新潟県十日町市にある清津峡。ここ数年、SNS映えする絶景スポットとして注目を浴びています。山々に囲まれた清流が流れる清津峡をご紹介します。
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日本三大渓谷のひとつ新潟を誇る清津峡
日本三大渓谷とは、富山県黒部渓谷、三重県大杉谷そして新潟県清津渓のことを言います。その中でも清津峡は学術的にも価値があるというところから、昭和24年に上信越高原国立公園に指定されました。
綺麗な水の清津川が流れる大渓谷は、V字型の崖となった壮大な景観が圧巻で、迫力満点です。清津峡の景色のみならず、「清津峡渓谷トンネル」を使うとさらなる絶景を楽しむことができます。
「清津峡渓谷トンネル」を通って絶景スポットへアクセス
さて、SNSでも人気のフォトスポットへアクセスしてみましょう。入坑料を支払い、「清津峡渓谷トンネル」内部に潜入します。少し暗いですが、内部はオレンジやブルーの幻想的な光が足元を照らしてくれます。
またトンネル内部には、清津峡周辺の生態系や自然についてのパネル展示もあり、周辺の環境に理解が深まります。
長いトンネルの途中には休憩スポットやトイレあり!
こちらの「清津峡渓谷トンネル」の長さは750メートル。「清津峡」を気軽に鑑賞できるよう1996年に作られたものですが、2018年にリニューアルオープンし、入り口やエントランスが新しく新設されました。
途中には3カ所の見晴しステーションがあり、美しい周辺の景色を眺望できます。
またトイレもあるので安心。トンネルの中をのんびりと散策しながら先に進めますね!
絶景スポットとして名高い清津峡パノラマステーション!
750メートルの「清津峡渓谷トンネル」の終点には、歩いてきた疲れが吹っ飛ぶ、SNSでも有名な「清津峡パノラマステーション」が広がります。
ここ、実は少し窪みができていて水が張ってあるんです。両脇の特に右側が浅くなっているのでここからアクセス。アクリル板があるので渓谷に落ちることはありません、ご安心を!
こちらの写真のように、こんな美しい風景が撮れてしまうんです。トンネル側にはカメラマンもたくさんいて、水の向こう側に人が渡るのを待ち構えています。逆光になっているので、水に反射した景色は写るのですが人の顔がわからない、という点も神秘的で人気を呼んでいる理由の一つなのかもしれません。
ぜひ水の向こうにわたり、絶景をバックに写真を撮影してみて下さいね!