初心者でも楽しめる！東北のおすすめハイキングスポット13選

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• 1. 抱返り渓谷（秋田）
• 2. 白神山地（青森）
• 3. 八幡平頂上散策路（秋田・岩手）
• 4. 観音沼森林公園（福島）
• 5. 十二湖（青森）
• 6. 蔵王 お釜（宮城）
• 7. 銀山遊歩道・白銀公園（山形）
• 8. 種差海岸（青森）
• 9. 五色沼自然探勝路（福島）
• 10. 蔦野鳥の森（青森）
• 11. あだたら渓谷自然遊歩道（福島）
• 12. 奥入瀬渓流（青森）
• 13. 浄土平（福島）

1. 抱返り渓谷（秋田）

• 出典：tripnote.jp

田沢湖や角館をながれる玉川中流につづく全長約10kmの渓谷で、秋田県屈指の景勝地。大自然のエネルギーを感じるパワースポットとしても人気です。

回顧の滝をはじめとする大小の滝や、玉川ならではの独特の碧い渓流、そして遊歩道の入り口には荘厳な佇まいの抱返神社と、見どころもたくさん！ゆったりと景色を眺めつつ散策する、リラックスしたひと時が過ごせます。

• 出典：tripnote.jpphoto by marippiさん

新緑の時期も見応えがありますが、毎年10月下旬〜11月上旬頃の紅葉の季節が特に美しく、多くの観光客で賑わいます。

2. 白神山地（青森）

• 出典：tripnote.jpphoto by geeltiamoさん

青森県から秋田県にかけて広がる標高1,000m級の山岳地帯で、ユネスコ世界自然遺産に日本で初めて登録されたことで有名になりました。ブナの原生林が生い茂る森の中には、樹齢400年とも言われる巨木「マザーツリー」や神秘の池、大迫力の滝など、自然が育んだ神秘的な世界が広がります。

• 出典：tripnote.jpphoto by タコさん

白神山地には世界遺産区域内に整備された散策道をはじめ、観光名所をめぐる遊歩道から本格登山コースまでさまざまなトレッキングコースありますが、オススメは初心者も安心して歩ける「世界遺産の径 ブナ林散策道」。

一歩足を踏み入れれば、力強くしなやかに伸びる太古の木々、可憐に咲く草花、自然を謳歌する野鳥たちのさえずりなど、心癒される自然の美しさを間近で体感できます。

3. 八幡平頂上散策路（秋田・岩手）

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秋田と岩手にまたがる八幡平は、良質な温泉が複数湧出しており名湯・秘湯を堪能できるエリア。26.4kmの山岳観光道路・八幡平アスピーテラインが通っているので、標高1,541メートルの八幡平山頂レストハウスまでは車やバスで一気に行くことができます。

レストハウスのすぐ近くからは、八幡平頂上散策路が整備されているので、気軽にハイキングにトライできます。中でも、八幡沼・ガマ沼展望台～八幡平頂上を目指す「八幡沼・ガマ沼展望台コース」が初心者や子供にはおすすめ。

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散策コースを1周すると2時間ほどかかりますが、より短時間にしたいという方は「八幡沼・ガマ沼展望台」を目的地として折り返すコースにすれば、片道30分ほどで散策が可能です。

八幡平は日本百名山ながら、しっかりとした遊歩道が整備されているので歩きやすく、さまざまな湖沼や高山植物が観察できたり、展望台から景色を眺められたりと、八幡平の自然を気軽に体感できますよ。

4. 観音沼森林公園（福島）

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約1万7千年前に会津旭岳の大噴火により出現した観音山の麓の沼と、周辺一帯の約8ヘクタールが整備された森林公園。観音沼の周囲は約1.2km、散策路が9コース整備されていて、樹木や花々を眺めたり、野鳥の宝庫とも言われるほどの多彩な鳥たちのさえずりを楽しむことができます。

秋は観音沼に映りこむ紅葉が本当に見事で、朝早くから多くの観光客やカメラマンが訪れます。日常を忘れてリフレッシュできるハイキングスポットです。

5. 十二湖（青森）

• 出典：tripnote.jpphoto by yuksさん

白神山地のなかにある33の湖沼のうち、崩山から眺めたときに見ることができる湖沼が12であることから、33の湖沼すべてを総称して「十二湖」と呼ばれています。

中でも有名なのは、いまだ解明されていない魅惑の青さをもつ美しい池「青池」です。季節や時間帯によって異なる表情を見せてくれるので、何度も訪れたくなってしまう魅力があります。

• 出典：tripnote.jp

青池の横の階段からは、ブナ自然林の遊歩道へとアクセスが可能。日の光がさすと森の中は大変明るく、葉っぱと空のコントラストがとても綺麗です。森林を楽しみながら心身の健康維持を目指す「森林セラピー」に力を入れている場所なので、ブナ自然林での森林浴はリラックスできる癒しの時間となりますよ。

6. 蔵王 お釜（宮城）

• 出典：tripnote.jpphoto by Nakkiさん

蔵王の火口湖である「お釜」は美しいエメラルドグリーンの水が特長で、季節や時間帯によって色調が変化することから”五色沼”とも呼ばれています。蔵王山頂にあるお釜へと続く観光道路は、ドライブコースとしても人気です。

蔵王山頂の駐車場から徒歩10分以内の距離に、御釜展望台や刈田岳山頂などお釜を眺められるビュースポットがありますが、トレッキングを楽しみたいなら「馬の背」と呼ばれる登山道がおすすめ。

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こちらは駐車場から45分ほどかかりますが、熊野岳方向に歩いて行くと、右側にお釜の全貌を眺めることができ、ほかでは見られない絶景が広がっています。ゆるやかな登山道ではありますがゴツゴツとした石が多くあるので、注意をしながら歩いてくださいね。

お釜周辺は真夏でも涼しく、年間を通じて気温が低いため、上着や防寒着の用意が必須。また霧が出ているとお釜がまったく見えなくなることも多く、天気とよく相談して出かけましょう。駐車場のすぐそばには「蔵王山頂レストハウス」があり、食事や休憩もできます。

7. 銀山遊歩道・白銀公園（山形）

• 出典：tripnote.jp

山形の名湯・銀山温泉の温泉街から続く清流沿いにある遊歩道。遊歩道の入口で川原に降りると白銀の滝があるほか、遊歩道をそのまま進めば、銀の採掘をしていた昔の坑道跡や白銀公園へと続いています。

白銀の滝は、約22mの高さからほぼ直線的に落下し、滝つぼまで行くことができます。滝までは下駄でも歩くことができ、温泉街の散策ついでに見られるのも嬉しいポイント。

• 出典：tripnote.jpphoto by vh40216さん

滝から先の公園内は、歩きやすい靴がおすすめです。銀山跡地に広がる白銀公園には、斎藤茂吉の歌碑やこうもり穴などの見どころもいくつかあり、1時間ほどの散策コースになっています。