知る人ぞ知る！山口の穴場観光スポット13選

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• 1.リフレッシュパーク豊浦
• 2.山口県立美術館
• 3.功山寺
• 4.金子みすゞ記念館
• 5.下関市立考古博物館
• 6.山口県立萩美術館・浦上記念館
• 7.柏原美術館
• 8.ときわ動物園
• 9.徳山動物園
• 10.毛利博物館
• 11.ときわミュージアム
• 12.東光寺
• 13.須佐ホルンフェルス

1.リフレッシュパーク豊浦

• 出典：tripnote.jpphoto by mioさん

四季折々の花畑を楽しめる7ヘクタールの公園。春には50万本の菜の花やチューリップ、ネモフィラ、初夏には紫陽花が園内を彩ります。秋には100万本のコスモスが花を咲かせると同時に、紫色のアメジストセージ（メキシカンセージ）も咲き誇り、美しい景色を眺めることができます。

2.山口県立美術館

• 出典：www.pref.yamaguchi.lg.jp

山口市の亀山公園に隣接している美術館。雪舟、狩野芳崖、香月泰男などのコレクションを中心に、山口県にゆかりのある作家の作品展、西洋絵画などの特別展などを開催しています。

絵画を鑑賞するだけでなく、中庭を眺められるカフェでひと息ついたりと1日ゆったりと過ごせるのも魅力の穴場スポットです。

3.功山寺

• 出典：tripnote.jpphoto by つばさ21さん

高杉晋作が挙兵した地として知られる名刹。木々に覆われた参道を通り風格ある山門をくぐると、鎌倉時代に建てられた国宝の仏殿や、高杉晋作の銅像が見えてきます。そのほか長府毛利家歴代当主のお墓などもあるので、昔日に思いを馳せつつのんびりと境内を巡りましょう。

4.金子みすゞ記念館

• 出典：www.pref.yamaguchi.lg.jp

青海島がある長門市は、童謡詩人として著名な金子みすゞの生まれ故郷です。青海島へと続く港町・仙崎には、金子みすゞの生涯を知ることができる記念館があります。記念館はみすゞの実家跡に建てられており、彼女の部屋を復元した展示もあります。

内部は常設展示室、作品全集展示室、ギャラリー、ミュージアムショップなどで構成されており、館内は、一部を除き撮影禁止となっています。

5.下関市立考古博物館

• 出典：www.pref.yamaguchi.lg.jp

特別展を除き、常設展・企画展ともに無料で見学できる穴場スポット「下関市立考古博物館」。昭和44年に国の史跡に指定された弥生時代集落「綾羅木郷遺跡」に隣接する場所に、平成7年に開館しました。

館内には綾羅木郷遺跡の貯蔵用竪穴を原寸大で再現したジオラマのほか、下関市域の出土品約500点を展示。芝生広場となっている屋外には、弥生時代と古墳時代の竪穴住居が復元・整備されており、中に入ることが可能です。史跡公園として市民の憩いの場になっています。

6.山口県立萩美術館・浦上記念館

• 出典：www.pref.yamaguchi.lg.jp

萩出身の実業家である浦上敏朗氏から寄贈された、浮世絵と東洋陶磁をもとに1996年（平成8年）に開館した美術館。『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』では、寄り道する価値があるとの2つ星の評価を受けています。

館内には、浮世絵約5,500点、東洋陶磁約570点、陶芸約720点を所蔵し、常設展のほか特別展示が行われる期間もあります。浮世絵作品については、1か月おきに展示を入れ替えているため、たびたび訪れても多彩な作品が楽しめます。

7.柏原美術館

• 出典：www.pref.yamaguchi.lg.jp

岩国城ロープウェイのりばに隣接している、全国でも数少ない、古武具を多数所蔵する穴場の美術館です。『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』では一つ星を獲得しています。

奈良時代から江戸時代までの刀剣・武具甲冑・古文書・陶磁器・馬具・陣羽織など約6,000点を所蔵し、約200点を常時展示。八曲半双の「川中島合戦図屏風」など、貴重な所蔵品も特別展示しています。

8.ときわ動物園

• 出典：www.pref.yamaguchi.lg.jp

2016年にオープンした、ときわ公園内にある動物園。動物本来の生育環境を再現した「生息環境展示」に力を入れており、野生に近い動物たちの姿を観察できます。

園内の主な展示ゾーンは、「アジアの森林ゾーン」「中南米の水辺ゾーン」「アフリカの丘陵マダガスカルゾーン」「山口宇部の自然ゾーン」の4つ。ナマケモノにカワウソ、ミーアキャットなどにも会えますよ。

9.徳山動物園

• 出典：tripnote.jpphoto by 幸依さん

1960年に開園した、周南市の市立動物園。ゴリラやシロクマ、ゾウにキリン、カピバラなど約110種類の動物を飼育しています。特にレッサーパンダの飼育に力を入れており、時期によってはかわいらしい赤ちゃんが見られることも！

2027年までの予定で園内施設のリニューアルが進められており、ウサギやモルモットなどの小動物に触れ合える「るんちゃ♪るんちゃ♪」をはじめ、新しいゾーンが続々と誕生しています。

10.毛利博物館

• 出典：www.pref.yamaguchi.lg.jp

大正5年（1916年）に建てられた旧長州藩主毛利氏の本邸を、博物館として公開している施設。明治・大正期の建築技術の粋を集めた1,200坪もの壮大な邸宅と、国の名勝に指定されている25,000坪の庭園から成り、どちらも鑑賞できます。

博物館には、毛利家に伝来する美術工芸品や歴史資料を約2万点収蔵。作品をよい状態で保つために、約2か月で展示の入れ替えが行われます。

11.ときわミュージアム

• 出典：www.pref.yamaguchi.lg.jp

ときわ公園内にある、緑と花と彫刻の博物館。野外彫刻展示場では約90点の彫刻を常設展示しており、「UBEビエンナーレ彫刻の丘」は2年に1度開催される公募展「UBEビエンナーレ（現代日本彫刻展）」の舞台となっています。

また植物園は「世界を旅する植物館」をコンセプトにしており、ミュージアム内は原産地の植生を再現した8つのゾーンに分かれています。熱帯アジアゾーンではバニヤンツリー、熱帯アメリカゾーンではパラボラッチョなど、世界を旅しているように珍しい植物や花を見ることができます。

12.東光寺

• 出典：tripnote.jpphoto by えりえりをさん

萩市にある「東光寺」は、元禄4年（1691年）に3代藩主毛利吉就の開基により創建されました。長州藩主毛利家の菩提寺として知られています。国の史跡に指定されている墓所には500を超える石灯籠が立ち並び、これは毛利氏の家臣らが寄進したもの。縁結びや厄除けのご利益があるとして知られています。

13.須佐ホルンフェルス

• 出典：tripnote.jpphoto by つばさ21さん

美しい縞模様と、まるで巨大な屏風のようにそびえる大断崖。日本海の目と鼻の先にある穴場の観光スポットで、この迫力感が何と言っても一番の魅力です。海岸下にあるため、青々とした日本海が目の前に見えて、とても絵になるスポットでもあります。

ちなみにホルンフェルスとは、ドイツ語で「角や固い岩石」を表す言葉。岩が割れるとギザギザと角ばった形に割れるため、その名前がつけられたとも言われています。