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【5】十三湖
海水と淡水が混ざる周囲約31km、最大水深3mの汽水湖で、宍道湖(島根県)や小川原湖(青森県)と並び国内有数のシジミ産地です。
湖周辺では、ラーメンやカレー、丼など様々な形で特選のヤマトシジミを味わうことができます。
【6】七ツ滝
十三湖から津軽半島の最先端「竜飛埼」へと、日本海に沿って走る国道わきに架かる落差20mの滝。樹木のない荒涼とした岩肌を、幾筋もの白い筋となって水が流れ落ちる姿は美しいです。
【7】竜飛崎(竜飛岬)
津軽半島の最北端。日本海から津軽海峡へと繋がっていく海を眺めることができます。石川さゆりさんの曲『津軽海峡冬景色』の中にも登場する岬でもあります。
岬周辺では、灯台やモニュメント、『津軽海峡冬景色』歌謡碑、日本で唯一車で走れない階段国道などがあります。遊歩道が整備されており、周辺散策も楽しいです。
天気が良い日は、津軽海峡を挟んで19.5km先にある北海道の姿を見ることもできます。
ドライブのほかに、<JR五能線>での電車旅もオススメ
今回の記事では、日本海に沿ったドライブ旅をテーマに見どころを紹介しました。ドライブで訪れる他にもおすすめなのが、青森県の日本海に沿って走るJR五能線の利用。この路線は、鉄道ファンのみならず、多くの旅人に親しまれています。
JR五能線は、秋田県能代市の「東能代駅」と青森県津軽郡田舎館村の「川部駅」の間、147.2kmを43の駅で結ぶローカル線で、一度は乗ってみたい路線として全国的にも人気です。東能代駅を出発すると日本海に沿って青森県を目指しますので、先に紹介した十二湖や不老ふ死温泉、千畳敷に電車でアクセスすることができます。また、秋田駅~青森駅間では観光列車「リゾートしらかみ」も運行されています。
ぜひ皆さんも、青森県日本海沿岸に出かけてみてはいかがでしょうか!