日本初の世界農業遺産「白米千枚田」は能登を代表する絶景スポット！

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• 白米千枚田とは
• 四季折々の白米千枚田
•    春
•    夏
•    秋
•    冬
• イルミネーションイベント「あぜのきらめき」
• 周辺のおすすめ観光スポット
•    道の駅 千枚田ポケットパーク
•    塩の駅 輪島塩
•    曽々木海岸・窓岩
•    輪島キリコ会館

白米千枚田とは

• 夏

石川県輪島市白米町にある棚田で、世界農業遺産「能登の里山里海」の代表的な棚田として、2011年6月に日本で初めて世界農業遺産に認定されました。世界農業遺産とは2002年に食料の安定確保を目指す国際組織「国際連合食糧農業機関」によってはじまったプロジェクト。失われつつある伝統的な農業を次世代に継承していくことを目的としています。

約20平方メートルの小さな水田が1004枚。日本海に向かって小さな田が重なりあいながら続いていく光景はとても美しく、日本の棚田百選や国指定文化財名勝に指定されています。また高低差は56メートルあり、これは19階建てのビルに相当するのだそう。

四季折々の白米千枚田

春

• 春

4月末頃ころから棚田に水がひかれはじめ、5月に田植えがはじまります。キラキラした水面がオレンジ色に染まる夕暮れ時の風景も見応えがありますね。

夏

• 夏

青々として瑞々しい棚田を見られるのが夏です。青い空、青い海、緑色の棚田のコントラストをお楽しみください。

秋

• 秋

綺麗な緑色をしていた棚田が、だんだんと黄金色に染まりゆく秋。実りをつける稲穂が風にふかれる様子は、まさに日本の原風景。

冬

• 冬

棚田も一面雪化粧。荒々しい冬の日本海と、真っ白の棚田が美しい冬の棚田も見応えがあります。

イルミネーションイベント「あぜのきらめき」

• 

白米千枚田の夜を彩るイルミネーションイベント「あぜのきらめき」。稲刈りが終わった10月中旬から3月上旬ぐらいまで開催されます。「ほたるびと」とよばれるボランティアの方々が、1004枚の小さな田んぼのあぜ道にソーラーLED、通称「ペットボタル」を設置。ボランティアは毎年募集をしているので、興味のある方はぜひ公式サイトでご確認ください。

「ペットボタル」は昼間に太陽光エネルギーで充電し、暗くなると自動で発光するしくみ。自然エネルギーのすばらしさを伝える役目もあります。約21,000個のLEDが、ピンク色からゆっくりと黄色に変る幻想的な光景をぜひ一度、ご覧になってみてくださいね。

周辺のおすすめ観光スポット

道の駅 千枚田ポケットパーク

• 出典：commons.wikimedia.orgphoto By Hirorinmasa CC BY-SA 3.0 from Wikimedia Commons
• 出典：tripnote.jp

地元食材をつかった定食がいただける食堂や、特産品を販売するレストハウスがあるほか、展望デッキからは、白米千枚田を一望できます。展望デッキは24時間開放しているのも嬉しいですね。

ここでのおすすめは、千枚田で収穫されたお米の棚田おにぎり(￥180)。5種類から選べる具材には、天然塩むすびはもちろん、内臓（ゴロ）を含む一夜干しのイカを焼いた「イカのゴロ」など、珍しいものも。

店内でも食べることができますが、テラス席もあるので、きらめく水平線や眼下の棚田を見ながら頂くと、より一層おいしく感じられるでしょう。

塩の駅 輪島塩

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白米千枚田から車で3分ほど。三ツ子浜海岸で昔ながらの揚げ浜式製塩を営んでいます。塩田体験やマイ塩ブレンド体験ができるほか、日本海の景色を眺めることができるデッキもあります。お土産の購入には売店をのぞいてみてくださいね。

曽々木海岸・窓岩

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白米千枚田から車で10分ちょっと。荒々しい海岸の風景が楽しめ、国指定名勝にも指定されている曽々木海岸に、冬の荒波にうたれるうちにぽっかりと真ん中に穴があいた「窓岩」があります。運がよければ、窓に夕日が差し込む光景に出会えますよ。

輪島キリコ会館

• 出典：tripnote.jp

「輪島大祭（能登キリコ祭り）」で使われるキリコを展示、保管する施設で、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでも二つ星を獲得しています。キリコとは、祭りの際、神輿のお供に担がれた大きな奉燈（御神灯）のこと。館内では、お囃子の音色が鳴り響く中、約30基ものキリコを見ることができ、祭りの世界に浸れます。