【京都】1泊2日電車で回るおすすめ観光モデルコース

この記事の目次表示

• 1日目は早めに出発しよう
• 10:00　伏見稲荷大社で千本鳥居をくぐろう
• 11:00　見所いっぱいの清水寺近辺へ行こう
•    清水寺を参拝しよう
•    清水寺参道を散歩しよう
•       産寧坂（三年坂）で京ランチと京土産探し
•       二寧坂（二年坂）を歩こう
•       八坂通りでphoto撮影をしよう
•       ねねの道から石塀小路へ行こう
• 14:30　八坂神社を参拝しよう
• 15:00　四条通でお買い物と甘味処休憩をしよう
• 16:00　祇園を散策しよう
• 16:30　鴨川のリバービューを見ながら散歩しよう
• 17:30　ホテルへチェックインしよう
• 2日目はどこに行こう?
• 8:00　嵐山で竹林の道を散歩しよう
• 8:45　世界遺産の天龍寺へ行こう
• 10:30　渡月橋から桂川を見よう
• 10:45　フォトジェニックな嵐山駅を堪能しよう
• 11:45　世界遺産の元離宮二条城見学しよう
• 13:00　京の台所・錦市場で美味しいものを食べよう
• 15:30　京都駅で土産を購入しよう
• 最後に

2日目はどこに行こう?

朝6:30から朝食を頂けるホテルを予約すれば、早朝から行動できるので無駄がないでしょう。ちなみに筆者は、京の朝ごはんが頂ける「ダイワロイネットホテル京都八条口」に宿泊しました。

• 写真：Rimi

• 写真：Rimi京のおばんざい朝ごはん
• 写真：Rimiデザート

朝食を済ませたら、7:30にチェックアウトして京都駅に向かいましょう。京都駅で荷物をロッカーなどに預けたら、2日目の観光に出発です。

8:00　嵐山で竹林の道を散歩しよう

JR嵯峨野線に乗って嵯峨嵐山で下車（乗車時間約16分）し、標識に沿って約15分歩けば、正面に天龍寺が見えてきます。天龍寺北門から、竹林の道へ行くことが出来ます。竹林の道を散策中に上を見上げると、10mを超える丈の竹林の隙間から薄日が差し込み、幻想的な景色に感動するでしょう。特に早朝は人が少なくておすすめです。

• 写真：Rimi竹林の道

ちなみに竹林の道の開門は朝9時からです。9時前に到着した人は、野宮神社を参拝してみるのもおすすめです。

8:45　世界遺産の天龍寺へ行こう

世界遺産にも登録されている天龍寺は、毎月第二日曜日の9〜10時に座禅会を開催しています。参加費は無料で予約も必要なく、誰でも気軽に参加することができるんです。

座禅会は、初めて参加される方と二回目以降の方とに別れて開催されます。初心者の方には、座り方から丁寧に教えてくれるので是非参加してみましょう。日頃のストレスから解放され、心を無にし自分を見つめ直すいい機会になるでしょう。

• 写真：Rimi天龍寺

• 写真：Rimi
• 写真：Rimi座禅体験

座禅を体験した後は、庫裏へ行ってみましょう。厄除けの意味があるとされる禅宗の達磨大使がお出迎えしてくれます。また天龍寺はお庭が綺麗なことでも有名なので、ゆっくりと散歩してみるのも良いでしょう。

• 写真：Rimi
• 写真：Rimi

10:30　渡月橋から桂川を見よう

天龍寺を出て右へ歩いていくと、多くの土産物店、飲食店が立ち並んでいる通りに入りますす。そこを直進すると、桂川が流れる渡月橋に辿り着きます。渡月橋からは、春は桜、秋には紅葉に染まった美しい嵐山の風景が見ることができます。

• 写真：Rimi

また、渡月橋周辺には、湯豆腐で有名な店も数多くあるので興味がある方はぜひ足を運んでみてください。

10:45　フォトジェニックな嵐山駅を堪能しよう

嵐山駅の駅内には、京友禅を用いたキモノフォレストがあるんです。キモノフォレストには、600本の京友禅で作られたポールが立ち並び、その前で写真を写すだけでインスタ映えしてしまうんです。また夜にはライトアップされるので、夕方に行くのもおすすめです。

