旅行好きが行ってる小笠原諸島の人気観光スポットランキングTOP20!
旅行好きのトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータを元に、トラベラーのみなさんが実際に行っている順に、小笠原諸島の人気観光スポットランキングTOP20をご紹介します。
1. 父島
小笠原諸島の中心となる島
東京・竹芝桟橋からフェリーで南へ約1,000km。一度も陸続きになったことのない小笠原諸島は、独自の生態系を持ち、貴重な固有植物が多いため、東洋のガラパゴスとも呼ばれています。2011年6月には、ユネスコ世界自然遺産に登録されました。小笠原諸島は、聟島(むこじま)列島、父島列島、母島列島、火山列島(硫黄列島)の4つに分かれており、大小30余の島々からなります。人が暮らすのは父島と母島のみで、父島は小笠原諸島の中心になっています。父島の人口は約2,000人。年間を通じて亜熱帯気候のため気温の変化が少なく、年間の最低気温は15℃、最高気温は32℃程度。一年の平均気温は23℃と、とても過ごしやすい気候です。父島には沢山のビーチや眺めの良い展望台、そして国立天文台の施設もあるほど星空も綺麗ですので、ゆっくりと島での滞在を楽しんでみてはいかがでしょうか。
住所:東京都小笠原村父島
2. コペペ海岸
星を見るならコペペ海岸へ!波静かな海岸です♪
二見港から車で15分程。海岸名は、小笠原開拓時代に、ギルバート諸島出身の移民・コペペさんが住んでいたことに由来しています。珊瑚の多い白砂の浜で、シュノーケリングに最適です。海の中には海中案内板があり、小港海岸まで泳いでいくことができるのだとか。夏にはアオウミガメも産卵に訪れます。また、砂浜では大きなヤドカリに出会うことも。周りに何もないので、夜空は星が最高に綺麗!ツアーにも利用されている場所なので、徒歩圏内の扇浦地区に宿泊し、21時以降に訪れることをオススメします。
住所:東京都小笠原村父島 コペペ海岸
3. 大村海岸
小笠原諸島、大村海岸は日本一早い海開きの海岸!
定期船おがさわら丸が到着する二見港の隣にある海岸です。宿やお店が集まる大村地区の海岸ですので、地元の人も泳ぎに来たり、浜辺で思い思いの時間を過ごしています。更衣室、シャワーなどの設備が整っているので、気軽に泳ぐことができますよ。また、毎年1月1日に、日本一早い海開きが行われる海岸でもあります。お店が近くにあるので、お昼ご飯などを買って、浜辺でゆっくり食べるのも最高ですね。出港の日は、少し早目に宿を出て、船に乗れる時間まで過ごすというのも良いですね。砂浜の一部はサンゴダストと呼ばれる、枝サンゴカケラで出来ています。お気に入りの形を見つけてみてはいかがでしょうか。
住所:東京都小笠原村父島大村
4. 扇池
小笠原といえば!マストな南島上陸!扇池は必見!
小笠原諸島、父島を訪れたのなら、ガイドツアーに参加して、南島に上陸しましょう。ここは絵に描いたような南の国の楽園的風景。美しいだけではなく、地質、生物学的にも貴重な事例が数多く見られるエリアです。「沈水カルスト地形」と呼ばれる石灰岩特有の特殊な地形に、「ドリーネ」というくぼ地や「ラピエ」という尖った石炭岩が見られる小さな無人島です。島内の砂丘には約1000年前に絶滅した「ヒロベソカタマイマイ」の半化石が数多く見られます。自然保護のために、1日に上陸できる人の数は100人。毎年11月〜2月は植生回復のための立入り禁止期間となります。是非、事前にガイドツアーに申し込んで、地球を体感してください。
住所:東京都小笠原村南島
5. 小笠原水産センター
年中無休!小笠原水産センター内の小さな水族館は雨の日にもオススメ。
小笠原水産センターは、漁業にまつわる研究施設ですが、その施設の一部である飼育観察棟(小さな水族館)を無料開放しています。一見、本当に入っていいのかな?と思う門構えですが、ここでは、小笠原周辺海域や父島・母島の河川、貯水池に生息している生物を飼育しており、ウミガメも見ることができますよ。とても小さな水族館ですが、ちょっとユニークな工夫も。雨の日は出来るアクティビティがなくなってしまう小笠原ですが、そんな時はこちらの施設で小笠原の魚を見るのも良いですね。毎日8:30-16:30まで、年中無休で開館していますが、水槽の掃除や消毒をしている時には一部の水槽が見学できない場合があります。
