明治の文豪も宿泊した温泉宿
下諏訪にある聴泉閣かめやは、300年余りの歴史を持つ温泉宿。参勤交代の諸大名や、第5代将軍~第14代将軍の歴代御台所の花嫁行列の宿泊地でもありました。幕末には、仁孝天皇の皇女和宮も徳川家茂に嫁ぐため江戸に向かう道中で宿泊しました。明治時代以降には、多くの文豪たちが滞在した歴史の一端に触れることのできる旅館です。
客室は本館と新館合わせて9部屋のみ。本館は、隣接した諏訪大社の木々の風を感じることができます。新館は窓の外に石庭が設けられ、広々とした部屋で、ゆったりとくつろげます。
クチコミのまとめ
諏訪旅行におすすめのホテルは、歴史と風情を感じることができる素晴らしい宿泊施設です。お部屋はリニューアルされたばかりの和の空間で、落ち着いた雰囲気が漂っています。また、庭園も含め、泊まる価値が充分にあると評判です。特に、花火の季節にはまた訪れたいと思わせるほどの魅力があります。また、諏訪の方々はとても優しい声かけの案内が多く、観光案内や喫茶店などで温かいおもてなしを受けることができます。
食事に関しても、ホテルの料理は器や盛り付け、季節のこだわりを感じる素晴らしいものです。一皿一皿丁寧に美しく盛り付けられており、どれをとっても本当に美味しいと評判です。また、食事の量も十分で、食べきれないくらいのボリュームがありますが、お腹に負担を感じることなく満足できると好評です。特に、朝食のシジミのみそ汁は、晩酌用としても良いくらいのボリュームがあります。
ホテルのお風呂も、広さはそれほどではありませんが、気持ちよく入ることができます。貸切風呂も利用でき、リラックスできる空間が提供されています。また、スタッフの対応も素晴らしく、親切でアットホームな雰囲気が漂っています。特に、客室案内の若い男性の対応が評判で、気持ちよく過ごすことができます。また、フロントの方も親切で、スパークリングワインを上段の間でゆっくりライトアップされた庭園を見ながら楽しむことができます。これらの理由から、多くの方が再訪を希望しており、家族や親族との旅行にも最適なホテルです。
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2020年9月27日|384 view|mayuko
聴泉閣かめやの写真
聴泉閣かめやの基本情報
- アクセス
- 住所長野県諏訪郡下諏訪町3492 [地図]
- 電話番号0266-75-0161
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