那須烏山市

島崎酒造 どうくつ酒蔵

東力士

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『暗黒教室』映画撮影にも使われた洞窟

島崎酒造 どうくつ酒蔵

栃木県那須烏山市にある島崎酒造は、嘉永(1849)2年創業。2代目熊吉の頃に、200年余りの歴史を持つ酒蔵庫を譲り受ける形で、現在の場所に移ってきたそうです。熊吉が無類の相撲好きだったことで「東力士」と名付けられた主力銘柄。現在、酒好きの間では「洞窟酒蔵」としてもその名を轟かせています。

この洞窟酒蔵は、電話1本で一般の人でも見学ができるのです(土日祝、GW、お盆などは洞窟酒蔵開放日となっています。開放日以外は、前日までに予約が必要です)。

実はこの洞窟、第二次世界大戦末期に戦車を製造するためにつくられた地下工場跡なのだとか。しかし、実際にはこの地下工場では戦車を製造することなく終戦を迎えたのだそうです。

これまで『暗黒教室』や『金田一少年の事件簿』などの映画のロケ地としても利用されたことがあるらしく、その雰囲気のリアルさにも脱帽の洞窟。洞窟内には、なんとバーも併設されており、お酒のテイスティングをさせてくれます。

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2017年3月27日|12,573 view|トラベルライター

島崎酒造 どうくつ酒蔵の写真

  • 島崎酒造 どうくつ酒蔵
  • 島崎酒造 どうくつ酒蔵

    島崎酒造の売店店内にはたくさんの日本酒や日本酒関連商品が並ぶ

島崎酒造 どうくつ酒蔵の基本情報

※このスポット情報は2017年9月21日に登録(2021年7月26日に一部変更)した時点の情報です。
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