京都の世界遺産・全17スポットを一挙紹介!

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   2016年5月13日更新

「古都京都の文化財」は1994年12月に、日本で5件目の世界遺産に登録されました。京都府京都市と宇治市、そして滋賀県大津市に点在する17の寺社と城郭で構成され、一部をのぞき、国宝建造物があるか、庭園が特別名勝に指定されているものとされています。ここでは、この17の世界遺産を一挙紹介!それでは早速、見て行きましょう。

賀茂別雷神社(上賀茂神社)

  • 上賀茂神社 立砂と細殿

上賀茂神社の名で広く知られていますが、正式名称を賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)と言い、京都で最も古い神社です。厄よけや落雷除、必勝の神として広く信仰を集め、本殿と権殿の2棟が国宝、楼門、唐門、西渡廊など34棟が重要文化財、そして境内が史跡に指定と文化財が多い。印象的なのは、二の鳥居をはいってすぐ目に飛び込んでくる円錐形に盛られた2つの砂、立砂(たてずな)です。神様が天から降臨した神山(こうやま)を模したものとされ、鬼門などにまく「お清めの砂」の起源とも言われています。また上賀茂神社は京都三大祭りのひとつである「葵祭」が行われる神社です。

上賀茂神社

京都 / 神社 / 世界遺産

賀茂御祖神社(下鴨神社)

  • 下鴨神社・楼門

導きの神、勝利の神として信仰を集める下鴨神社。正式名所を賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)と言います。鮮やかな朱色をした楼門は高さ13メートルで、重要文化財に指定。その他にも広い境内には多くの重要文化財があります。この楼門のすぐそばには、縁結びの神様が祀られている「相生神社」があり、そばにある神木「連理の賢木(れんりのさかき)」とあわせて縁結びのパワーが強いと女性に人気。は京都三大祭りのひとつである「葵祭」では、総勢500名以上の風雅な王朝行列が下鴨神社を経て、上賀茂神社へ向かいます。

下鴨神社

京都 / 神社 / 世界遺産

教王護国寺(東寺)

  • 教王護国寺

一般的には東寺(とうじ)として知られていますがこれは通称、正式名書は教王護国寺(きょうおうごこくじ)です。京都のシンボルでもある五重塔は高さ55mと日本一の高さ。徳川家光が再建したもので国宝に指定されています。残念ながら内部は非公開。その他境内には様々な国宝があり、1603年に豊臣秀頼によって再建された金堂や、大師堂、蓮花門も国宝に指定されています。

  • 教王護国寺(東寺)と桜ライトアップ

桜の時期には夜の特別公開「東寺 夜桜ライトアップ」を行い、光に照らされて浮かび上がる五重塔や不二桜、しだれ桜の風情のある景観を楽しむことができます。

東寺

京都 / 寺院 / 世界遺産

清水寺

  • 清水寺

京都を代表する観光スポットのひとつである清水寺。宝亀9年(778年)に開山、延暦17年(798年)に創建されたと言われる歴史ある寺院です。一番の見どころはやはり、清水の舞台で知られる本堂。国宝にも指定されており、春には桜、秋には紅葉を背景にした景観がとても美しい。また崖下からの高さは18mあり、清水の舞台から望む京都市内の景色も最高です。清水寺へつづく清水坂の両脇には多くのお土産店が軒を連ね、京都観光気分がより一層盛り上がります。

清水寺

京都 / 寺院 / 世界遺産

延暦寺

  • 延暦寺 東塔 阿弥陀堂

延暦寺(えんりゃくじ)は京都市と滋賀県大津市にまたがる天台宗総本山で、標高848mの比叡山全域を境内とする寺院です。西では京都を一望し、東では日本一の大きさを誇る湖・琵琶湖を眼下に望む景勝地でもあり、この美しい自然と1200年の歴史が世界遺産としての価値を受けました。境内は500haととても広く、東を「東塔(とうどう)」、西を「西塔(さいとう)」、北を「横川(よかわ)」と3つに区分。

東塔は延暦寺発祥の地であり、根本中堂を中心とする区域。延暦寺バスセンターがあり、比叡山山頂や西塔、横川地区へのシャトルバスや、京都市内行きの路線バスに乗車できます。境内には宿坊延暦寺会館があり、要予約にて食事や宿泊、修行体験が可能。西塔は東塔から1km、横川は西塔から4kmの場所にあります。

延暦寺

滋賀 / 寺院 / 世界遺産

醍醐寺

  • 醍醐寺の五重塔

醍醐桜として京都のお花見の名所のひとつでもある醍醐寺。豊臣秀吉もここで花見をしたと言われています。境内は広く200万坪以上の面積を誇り、醍醐山上一帯の「上醍醐」、山麓の「下醍醐」、そして「三宝院」とわけられます。

三宝院は建造物の大半が需要文化財に指定されており、とくに庭園を見渡す表書院は国宝に指定。また三宝院庭園は国の特別史跡・特別名勝です。三宝院をでて仁王門を入ると下醍醐。中心である金堂、そして五重塔は国宝に指定されています。五重塔は高さ38m、京都府に現存する最古の木造建築物で、内部の壁画に描かれている空海の肖像画は、空海が描かれた現存する最古のもの。下醍醐から1時間ほど山道を登っていくと、醍醐寺開創の地である上醍醐にたどり着きます。

  • 醍醐寺・秋期夜間拝観

醍醐寺では平成23年より秋期夜間拝観を行っており、金堂、五重塔などが幻想的に浮かび上がります。特別拝観券は事前申込制になるので、興味のある方は醍醐寺のサイトで要チェック。

醍醐寺

京都 / 寺院 / 世界遺産

仁和寺

  • 仁和寺五重塔

お花見の名所が多い京都、ここ仁和寺(にんなじ)もそのひとつで、京都でもっとも遅く咲く桜「御室桜」が楽しめます。御室桜は国の名勝にも指定されており、特徴は背丈が低いこと。高さは2〜3mほどで、見頃を迎えるのは例年4月上旬から4月中旬です。仁和寺の正面に建つ巨大な二王門は高さは18.7m。重要文化財に指定されており、道路に面しているのは京都でも珍しい。洛東の南禅寺三門、洛東の知恩院三門とならんで京都三大門のひとつです。

仁和寺

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平等院

  • 平等院

平等院と言えば、国宝でもある鳳凰堂が10円玉に描かれていることで有名です。しかし実は、一万円札にも平等院の鳳凰(鳥)が描かれていることは、それほど知られていないかもしれませんね。そしもうひとつ、平等院と言えば藤が有名です。観音堂の近くに藤棚があり、美しい紫色の藤と鳳凰堂が一緒に撮影できることで人気をあつめています。藤の見頃は4月下旬ごろ。

平等院

京都 / 寺院 / 世界遺産

宇治上神社

  • 宇治上神社本殿

宇治上神社は平等院から近く、歩いて10分ほど。「古都京都の文化財」として世界遺産を構成する資産のなかでも、規模が小さめです。本殿は康平3年(1060年)につくられた日本最古の神社建築で国宝に指定。

宇治上神社

京都 / 神社 / 世界遺産

※この記事は2016年5月5日の取材に基づき公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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