写真：トラベルライター2011年に公開されたマット・デイモン主演のハリウッド映画『幸せへのキセキ（原題：We Bought a Zoo）』のモデルとなった「ダートムーア動物園」は、イギリス・デボンにある自然豊かな動物園です。
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おすすめのハリウッド映画『幸せへのキセキ（原題：We Bought a Zoo）』
写真：トラベルライターDartmoor Zoo
『幸せへのキセキ（原題：We Bought a Zoo）』は、2011年12月23日に公開された、アメリカ合衆国のヒューマン・ドラマ映画です。主演をマット・デイモンが演じ、キャメロン・クロウが共同脚本と監督を務めたことでも知られています。
映画のあらすじ
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コラムニストであるベンジャミン・ミー（マット・デイモン）は、妻を亡くし、息子との関係が上手くいかず、人生の生きがいを失っていたところからストーリーが始まります。そんな最悪の環境から抜け出すため、仕事を辞めて郊外にある広大な家を購入することに。ところが、その土地に付属していたのが、赤字経営のために閉鎖されていた動物園だったのです。
亡き妻から贈られた財産で、新しい人生を進むため、この土地を購入することを決意。そのとき、幼い娘が言った「We Bought a Zoo」という一言が、映画の原題となっています。閉鎖中の動物園を必至に守ろうとする飼育員たちの熱意と、動物園の再開を楽しみにする住民たちの励ましによって、動物園を再開。生きがいと家族の絆を取り戻した、実在人物であるベンジャミン・ミーによる回顧録を原作に、誕生したヒューマンドラマです。
モデルとなったのはイギリス・デボンにある「ダートムーア動物園」
- 写真：トラベルライターDartmoor Zoo
モデルとなったのは、実在するイギリス人コラムニストであるベンジャミン・ミーで、ベンジャミンが購入した動物園「ダートムーア動物園」は、今でも閉鎖されることなく、イギリス・デボン、ダートムーア南西部にあり、訪れる人々を楽しませてくれています。
映画とは少し異なる実話
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映画では、妻を亡くした悲しみから立ち直るため、動物園付きの家を購入したことになっていますが、実際はまだ脳腫瘍と戦っている最中であり、奥さんが亡くなられたのは動物園を再開する3ヶ月前だったそうです。
まだ映画を観たことのない方も、くすっと笑えてポツリと涙が流れる実話を基にしたヒューマンドラマ『幸せへのキセキ（原題：We Bought a Zoo）』を、ぜひ1度ご覧ください♪
映画さながらの自然のなかに佇む、隠れ家的な動物園
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イギリスのなかでもデボン地方は、のんびりとした自然豊かな地域ですが、特にダートムーアは国立公園もあるのどかな場所です。そんなダートムーア南西部にある「ダートムーア動物園」は、細い田舎道を進み到着するまでの道も、映画さながらの光景にワクワクさせられます。
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無料の駐車場に車を停めたら、チケットブースに立ち寄り、入園料を支払います。ちなみに、入園料は大人1人12.65ポンド（約1,700円）、4歳～15歳までの子ども1人10.85ポンド（約1,500円）、4歳以下の子どもは無料です。入園後に続く道も映画さながらで、まるでウォーキングサファリをしているかのような気分を満喫できます。
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動物たちも自然いっぱいの環境のなかで暮らしているため、カピバラさんも幸せそうですよね♪
ベンジャミン・ミーの自宅も、もちろん園内にあります！
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自然いっぱいの園内には、今でもベンジャミン・ミーが暮らす家も見られます。もちろん立ち入ることはできませんので、ご注意を！
「ダートムーア動物園」で出会える動物たち
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クマやオオカミ、トラなど様々な動物たちのなかでも、最も野生的な姿を見られて感動したのがチーターでした！
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トラも、この距離で間近に見ることができます！
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また、ライオンは食事の時間に合わせて見に行くことができました！この日は、馬肉が餌であり、単に与えるのではなく、ライオンが餌を探す習性や行動も見られるように、餌を隠した状態で餌やりをしてくれます。このように動物ごとに餌やりの時間などが決まっているため、フィーディングタイムに合わせて各動物たちをめぐるのもおすすめです◎
動物だけでなく、ピクニックエリアやプレイエリアも充実♪
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豊富な種類の動物たちに出会えるのはもちろん、ピクニックができる芝生エリアや、子どもたちが遊具で遊べるプレイエリア、バスのなかを改造した遊び場なども充実しています。
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レストランやアイスクリームを販売している小さなお店などもあるため、手ぶらでも出かけられます♪ピクニックが大好きなイギリス人たちは、家からサンドイッチなどを持参することも多く、飲食物の持ち込みも禁止されていないのも嬉しいですよね◎
