【富山】大自然と珍スポットと鮎を楽しめる！庄川水記念公園と鮎の庄

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• 水をテーマにしたメモリアルパーク　庄川水記念公園（しょうがわみずきねんこうえん）
•    大噴水
•    庄川特産館
•    日本箸（橋）
•    鯉恋の宮（こいこいのみや）
•    庄川ウッドプラザ
•    庄川水記念公園　水辺散策遊歩道
• 鮎料理専門店「鮎の庄」
•    鮎の庄　その他のメニュー
• 庄川峡周辺は見どころ満載

水をテーマにしたメモリアルパーク　庄川水記念公園（しょうがわみずきねんこうえん）

庄川峡の清流と大自然を楽しむことができる庄川水記念公園は、北陸自動車道の砺波ICから車で約10分の場所にあり、庄川峡観光の拠点となる施設です。広大な敷地内には、たくさんの見どころがあります。

大噴水

• 写真：トラベルライター庄川水記念公園のシンボル噴水

お祭り広場にある大噴水が庄川水記念公園のシンボル。自然の流水の落差によって噴き上がり、その高さは36ｍにもなります。

庄川特産館

• 写真：トラベルライター庄川特産館の工芸品販売

庄川特産館では庄川の文化などを知ることができ、工芸品の販売も行っています。土日には庄川木工ろくろ工芸の実演や体験（4～11月）もできます。

日本箸（橋）

「ひょうたん池」のくびれ部分には、使用済の割り箸7万本を固め3年がかりで製作された「日本箸（橋）」がかかっています。

• 写真：トラベルライター日本箸（橋）は長さ2m20cm、幅75cm
• 写真：トラベルライター

「多分日本一と思われる」箸の橋。自己責任で自由に渡ることができます。割り箸でできていると思うと心なしかグラつくような気分になりますが、乗ってみるとしっかりした石のような感触でした。

鯉恋の宮（こいこいのみや）

庄川町金屋地区で200年続く奇祭「厄払い鯉の放流」にちなみ、庄川記念公園内に作られたパワースポット「鯉恋の宮」も必見スポットです。

• 写真：トラベルライター鯉恋の宮　入口

• 写真：トラベルライター鯉恋の宮

見晴らしの良い鯉恋の宮の中にはシンボルキャラクターの「こいっぴ」が鎮座しています。

• 写真：トラベルライターなで鯉「こいっぴ」

こいっぴの尾ひれをなでると良い人と知り合える、唇をなでれば開運、全身をなでて健康、目とウロコは金運など、なでる場所によって様々なご利益が得られるそうです。

鯉恋の宮の下の階には「縁結び絵馬」「KOI恋おみくじ」「愛のメッセージボード」なども設置され、恋人たちの聖地となっています。

• 写真：トラベルライター縁結び絵馬　500円

鯉恋の宮の屋上へ上ると、十数ｍの高さからの見晴らしを楽しむことができます。

足元が透けるスリル満点の通路の先にある「KOI恋の鐘」を鳴らすと、鐘の音と自然のエネルギーが共鳴し、大きな幸福が訪れるんだとか。

• 写真：トラベルライターグレーチングで作られた通路
• 写真：トラベルライターKOI恋の鐘

周辺には鯉の像が祀られています。

• 写真：トラベルライター
• 写真：トラベルライター

庄川水記念公園を拠点に実施されているKOI恋プロジェクトについて、詳しくはこちら。

庄川ウッドプラザ

鯉恋の宮の向いには特産品のゆず製品や伝統工芸のろくろ製品、お土産品などを販売する「庄川ウッドプラザ」があります。

• 写真：トラベルライター庄川ウッドプラザ
• 写真：トラベルライター

特産品のゆずを使用したゆずソフトや、木のコーヒーカップで味わう自家焙煎珈琲などもあり、こいっぴグッズもこちらで購入できます。

庄川ウッドプラザ前のデッキには無料の足湯があり、庄川峡の雄大な景色を眺めながら、庄川清流温泉の源泉を気軽に楽しむことができます。

• 写真：トラベルライター庄川清流温泉　足湯

• 写真：トラベルライター

庄川清流温泉「足湯」の効能

• 遠くの山を見て視力がアップする！（かも）
• 血行が良くなり「ゆずソフト」を食べたくなる
• 足が軽くなりスキップしたくなる（ルンルン）

など、心も健康になりそうな足湯です。

庄川水記念公園　水辺散策遊歩道

水資料館や美術館などもある公園内を楽しんだあとは、水辺散策遊歩道をゆっくり歩いて水と緑を満喫しましょう。

• 写真：トラベルライター庄川水記念公園　遊歩道

• 写真：トラベルライター庄川水記念公園　遊歩道

取材日は豪雨の翌日だったため水の色が濁っていますが、普段はエメラルドグリーンの美しい水面を見ることができます。

散策路の川向うには金屋石採掘跡を見ることができます。この周辺で採掘される純良な緑色凝灰岩「金屋石」は、寺社の狛犬や灯籠などの建築用材に用いられ、1632年の金沢城再建の際にも使用されたと言われています。

• 写真：トラベルライター金屋石採掘跡

鮎料理専門店「鮎の庄」

庄川の名物といえば、水質の良い伏流水で育つ香りと味わいの豊かな鮎です。

庄川水記念公園の隣にも鮎料理店がありますが、今回は庄川水記念公園から車で5分の川金庭園内にある「鮎の庄」をご紹介します。

• 写真：トラベルライターいろり茶屋　鮎の庄

鮎の庄では、炭火でじっくり火を通し、余分な脂を落として鮎を焼き上げています。外はパリッと中はふわっと焼かれた鮎を、たで酢でいただくことができます。

• 写真：トラベルライター

テーブル席には炭火が用意されていて、あゆの塩焼きを注文すると串をそこへ刺してくれます。

• 写真：トラベルライターあゆの塩焼き　1本380円から（時価）

凍える寒さの中で作られ、強いコシとなめらかな喉ごしを持つ「大門（おおかど）そうめん」も富山となみ野名物のひとつです。

• 写真：トラベルライター大門そうめん（小）450円

鮎の庄　その他のメニュー

• あゆ雑炊　850円
• あゆの天ぷら　950円
• あゆの造り　1,000円

大人気のお店なので、土日の場合は予約をしてからの来店をおすすめします。

庄川峡周辺は見どころ満載

庄川水記念公園から徒歩5分の場所には庄川大仏があり、車で5分行くと庄川遊覧船も発着しています。国登録有形文化財の小牧ダムも見応えのあるスポットのひとつです。

四季折々に彩る自然の中、おもしろスポットを巡り、マイナスイオンに満ちた庄川峡を堪能して、身も心もリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。