6. おがさわら丸
出典:tripnote.jpおがさわら丸
住所:東京都港区海岸1 丁目12(東京からの乗船場所)
7. 長崎展望台
兄島瀬戸を見渡せる、長崎展望台で絶景を味わう。
父島の北東部に位置する長崎展望台は、兄島と、兄島瀬戸を望むことができる展望台です。また、眼下にはワシントンビーチを眺めることができます。大村地区から長崎展望台と駐車場への道は、山道でカーブが続く都道240号線で10分程。駐車場から徒歩1分で、視界が開けた展望台に到着します。また、宮之浜〜釣浜〜長崎の約2.7kmを結ぶ「電信山線歩道」で歩いてくることも可能です。絶景をハイキングしたい方は、そちらを歩かれることをオススメします。
住所:東京都小笠原村父島 長崎展望台
8. 三日月山展望台
行って良かったと思える景色に癒されます
三日月山展望台は、通称ウェザーステーションと呼ばれています。父島の中心地である大村地区から徒歩40分程。坂ですが、天気の良い日は行って良かったと思える景色に癒されます。季節によっては、ザトウクジラのブロウも見えます。夕日までみると、帰り道は真っ暗です。ライトを必ず持って行きましょう。運が良ければ道中でも、天然記念物のオガサワラオオコウモリが木にぶら下がっている姿に出くわすかもしれません。町の夜景も綺麗です。
住所:東京都小笠原村父島三日月山
9. 中山峠展望台
フォトジェニックな景色を眺めることができるビュースポット
北側には小港海岸とコペペ海岸、遠くには二見湾、そして南側には南島と周辺の島々をのぞむことができる絶景ビュースポットです。中山峠を越えていくと、白い砂浜が美しいジョンンビーチまで辿りつくことができます。
住所:東京都小笠原村父島 中山峠展望台
10. 二見港
出典:tripnote.jp父島二見港
住所:東京都小笠原村父島二見港
11. 扇浦海岸
海水浴はもちろんシュノーケルを楽しむにもおすすめ
東京の竹芝桟橋から船で24時間かけて上陸できる、世界遺産の「父島」。島のちょうど中部にある「扇浦海岸」は波が穏やかで、海水浴はもちろん、シュノーケルを楽しむにもおすすめのビーチです。ビーチにはえている木の枝には手づくりのブランコが作られており、青い海とブランコがとても絵になります。また夕日の名所としても知られており、水平線に沈む夕日をゆっくりと眺めることができます。
住所:東京都小笠原村父島字扇浦
12. 小笠原海洋センター
通称「カメセンター」!ウミガメを観察できる施設
通称「カメセンター」と呼ばれる「小笠原海洋センター」は、アオウミガメやザトウクジラなど小笠原の生物保護と研究のために、1982年に開設されました。展示館エリアと飼育エリアがあり、入館は無料。カメを飼育している水槽の見学や、飼育状況によっては、放流体験もできます。センタースタッフによる「ウミガメレクチャー」や、館内をまわる「水槽案内」、そして「甲羅磨き体験」もできる「ウミガメ教室(有料)」もおすすめです。
住所:東京都小笠原村父島字屏風谷 小笠原海洋センター
電話:04998-2-2830
13. 小笠原ビジターセンター
ビジターセンターで、小笠原の歴史や文化に触れよう!
小笠原ビジターセンターは、定期船のおがさわら丸が入港する二見港のすぐ近く、大村地区にあります。誰でも気軽に訪れ、小笠原の自然を中心に、歴史や文化に触れることができる施設です。また、小笠原固有の動植物やクジラ、イルカ情報などをスタッフが説明してくれます。いろいろなイベントや企画展示、手作り体験教室、自然観察会なども随時開催しており、島民も、観光者も混じって参加しています。タコの木の葉から作るタコの葉細工のブレスレットWSなど、運が良ければ開催しているかもしれません。島民と友達になるチャンスもあるかもしれませんよ。
14. 大神山神社
大神山神社は父島唯一の神社!レアな御朱印をゲットせよ!
