知る人ぞ知る！札幌の穴場観光スポット12選

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• 1.さっぽろ湖
• 2.八剣山ワイナリー
• 3.豊平館
• 4.札幌市資料館
• 5.北海道博物館
• 6.八紘学園花菖蒲園
• 7.札幌伏見稲荷神社
• 8.豊平峡ダム
• 9.北海道大学総合博物館
• 10.道立自然公園野幌森林公園
• 11.定山渓ダム
• 12.百合が原公園

1.さっぽろ湖

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小樽内川（おたるないがわ）を堰き止めてできたダム湖。さっぽろ湖の東側を通る道道1号線は絶好のドライブルートで、道路沿いに湖を眺められる4つの展望台が設けられています。周囲は緑に囲まれており、春の新緑の時期や秋の紅葉シーズンは特におすすめです。

2.八剣山ワイナリー

• 出典：www.sapporo.travel

札幌市郊外に位置する、緑豊かな八剣山の麓にあるワイナリー。2011年に誕生した比較的新しいワイナリーで、自社農園で収穫したブドウや、道内で育てられたリンゴなどを原料にワインを製造・販売しています。

敷地内にある「八剣山キッチン＆マルシェ」は、地域の食材を使ったレストランと野菜＆農産加工品を販売するマルシェを融合した施設。大きく取られたガラス窓から、外に広がるブドウ畑を眺めながらお食事ができますよ。

3.豊平館

• 出典：tripnote.jpphoto by GEN0717さん

1880年（明治13年）、明治天皇の北海道視察にあわせ、皇室の宿泊先として建てられたホテル。建物の構造は木造2階・地下1階建てで、ウルトラマリンブルーと呼ばれる青色で縁取られたクラシカルな建築物です。

元々は札幌市時計台近く、現在の札幌市民ホールが建つ場所にありましたが、1958年（昭和33）に中島公園内に移築され今に至ります。内部は見学が可能で、館内にある「喫茶室ハルニレ」ではオリジナルのカレーやパンケーキ、コーヒーなどがいただけます。

4.札幌市資料館

• 出典：www.welcome.city.sapporo.jp

元々は1926年、いまの高等裁判所にあたる「札幌控訴院」として建てられた建物を利用した、大通公園の西側の端に建つ資料館。外壁に用いられているのは「札幌軟石」と呼ばれる、札幌市南区で採掘された貴重な石材で、2020年には国の重要文化財にも指定されています。

館内の「刑事法廷展示室」は、控訴院時代の法廷を忠実に再現したもので、一番の見どころ。また記念室では、札幌市出身の漫画家であるおおば比呂司さんの作品を展示しています。いずれも無料で見学でき、訪れる人も少ないことからゆっくり見学を楽しめますよ。

5.北海道博物館

• 出典：www.welcome.city.sapporo.jp

北海道の自然環境と人とのかかわりや、アイヌ民族の文化、本州から渡ってきた移住者のくらしなどについての研究資料を展示する総合博物館。

「北東アジアのなかの北海道」「自然と人とのかかわり」をコンセプトとした総合展示は、1・2階合わせて3,000㎡のスペースで、北海道の自然・歴史・文化を5つのテーマに分けて紹介しています。ナウマンゾウの実物の化石やジオラマ、映像装置など、展示内容も見応えがあります。

6.八紘学園花菖蒲園

• 出典：tripnote.jp

北海道農業専門学校「八紘（はっこう）学園」の生徒さんが農作業の一環として毎年大切に育てている花菖蒲園。見頃の時期には一般公開され、2haの広大な敷地に咲き誇る花菖蒲と緑溢れる牧歌的な風景が観光客の目を楽しませてくれます。

さらに7万株の花菖蒲が満開を迎える頃には、ラベンダーも見頃時期を迎えます。ラベンダーが植えられていることはあまり知られていないため、知らずに訪れた人にとっては嬉しいサプライズになっていることでしょう。

7.札幌伏見稲荷神社

• 出典：tripnote.jpphoto by 月夜野さん

1884年（明治17年）に創建された神社。千本鳥居で知られる京都の伏見稲荷大社から分祀された稲荷神社で、27基の鳥居がズラリと一直線に並ぶ光景が幻想的です。冬には、白い雪と朱色の鳥居のコントラストが美しい！

また、境内の見所のひとつが「願い石」です。自分の一番好きなものを断つことで、願いを叶えてくれる石だとされています。そして龍脈の通り道となっており、パワースポットとしても有名。とくに仕事運や商売繁盛、金運アップなどのご利益があるとされています。

8.豊平峡ダム

• 出典：tripnote.jpphoto by yuki.tさん

札幌の水瓶である豊平峡ダム。四季折々の景色が見られる景勝地として知られ、「水源の森百選」「ダム湖百選」にも選ばれています。特に、秋の紅葉と千丈岩が見せるコントラストは美しいと評判です。

• 出典：tripnote.jp

6月から10月末日迄は毎日観光放流をしているので、せっかく訪れるなら放流の時間に合わせて行くのがおすすめ。ダム提頂部から観光放流を間近に見るのも良し、ダム湖全体を見渡せる3つの展望台から絶景を楽しむのも良いですよ！

9.北海道大学総合博物館

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北海道大学のキャンパス内にある博物館。スクラッチタイルとテラコッタ張りのモダン・ゴシック風の建物は、北大キャンパス内の鉄筋コンクリート建築としては最古のものです。1929年（昭和4年）に理学部本館として建てられましたが、現在は北海道大学総合博物館として利用されています。

• 出典：tripnote.jp獣医学部　エゾシカの剥製

館内には、札幌農学校が開校して以来収集された、約400万点にのぼる貴重な学術標本や資料などが保存されており、その一部が無料で一般公開されています。1階から3階までの各フロアには、所狭しと展示品や研究パネルがあり、展示品によっては直に触って楽しめるものもあります。

10.道立自然公園野幌森林公園

• 出典：www.welcome.city.sapporo.jp

札幌市、江別市、北広島市にまたがる野幌丘陵に広がる公園。2,053ha（東京ドーム439個分）もの広さを誇り、園内の約8割が国有林です。5か所の入り口からは遊歩道が張り巡らされており、自然のなか気持ちのいい散歩が楽しめます。

公園のシンボルとなっているのが、1970年（昭和45年）に北海道百年記念事業の一環として建てられた「北海道百年記念塔」。100年にちなんで100mの高さがあり、8階（高さ23.5m）には展望室が設置されています。

11.定山渓ダム

• 出典：www.sapporo.travel

先述した豊平峡ダムに次ぐ札幌市第二の水がめとして建設され、平成元年に完成したダム。ダムの下には下流園地と呼ばれる公園が広がります。ここからは迫力あるダムを眺められるのはもちろん、ダム湖である「さっぽろ湖」を見ながらのんびりと過ごすことができます。お弁当を食べながらピクニックするのもおすすめです。

秋には穴場の紅葉スポットとなり、例年見頃は10月中旬〜10月下旬にかけて。公園内には定山渓ダム資料館もあり、ダムについて分かりやすく展示されています。

12.百合が原公園

• 出典：tripnote.jp

約100種の百合のほか札幌市のシンボルに指定されているライラックなど、3,000種を超える花や植物を育成している公園。入場は無料で、温室と世界の庭園エリアのみ有料ですが、料金は大人一人130円と大変リーズナブルです。

また公園内を一周するリリートレイン（1回350円）は百合が原公園では欠かせないアトラクション。季節の花を眺めながら、約12分の乗車体験を楽しめます。