）は、中山道61番目の宿場として古くから栄えた集落で、醒井宿とも呼ばれています。山の湧水を源流とする澄んだ小川が街の中を流れており、川沿いには風情ある街並みが残っています。

• 出典：tripnote.jp清流に揺らめく姿が可憐

毎年5月中旬〜8月下旬ごろまでは、川の中で梅に似た白く小さな梅花藻（ばいかも）という花が咲き、水流に揺れる可憐な花の様子に癒されます。

11.あだしの念仏寺（京都）

• 出典：tripnote.jpphoto by サント老船長さん

約1200年前に空海（弘法大師）が無縁仏を弔うために建立したのがはじまり。後に法然上人が念仏道場として今の寺名に改めました。本堂には本尊の阿弥陀如来像が安置されています。

そして境内の西院の河原には、無縁仏を弔う約8,000体の石仏・石塔群が並ぶ、圧巻の光景が広がります。ふとこの世の無常に思いを馳せてしまうような場所です。

12.依水園（奈良）

• 出典：tripnote.jpphoto by ぽぽい子さん

奈良市の東大寺そばという奈良観光の中心地にありながら、訪れる人も少なく静かな時が流れている日本庭園。江戸時代に造られた前園と明治時代の後園に分かれており、庭園内を流れる小川の水音を聞きながら散策すれば、心穏やかな時間を過ごせます。

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前園には食事処「三秀」が併設されており、庭を眺めながら食事をいただけます。お抹茶やぜんざいなど喫茶のメニューもあるので、庭を散策した後に一息ついてみては。

13.田原の海霧（和歌山）

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串本町で冬のみに見られる絶景「田原の海霧」。例年1月から2月にかけての、底冷えするような寒い早朝、夜のあいだに冷やされた大気と海水との温度差によって海面にわき立つ霧が、綺麗なオレンジ色の朝焼けに染まる自然現象です。霧の中から昇る太陽はとても神秘的で、心を釘付けにします。

14.摂津峡公園（大阪）

• 出典：tripnote.jp

摂津峡（せっつきょう）は、都心からほど近くにありながら、鳥の声や清流の音に心癒される貴重な森林浴スポット。大分県の景勝地「耶馬渓（やばけい）」に似ていることから「摂津耶馬渓」とも呼ばれています。

• 出典：tripnote.jp

渓谷に沿って散策路が整備されているので、川のせせらぎを聞きながら緑の中をのんびり歩いて疲れを癒してください。

15.白崎海洋公園（和歌山）

• 出典：tripnote.jpphoto by なたくさん

由良町の海辺にある公園。園内は白い石灰岩が連なり、どこか外国のような雰囲気も感じます。公園の展望台からパノラマで望む青い海の絶景は、疲弊した心も少し晴れそうな爽快さ。「日本の夕陽百選」にも選ばれており、夕暮れ時に移りゆく空と海の様子をぼーっと眺めてみるのもおすすめです。