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ユニークな名前がついた建物にも注目!
旧市街には、ユニークな呼び名で愛されている建築物がいくつかあります。ぜひガイドブックを見ながら探してみましょう。今回は、中でも有名な2つの建物をご紹介します。
三人姉妹
15世紀の商家の住宅です。すらりとした三軒が寄り添うように建ち並び、その女性的な雰囲気から三人姉妹と呼ばれています。現在は高級ホテルとなっており、伝統的なエストニア建築を改装した内部はまるで博物館のよう。天皇陛下や英国のエリザベス2世も宿泊されたことがあるようです。
- 三人姉妹
- エストニア / ホテル
- 住所:Three sisters, Pikk 71, 10133 Tallinn Estonia地図で見る
- Web:http://www.threesistershotel.com
ふとっちょマルガレータ
どっしりとした丸いシルエットが特徴的な鉄塔、その名もふとっちょマルガレータ。砲塔の役目を終えた後は倉庫や牢獄など様々な用途を果たし、現在は海洋博物館になっています。牢獄時代に囚人のお世話をしていた、太った女将さんの名前が由来だそうですよ。
- ふとっちょマルガレータ(海洋博物館)
- エストニア / 建造物
- 住所:Pikk 70, Tallinn Estonia地図で見る
- 電話:641−1408
- Web:http://meremuuseum.ee/
おまけ 〜やっぱり楽しい雑貨巡り〜
タリンはその街並みだけでなく、雑貨や小物もかわいいんです。温もり感じる伝統品からモダンな雑貨まで、女子にはたまりません。北欧やロシアの影響を受けた雑貨もたくさんありますが、他国に比べかなりリーズナブル。買いすぎに注意です。
旧市街は徒歩で回れる広さのため、日帰りで訪れることも可能ですが、できれば一泊することをお勧めします。古い建物を改装したおしゃれなブティックホテルも多くあるので、利用しなきゃもったいないです。ショッピングやグルメも、ぜひゆっくり楽しんで下さいね。
終わりに
いかがでしたか?
他のバルト三国に比べ、一番観光客が多く活気もあるエストニア。それでもやっぱりバルトの国、愛らしい素朴さも残っているのがまた魅力。街の人やユニークな建物達が、訪れる人を楽しませてくれます。可愛いと楽しいがいっぱい詰まった街!ぜひ一度は訪れ、探検気分で散策してみて下さい。