ヤンバルクイナ生態学習展示室(沖縄県国頭郡国頭村)
県内で唯一ヤンバルクイナに確実に出会える場所です❗️
ヤンバルクイナは、沖縄島北部やんばる地域のみに生息する鳥類で、1982年に国指定天然記念物(文化庁)、1991年にレッドデータブック(環境庁)に登録。
生態展示学習施設は2013年9月に国頭村によって設置され、ヤンバルクイナの生体1羽を展示飼育することで普及啓発活動が行われています。
❓ヤンバルクイナとは❓
日本固有かつ唯一の「飛べない鳥」で、1981年に最初に目撃・捕獲され新種に登録されました。
現在の推定個体数は1500羽(2022年)。
1985年には1,500〜2,000羽と推定されていたにも関わらず、一時期は720羽まで減少。
原因はノネコ、ロードキルなど複数ありますが、もともと肉食の哺乳類がいなかったやんばるの森で2005年に外来種であるマングースが生息数を広げたことが大きく影響。その後マングース捕獲活動などの取り組みにより回復してきているのだとか。
施設のガイドさんによると、ヤンバルクイナの飼育自体はこの施設以外で行っているが展示は1羽だけなのだそう。飼育する理由は、①ヤンバルクイナが単独行動を好むのと②つがいで親密な様子を見られるのに強いストレスを感じるためだそう。
みどころ👀
餌やりシーン公開
1時間おきに餌やりシーンが見られます。
餌をめがけてひょこひょこ走る様子が可愛らしいです☺️
お土産売り場ではヤンバルクイナの切手やステッカー、缶バッジなど購入可能👌
2023年6月に訪問
Slytherin🐍
スポット情報:ヤンバルクイナ生態展示学習施設 クイナの森
2023年10月7日
観光客はほぼ訪れない歴史ある歓楽街・桜坂社交街や、隠れ家的なミッションビーチ、“花ブロック”が特徴的な名建築・名護市庁舎など、沖縄を何度も訪れている...