【西伊豆】1泊2日の絶景ドライブ♡青い海と日本一の夕陽を眺めよう！

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• [1]大田子(おおたご)海岸
• [2]恋人岬
• [3]旅人岬
• [4] 出逢い岬
• [5]大瀬崎(おせざき)
• 最後に

[1]大田子(おおたご)海岸

• 写真：トラベルライター奥にある一対の島が田子島、その手前がゴジラ岩

まずは、西伊豆町が“夕日日本一”を宣言した大田子海岸。国道136号線から、住宅街を抜けるとあらわれる海岸線はその称号に値する美しさです。田子島という二つの島（男島、女島）や、通称「メガネッチョ」と呼ばれるゴジラ岩が特徴的。

ゴジラ岩は目に当たる部分に穴が空いており、夕日がちょうどゴジラ岩にかぶるような形で沈んで、ゴジラの目が夕日で赤く輝くところを見ることができれば、幸せになれると言われています♪

• 写真：トラベルライター夕日展望所のオブジェ

夕日展望所に設置されたオブジェからは奇岩や夕日をのぞくこともできますよ。春分や秋分の時期には男島と女島の間に夕日が沈む光景が見られるため、日本各地から多くのカメラマンが集まります。

今回紹介するスポットの中では、大田子海岸が伊豆半島のもっとも奥に位置しているので、大田子海岸で夕日を見たら一泊し、翌朝は[2]の恋人岬からスタートして、徐々に北上していきましょう。

[2]恋人岬

• 写真：トラベルライター恋人岬の駅標看板。次の駅は…??

大田子海岸から国道136号線を北上し約20分、「こいびとみさき」のかわいい駅標看板が迎えてくれます。ここから道なりに坂をくだって、ボードウォークを進み、先端の展望デッキに着けば駿河湾の大展望！駐車場から展望デッキまで片道15分ほど歩くので、歩きやすい靴で行くことをおすすめします。

展望デッキに設置された鐘を3回鳴らし、恋人の名を呼ぶと“愛が実る”といわれています！

• 写真：トラベルライター
• 写真：トラベルライター

恋人岬の名前の由来は「福太郎」と「およね」の恋愛伝説。土肥の朝市で出会った二人ですが、福太郎は漁師。漁のため遠く離れる福太郎を想うおよねに、神様が2つの鐘を渡しました。2人は1つずつ鐘を持ち、福太郎が漁船で恋人岬沖を通るとき、およねが岬に立って、3回ずつ鐘を鳴らして愛を確かめあったとか♡

• 写真：トラベルライター

恋人岬直営のおみやげ店「ステラハウス」では、恋人宣言証明書(1部500円)を書くことができます。めでたく成婚し、結婚を報告すると祝電が届くなどの特典がもらえます。

[3]旅人岬

• 写真：トラベルライター

恋人岬から国道136号線を北上し、分岐から県道17号線に入ると、まもなくあらわれる旅人岬。恋人岬から車で約15分です。「旅人岬」は直木賞作家の笹倉明氏によって命名されました。笹倉氏は著書『人びとの岬』でその美しさに触れています。

また重岡建治氏によるブロンズ像「家族」や、眺望の説明板があります。ここでの大パノラマの夕日も絶景です。比較的人が少ないので、静かに眺めることができます。

[4] 出逢い岬

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旅人岬から県道17号線を北上し、約25分。戸田(へだ)市に位置する出逢い岬。「戸田」と刻まれたモニュメントの内側に富士山を写すこともできるので、記念撮影にぴったり。

海に目を向ければ天然の良港である「戸田港」や、戸田港の入口「御浜岬」という砂嘴(さし)が一望できます。砂嘴とは流れてきた砂が堆積して形成された場所のこと。

漁船などの港の様子と、戸田港に流れ込む駿河湾の景色が壮観です！

• 写真：トラベルライター