• 写真：Rimi

その他、駅構内には、足湯や飲食店、土産物店や座れるスペースもあるので、休憩するのも良いでしょう。

11:45　世界遺産の元離宮二条城見学しよう

嵐山駅から乗車し、嵐電天神川駅で下車（乗車時間約13分）したら、目の前のエスカレーターで地下へ行き、地下鉄東西線の太泰天神川駅から再度乗車しましょう。二条城前駅で下車(乗車時間約6分）すると、目の前に元離宮二条城の入口が見えます。

入場券を購入して見学を始めます。チケット購入場所でもらえる二条城のパンプレットには、歴史や場内の地図が書いてあるので参考にしながら回りましょう。

• 写真：Rimi二条城
• 写真：Rimi

二の丸御殿は、土足厳禁、写真撮影も禁止なので案内に従って見学しましょう。豪華な壁画や装飾など目を見張るものばかりです。また、人が歩くと鳥の鳴き声のように聞こえる廊下の音も聞いてみましょう。

• 写真：Rimi

13:00　京の台所・錦市場で美味しいものを食べよう

地下鉄東西線二条城前から再度電車に乗車し、烏丸御池駅で下車（乗車時間約2分）、そこにある地下鉄烏丸線の烏丸御池駅で乗り換え乗車し、四条駅で下車（乗車時間約2分）したら、錦市場までは徒歩4分で着くことができます。

• 写真：Rimi錦市場入口

京の台所とも言われている錦市場には、約130もの店舗が軒を連ね、約390mに渡ってアーケード街が続いています。約400年の歴史があるこの市場は、代々受け継がれている老舗の味を求めて来る多くの人で賑わっています。日本の味を堪能出来るとあって、近年は海外からの観光客がとても多くなっています。また、アーケードなので、雨の日にも最適なんです。

• 写真：Rimi打田漬物
• 写真：Rimi

この市場でのおすすめは、厳選された京野菜を使い、素材の味を生かしながら樽で漬け込んでいる打田漬物。店内には試食コーナーがあるので、食べてみましょう。お気に入りの漬物は、クール宅急便でも郵送してもらうことができます。

• 写真：Rimi
• 写真：Rimi抹茶わらび餅

畠中商店では、子持ちケンサキイカ（¥100〜）やタコ玉子（¥200〜）がおすすめ。甘辛く、後を引く美味しさです。抹茶のわらび餅を店頭で作って販売している茶和々（さわわ）で、お土産用のわらび餅を購入するのも良いでしょう。また、他では味わえないスズメやハモをこの市場で食べてみるのも良いでしょう。ちなみに錦市場は、食べ歩きを自粛する取り組みを行っています。迷惑のないよう、お店の指示に従って頂きましょう。

• 写真：Rimi

京の味が店内で頂ける元蔵（げんぞう）に行ってみるのも良いでしょう。店内は広くメニューも豊富です。京の油揚げと九条ネギを使った京うす揚げの九条ねぎのせ（¥550）、生麩串カツ（¥180）、錦・打田の漬物盛り合わせ（¥600）は是非食べたい品々。その他には、鰹だしが効いた京うどんも絶品です。

• 写真：Rimi
• 写真：Rimi

• 写真：Rimi
• 写真：Rimi

店内にはトイレもあるので、トイレ休憩と一緒に軽く頂くのも良いでしょう。

15:30　京都駅で土産を購入しよう

錦市場がある地下鉄烏丸線四条駅から乗車し、京都駅まで戻ります。京都駅までは、2駅約4分です。新幹線の出発時刻の約1時間前には京都駅に着くようにしましょう。京都駅に着いたら荷物を取り、買い忘れたお土産を購入しましょう。

京都駅はとても広く、店舗を探しているだけで時間がかかるので、新幹線乗り場の構内で購入するのも一つの手です。京の抹茶を使ったスイーツから漬物、七味唐辛子、ちりめんじゃこなどほとんどの物が購入できます。またコンビニもあるので、移動時用の飲食物を購入するのも良いでしょう。

• 写真：Rimi駅構内の土産物屋
• 写真：Rimi駅構内の土産物屋

16時台の新幹線にのって京都駅を発てば、東京駅には18〜19時に到着します。多くの飲食店が駅構内や駅に直結しているので、お腹が空いていたら東京駅で夕食を食べてから帰宅するのも良いでしょう。

最後に

1泊2日で回る京都の旅はいかがでしたか？渋滞がひどい京都では、予定を立てやすい電車での移動をおすすめします。また、坂や階段が多くかなりの距離を歩くので、歩きやすい靴、動きやすい服装で行動しましょう。トイレは神社やお寺にはありますが、トイレットペーパーが入っていない所もあるので、ティッシュペーパーは持参した方が良いでしょう。