高野山が新たな観光体験を提供!リニューアルした「高野山宿坊協会 中央案内所」がオープン
- 高野山が新たな観光体験を提供するために、「三大ハブ拠点構想」を推進しています。
- 中央エリアの拠点「高野山宿坊協会 中央案内所」がリニューアルオープンし、一括申し込みが可能な観光情報を提供。
- 新設された自然ワークショップ「KOYA Green Workshop」やカフェ機能、お土産ショップなどで、高野山の魅力を存分に味わうことができます。
高野山は、世界遺産として知られ、年間150万人以上の観光客が訪れる人気スポットです。
しかし、近年は観光消費額が縮小し、日帰り観光地へと変化しています。そんな中、高野山が新たな観光体験を提供するために、「三大ハブ拠点構想」を推進しています。
この構想は、高野山内を奥の院・中央・西方の3つのエリアに分け、それぞれの特徴を活かした周遊環境を整備し、観光客の滞在時間を増やすことを目指しています。その一環として、中央エリアの拠点「高野山宿坊協会 中央案内所」がリニューアルオープンしました。
ここでは、山内で分散していた文化観光体験や自然体験の情報を一括して提供し、一括申し込みを可能にします。また、最新のICT技術を活用して、文化資源や伝統文化、自然についての情報へのアクセスを容易にしました。
さらに、高野山の自然に触れることができる自然ワークショップ「KOYA Green Workshop」を新設。高野山の伝統的な森林を保護・活用する「高野山寺領森林組合」によるワークショップで、高野山の森林・自然がどのように彩りを添えてきたかを、手作りで作品を創る中で理解できます。
また、高野山の魅力に浸るカフェ機能と、思い出を持ち帰るためのお土産ショップも新設されました。高野山の情報に触れながらゆったりと伝統のお茶を楽しむことができる「ふれあい茶房」や、高野山や和歌山県のお土産を販売するショップで、訪れた観光客は高野山の魅力を存分に味わうことができます。
このように、高野山は新たな観光体験を提供することで、観光客の滞在時間を増やし、観光消費額の増加を図っています。高野山への旅行を計画している方は、ぜひ新しくリニューアルされた「高野山宿坊協会 中央案内所」を訪れてみてはいかがでしょうか。