写真：まき神戸っ子のソウルフード「豚まん」。今回は有名店以外で、個性的だったり、お値打ちだったりする穴場店をご紹介します。主要な駅からは少し離れていますが、足を運ぶ価値がありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね！
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神戸と豚まん
豚まんは中国から神戸へ伝わり、やがて全国へと広がりました。そのため神戸っ子にとっては、豚まんは子どもの頃から昼食やおやつとして慣れ親しんできたソウルフード。
今回はそれほど知られてはいませんが、神戸っ子に愛されている人気店をご紹介します。
【1位】ニンニン亭/1個120円
写真：まき- 写真：まき
上記の関連記事でご紹介した豚まん店も含めて、具が一番ジューシーなのがニンニン亭！本場中国の香辛料も加えられており、本格的な美味しさに驚きます♡玉ねぎは1cm角以上に大きく切られ、甘みが強烈に感じられるでしょう。皮はフワフワでモッチリしているので、噛みしめた時にジュワっとしみ出る脂をしっかり受け止めます。
- 写真：まき
豆板醤が50円、辛子が30円で販売されていますが、そのままでものすごく美味しいですので、必要ないかと思います。1個120円とは思えないボリュームと味ですので、後悔しないように多めの購入がオススメです♪
店舗の様子・購入方法
- 写真：まき
黄色い外観が目を引きます。営業しているのか近づくまで心配ですが、中国人の女性が窓を開けて対応してくださいます。
- 写真：まきショーケースで温められている豚まん
- 写真：まき
テイクアウト専門です。熱いものか冷たいものか尋ねられますので、お持ち帰りされるなら冷たいものを。熱いものをお願いすると、温かい豚まんをショーケースから出してもらえますので、ぜひ1個はその場で召し上がってみてくださいね。
【2位】三宮一貫楼本社 荒田工場/1個120円
- 写真：まき
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写真からは見分けがつかないですが、この豚まん、実は訳あり品なのです。蒸す時に膨らんで隣の豚まんとくっついたり、皮が破れたり、蒸し時間が少し長くて皮がかたくなったりなど、製造過程で少し不具合があって正規の230円で販売できない商品が、三宮一貫楼本社荒田工場では120円で販売されています。
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とは言え、味は正規品と全く同じ♪皮も具も甘く、あらびき黒胡椒が味を引き締めます。背脂もタップリ含まれているので、具が光っています！筆者オススメの辛子も無料で付けてくださいますよ。冷たい商品になりますので、ご自宅で温めてお召し上がりください。
店舗の様子・購入方法
- 写真：まき
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こちらもテイクアウト専門です。従業員の皆さんが黙々とお仕事されていますが、思い切ってドアを開け、「訳あり品はありますか？」と声をかけましょう。あればラッキー！電話で聞いてもあるかどうか教えてくださいますが、お店に向かっている間に売り切れてしまうことがありますし、お取り置きもお願いできないので、本当に運ですね。
お店は9時オープンなのですが、もっと早い時間から製造されていますので、9時に行くと販売されている可能性が高いです。ただご近所の方も楽しみにしておられますので、競争率は高いです。
- 三宮一貫楼本社 荒田工場
- 神戸 / 飲茶・点心
- 住所：神戸市兵庫区荒田町2丁目16-3地図で見る
- 電話：078-531-3701
- Web：https://www.ikkanrou.co.jp/shop/arata/
【3位】春陽軒/1個120円
- 写真：まき
- 写真：まき
熱烈なファンが沢山いて、神戸の豚まんを語る上で欠かせないお店のひとつ春陽軒。
- 写真：まき
餃子に特製みそを付けて食べる神戸独特の文化が豚まんにも！具に味噌が加えられているため、色も濃いですね。特に大人の男性にファンが多いのは、小ぶりながらこのしっかりした味付けが理由なのだろうな、と感じさせられます。ビールにも合いますよ♪
- 写真：まき
3個以上購入すれば、追い味噌とソースを付けてくださいます。味わいの変化も試してみてください。
店舗の様子・購入方法
- 写真：まき
テイクアウトの場合、熱いものか冷たいものかリクエストできます。イートインもでき、お皿に盛り付けられた蒸したてをいただくことができます。卓上にある調味料も使って、あなた好みの味にしてくださいね。