大村地区から歩いて行ける大神山に建っている父島唯一の神社です。1593年に創建されましたが、太平洋戦争で焼失。1978年に現在の社殿が建てられました。毎年11月3日に例大祭が行われ、奉納相撲大会・カラオケ大会が催されます。伝統工芸品のタコノ葉細工でつくられたウミガメのお守りが限定販売されています。また、御朱印、御守、御神籤等が頂けるのは、おがさわら丸の入出港日のみですのでご注意を。(入港日13:00-16:00、出港日9:00-14:00)大神山の遊歩道とも繋がっており、展望台からの景色や、野鳥観察も出来るスポットです。
住所:東京都小笠原村父島字東町 大神山神社
電話:04998-2-2251
15. 南島
島全体が国の天然記念物に指定されており、1日あたり最大100人までの上陸
父島の南西に浮かぶ小さな無人島。島全体が国の天然記念物に指定されており、1日あたり最大100人までの上陸と決まっています。そのほか最大入島時間も2時間で、毎年11月〜2月は植生回復のための立入り禁止期間となります。上陸には東京都自然ガイドの同行が必要で、ツアーが用意されています。
南島随一の観光スポットといえば「扇池」。ここが東京であると思えない白い砂浜に透明度の高い青い水は、感動間違いなし!高台から眺めるのもいいですが、ぜひ水中にも入ってみてくださいね。
住所:東京都小笠原村南島
16. ハートロックカフェ
ハートロックカフェでゆったりと小笠原名物を食べよう!
定期船、おがさわら丸が発着する二見港。待合室から道路を挟んだ向かいに、ハートロックカフェはあります。宿泊施設「ハートロックビレッジ」に併設されたこちらのカフェでは、島で獲れたオナガザメのサメバーガーという珍しい名物も。また、世界最北端で栽培されているのではないか?と言われている、とっても貴重な小笠原コーヒーもいただけるチャンスがあります(数量限定)。ガジュマルの木に囲まれた空間で、ゆったりとした時間を過ごしてみてください。
17. 境浦海岸
沈没船の間近でシュノーケリングが出来る、境浦海岸。
おがさわら丸が入港する二見港エリアから車で約10分程。街から近いビーチです。波の静かな湾に沿って白砂のビーチが広がり、シュノーケリングスポットとしても人気があります。しかし、湾には何やら茶色い物体が。濱江丸(ひんこうまる)と呼ばれる沈没船です。第2次世界大戦の後期に魚雷攻撃を受けて運航が不可能になり、今の位置に座礁した軍需輸送船です。シュノーケルで戦跡体験が出来る貴重なスポットです。また、境浦海岸はとても静かな海岸。ビーチには東屋もトイレも完備されており、お弁当でも持ってゆっくりと訪れたい心安らぐスポットでもあります。誰かが流木で作ったブランコも楽しめます。探してみてください◎
住所:東京都小笠原村父島 境浦海岸
18. 千尋岩
眼下には南島、天気がよければ母島列島も見えます
海側からみると、赤土の岩部分がハートの形に見えることから名付けられたハートロック(千尋岩)。許可を得たガイドの同行によりトレッキングすることができます。亜熱帯の森を歩くこと2時間ほど。ハートロックの上からは眼下には南島、天気がよければ母島列島も見えます。時期によっては、ザトウクジラも見ることができます。
住所:東京都小笠原村父島北袋沢 千尋岩
19. 小港海岸
まるでプライベートビーチ!ゆったり一日を過ごせる小港海岸。
中心街から離れている小港海岸は、観光客も比較的少なく、オススメのビーチです。空、山、海のコントラストは最高です。海中は珊瑚が少ないので泳ぎやすく、季節や天候など、運がよければウミガメの産卵を見られるかもしれません。また、夜に星空を観に訪れるのもオススメ。周りに人工的な光がないので、天の川までみることができます。小笠原の大自然を、一日を通して感じられるスポットです。街から離れているので、レンタカーやバイク、バスの場合は時刻表をしっかり確認していきましょう。星空はナイトツアーに参加するのも手です。
住所:東京都小笠原村父島 小港海岸
20. 兄島海中公園
透明度が高く絶好のシュノーケリングスポット!
兄島と父島の間にある海中公園。船でしか行くことができないので、ホエールウォッチングのツアーなどで立ち寄るのが一般的です。透明度が高く、絶好のシュノーケリングスポット!とても多くの熱帯魚が泳いでおり、美しい珊瑚も見られ、まるで天然の水族館です。海にもぐらなくとも水中メガネで覗いたり、船の上からでも魚を見ることができます。
住所:小笠原村兄島
電話:04998-2-2587(小笠原村観光協会)
















































