洋館でカフェタイム！神戸・北野異人館街のスターバックスは登録有形文化財

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• 北野坂の通り沿いにあります
• 登録有形文化財の洋館を利用したスターバックス
• スターバックス神戸北野異人館店の店内
• 意外に空いてる？

北野坂の通り沿いにあります

• 北野坂

スターバックス神戸北野異人館店があるのは、神戸を代表する観光スポット「北野異人館街」へ向かう北野坂の通り沿い。三宮駅から歩いて12分ほどの場所です。

• タリーズコーヒー神戸北野坂店
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とくに土日ともなれば多くの観光客で賑わう北野坂ですが、今回ご紹介するスターバックスだけでなく、タリーズコーヒーもやはり、通常のタリーズコーヒーとは雰囲気が異なり、異人館街らしい洋館風のショップになっています。

そしてもう一つ紹介したいのが、北野坂にしむら珈琲店。おなじく北野坂沿いにあるレトロな洋館のカフェで、昔は会員制の喫茶店だったとのこと。現在は一般の方にも開放しており、蔦が絡まる赤煉瓦の建物がとても雰囲気があります。

登録有形文化財の洋館を利用したスターバックス

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さて、白と緑のコントラストが美しいスターバックス神戸北野異人館店ですが、元々は1907年（明治40年)にM.J.シェー邸として建てられた木造2階建ての住宅でした。1995年（平成7年）には阪神・淡路大震災の被害を受けましたが、建物を解体・部材保管し、2001年（平成13年）に現在の場所に再建・移築。

その後2009年（平成21年）3月27日に、スターバックス神戸北野異人館店としてオープンしました。

また2003年（平成15年）には国の登録有形文化財に指定されており、それゆえ登録有形文化財のスターバックスとして注目を集めています。

2017年2月現在、日本にはもうひとつ、登録有形文化財のスターバックスがあります。それが青森県弘前市にある弘前公園前店。そして3月にはもう一店舗、鹿児島県に登録有形文化財を利用したスターバックスがオープンする予定です。

スターバックス神戸北野異人館店の店内

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もともと住居として使用されていた建物なので、店内も部屋ごとに仕切られた、他のスターバックスでは味わうことのできない面白い空間になっています。

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やはり一つ一つの部屋は広くはありませんが、各々ラウンジ、ダイニングルーム、ゲストルームなど、その部屋にあわせた家具が配されており、それぞれに違ったインテリアの空間が楽しめますよ。

また各部屋の入口上部にはプレートが設置されており、なんの部屋なのかがわかるようになっています。（さすがに各部屋のドアはありませんでした。）

意外に空いてる？

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筆者が訪れたのは土曜日の午後でしたが、通常スターバックスと言えば土曜日の午後は満席！そんなイメージがあります。

しかしスターバックス神戸北野異人館店は、やはり珍しいスターバックスのため店内の写真を撮影する観光客がとても多く、一見すると混んでいるようにも見えましたが、実際に席を利用してドリンクを飲むお客さんはそう多くはなく、空いている席もいくつかありました。

とくに午後の早い時間は、これから北野異人館街を散策しよう！という観光客が多く、カフェでゆっくりするよりは、時間を惜しんで異人館街の散策を楽しみたいのかもしれませんね。